木曽駒ヶ岳・将棊頭山・茶臼山
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- GPS
- 16:52
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,016m
- 下り
- 2,015m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:35
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:08
天候 | 7日 登山口...3:45ごろ雨、のち曇り 登山道...晴れ ※時々ガス 山頂......13:00ごろ晴れ 15:00ごろ曇時々雨 16:00ごろ曇 8日 山頂......曇のち晴れ ※夜明けはガスガスでした 登山道...晴れたまにガス 登山口...晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
福島Bルートは一部崩壊しているが、危険箇所はトラロープが張ってあったりし、注意して進めばよさそう。 将棋頭〜行者岩はハイマツの枝が登山道に張り出している所が多い。足や手でかき分けながら進んだ。夏だからか?? 茶臼ルートは、人があまり通らないのか、登山道上に蜘蛛の巣が散見。道も所々草に覆われ不明瞭な箇所もあった。しかし、新しそうなピンクテープがしっかり貼られており、迷わず進める。 正沢川は橋がないと注意を促す少し古めの貼り紙があったが、今回行った時にはしっかりしたワイヤーと細めの丸太が架けられていた。 ワイヤーを頼りに丸太上をカニ歩き。 ワイヤーは太くしっかりしているので、安心感があった。 ただ、増水したら丸太が踏めるか怪しいかも? |
その他周辺情報 | ・コガラ登山口から一番近い温泉 駒の湯 日帰り入浴15:00〜22:00 大人1人700円 ・早い時間から空いてる日帰り温泉 せせらぎの四季 日帰り入浴10:00〜21:00 大人1人700円 今回はせせらぎの四季に行きました 茶色くトロっとした感じで、いいお湯でした。 |
写真
感想
前日18:00頃駐車場着。
夜、北の空に雷光が見えた。明日の木曽駒を案じて天気予報を見る。サイトによって晴れだったり、午後からの雷雨に注意する、だったり。雷だけは来ないで欲しいと思いつつ就寝。
翌朝4:00出発のつもりが準備中に雨が降ってきた。雨雲レーダーを見ると局所的。少し待ち4時過ぎに出発。
登りは、とにかく暑くて重くて長かった...。
トレッキングポールを買った方がいいなと思いながら、半ば意地で脚のみで登った。
樹林帯では日帰りらしい方々に抜かれ続けた。
頻繁に休み、普段滅多に撮らない写真を山ほど撮った。アップした写真は一部。撮るのが下手すぎてブレたものが多かった。
以前敗退した7.5合目の山姥を越えた時は、心の中でガッツポーズ。
頂上小屋を過ぎたあたりで、登山道で微動だにせず笑顔のままスマホを構えている人が。不思議に思い近付くと、雷鳥の親子が登山道付近をちょろちょろ駆け回っていた。私も直立+笑顔でスマホを構えて動画撮影。可愛らしかった!
初日の山頂はガス。軽装の人もたくさん。
記録写真を撮って頂上山荘へ。既にテントが数張り。荷物を背負ったまま山荘で受付し、幕営料2000円と夕食料2000円を支払う。夕食は17時から。売店にある雷鳥グッズは、軍手が気になったが、売切れの模様。残念。
テントを設営して諸々整え終わると13時半を回っていた。その時はガスったり晴れたりの繰り返しだったが、午後からの降水確率が60%だった。結局、宝剣を省略。メットを持ってきたけど、仕方がない。
汗を拭いて着替え、お湯を沸かして遅めの昼食。約3時間後に夕食だけど、それまで持たないし帰路の荷物も減らしたい。持ってきたビールで1人乾杯。泡が吹き出たけど、担いできた苦労を思えば泡も美味しい!
食後とたんに睡魔に襲われ一眠り。
15時ごろ雨の音で目覚める。
降ったり止んだりを繰り返して、次第に止んだ。
夕食はご飯、お味噌汁、唐揚げ、サバの味噌煮、千キャベツ、ポテトサラダ、きんぴらごぼう、お漬物。ご飯とお味噌汁はおかわり無料。ご飯を2杯頂いて、お腹いっぱい。
夕食後、天気予報を見ようとしたが、電波が入らず断念(某格安SIM)。
うとうとしていると、遥か遠くに雷光と雷鳴がした。
翌日3時半過ぎに起床。外はガス。日の出を見にいくのは諦めてのんびり朝ごはん準備。
既にテントの撤収を始めているパーティーもいた。コーヒーとご飯、果物ジュースを頂き、諸々片付けて行動開始。
荷物も減って足取りが軽い。
下山路に向かうため駒ヶ岳山頂に登ると、晴れて絶景だった。富士山もくっきり見えた。
夏は、湧き上がるダイナミックな雲が見れて楽しい!
馬の背に向かうはずが、ピストン癖を発動して間違えて頂上小屋方面に降り、引き返して再び山頂へ。今度は馬の背に降りる。
稜線歩きは朝日に照らされた山々が綺麗だった!
将棊頭あたりまでは植物保護のためしっかり登山道がロープで区切られていた。
行者岩の少し手前で、登山道に迫り出した木の枝をかき分けたら、重低音の羽音を出す何かしらの虫がいたらしく、しばらく頭上で旋回された。じっとして、羽音が離れたところでさっと進む。姿を確認しそびれたが、何の虫だったのだろう...
早めに下山したかったので、各ピークやポイントは写真だけ撮ってささっと進む。
正沢川に降りるまでの急斜面を蛇行して下る箇所は、滑りそうでヒヤヒヤした。
正沢川を渡った後は林道歩き。雨で大きく抉れている所は端に残った残骸?の上を歩いた。
また、あまり踏まれてないせいか、緑いっぱいの林道だった。
コガラ登山口の駐車場に戻り、午前中から営業している「せせらぎの四季」に寄って帰京。
帰京後もまた担いで登りたい欲が高まる。
今度はアプローチに公共交通機関を使って、空木まで南下する縦走をしたいなあ。
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