白山
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- GPS
- 14:30
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,885m
- 下り
- 1,880m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:10
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:登山バス(別当出合→市ノ瀬→松任駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
観光新道、別当坂分岐〜別当出合は荒れぎみ。 |
感想
高原植物のお花畑の広がる白山に登ってきました。
正直花に興味が薄かったので、花の名も時期も知らずに登りましたが、
お花畑を十分堪能することができました。
※写真のコメントの花の名は後から調べましたが間違っているかもしれません。
備忘録
1日目(別当出合→砂防新道→南竜道→エコーライン→白山室堂→御前峰→大汝峰→白山室堂)
・登山前日に白山比弯声劼鮖嫁辧E仍海量技を祈願。”霊峰白山は、御前峯・大汝峯・別山の三峯からなりてっております”との知識を得る。
・1日目は曇り。登り始めは快適な気温だが、風がなく、湿度が高いためか汗が滝のように吹き出す。高度を上げると汗は気にならなくなる。
・砂防新道、エコーラインはそれなりに急な登山道。しかし石段で道が作られている部分が多いため歩きやすい。
・砂防新道から中飯場間はブナやシラカバなど広葉樹の原生林。中飯場を過ぎるとクマザサが現れ樹木の背丈が低くなり、見通しがきくようになってくる。
・甚之助避難小屋を過ぎたあたりから高山植物のお花畑が現れる。特に南竜道、エコーラインはシモツケ、ハクサンフウロ、ニッコウキスゲなどの群生が美しい。
・エコーラインは北アルプス方面の眺めが見えるビュースポットがあると聞いたが、ガスで遠方が全く見えない。
・エコーライン上部ではコバイケイソウ、チングルマの群生などが見られた。
・エコーラインを登りきると平坦な弥陀ヶ原に至る。高原感が増す。室堂ビジターセンターが見えたが、山頂はガスの中。
・室堂ビジターセンターは昼前に到着。山頂を望むはずの広場では昼食を取っている人が多かった。
・御前峰に登頂中にガスが薄くなる。しかし山頂に着くととなりの剣ヶ峰が見える程度。遠方の眺望はなかった。
・剣ヶ峰を火口の方へ下る。ゴツゴツとした山体が火山の中であることを感じさせてくれる。
・大汝峰へは巻道で北側に行って、北側から登ることにした。北側は背の低いハイマツ(五葉松)が広がっていたが、南側はゴツゴツした大きい岩が目立ち植物が少ないと南北の違いが興味深い。
・大汝峰の北の方向の七倉山、四塚山とそこへ至る道が歩いていきたくなる道だった。
・大汝峰から御前峰、剣ヶ峰の景色が今回の最大の見どころだった。いかにも火山であるという景色が最高。
・ビジターセンターに戻って夕食までの時間にガイドによる高山植物の観察会に参加した。植物の名だけメモを取る(自宅に戻ってから調べるのに役だった)。
・夕刻、ビジターセンター南側の少し高台になっている場所で夕空を拝む。雲が多いため期待したほどではないが美しい。
2日目(白山室堂→御前峰→白山室堂→観光新道→別当坂分岐→別当出合)
・2日目は濃いガスだったが、御来光を期待して再び山頂へ。数十人が同様に御来光を待っていた。ガスの中ほんの一瞬だけ御来光を拝む。
・朝食前に御前峰から下山。ガスの動きが速く、途中でビジターセンターと別山を
・2日目下山時は曇り時々晴れ。樹林帯でない観光新道を下っていたため、日差しが厳しく暑さを感た。
・観光新道、黒ボコ岩から殿ヶ池避難小屋は”下り危険”の区間。急峻なので慎重に下る。お花畑が続いていて美しい。避難小屋から下になると急にお花畑がなくなったのが印象的。
・避難小屋から別当坂分岐途中に”七ツ坂”の標識。小規模なアップダウンが数か所あった。
・別当坂分岐から別当出合は”下り危険”区間。最近メンテナンスされた様子もあるが、歩きにくい場所が多い。
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