大雪山〜トムラウシ山縦走

2022年08月07日(日) ~ 2022年08月09日(火)

• GPS: 25:54
• 距離: 44.5km
• 登り: 2,299m
• 下り: 3,217m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:22

6:30 姿見駅
7:04 7:04 旭岳石室
7:08 7:11 姿見の池
9:02 9:02 金庫岩
9:14 9:31 大雪山
9:59 10:00 裏旭キャンプ指定地
10:34 10:44 間宮岳分岐
10:46 10:46 荒井岳
11:17 11:17 松田岳
11:28 11:44 北海岳
12:37 12:44 白雲分岐
13:05 白雲岳避難小屋

2日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:13

13:05 白雲岳避難小屋
4:56 4:56 高根ヶ原分岐
6:59 6:59 忠別沼
7:41 7:58 忠別岳
8:55 8:56 忠別岳避難小屋分岐
10:05 10:05 五色岳
11:19 11:21 化雲岳
11:29 11:30 ヒサゴ沼分岐
12:13 ヒサゴ沼避難小屋

3日目

• 山行: 9:03
• 休憩: 0:15
• 合計: 9:18

12:13 ヒサゴ沼避難小屋
7:08 7:11 ヒサゴのコル
7:46 7:46 天沼
7:54 8:02 日本庭園
8:35 8:35 ロックガーデン
9:25 9:25 北沼
10:01 10:04 トムラウシ山
10:34 10:35 南沼キャンプ指定地
11:07 11:07 トムラウシ公園
11:58 11:58 前トム平
12:48 12:48 コマドリ沢出合
13:53 13:54 カムイ天上
14:25 14:26 温泉コース分岐
15:20 15:20 トムラウシ温泉登山口
15:22 ゴール地点

天候

7日　曇り、時々晴れ間が見える
8日　曇り、夜は大雨
9日　曇り、下山中は晴れ間が見える

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

行き
新千歳空港→札幌駅　JR1100円
札幌駅→旭川駅　バス2300円　
旭川駅→旭岳キャンプ場　バス1450円

帰り
トムラウシ温泉→新得駅　バス2200円
※要予約
新得駅→帯広駅　JR特急　1600円
帯広駅→とかち帯広空港　バス

コース状況／危険箇所等

白雲岳避難小屋周辺　ヒグマ情報あり
ヒサゴ沼避難小屋からトムラウシ方面雪渓あり

その他周辺情報

トムラウシ温泉（700円）
下山して徒歩3分の所にあり、日帰りでも利用可。お湯がとても滑らかで施設もきれい。

写真

札幌→旭川とバスを乗り継いで到着。旭岳が見えました。

旭岳キャンプ場に前泊。管理人さんがキャンプファイヤーしてくれました。

旭岳ロープウェイ。20分間隔。登山バッチ買えます。

8/7 7:05

石室

北海道警察の方がOS-1を配布していました🙏

姿見の池

山頂はガスってしまいました。

旭岳からの下山路はザレていて非常にあるきにくいです。写真は有毒温泉。

荒井岳〜北海岳は平坦な稜線で歩きやすいです。

北海岳降りた所に雪渓ありました。特に問題なし。

スプーンですくったみたいな雪渓。

白雲岳避難小屋に宿泊。今日も緑岳辺りにヒグマが出たらしい。

8/7 13:03

避難小屋のテン場は居心地良さそうでしたが、ヒグマ出没のため貼ってる人は皆無でした

8/7 13:02

水場は豊富でした

2日目。午後から天気が悪化するため4時発。
朝焼けで幻想的な雰囲気に。

忠別岳まで藪漕ぎのようになっている箇所あり。
朝露でびしょ濡れになるのでレインウェア履いた方が良いです。

忠別岳

化雲岳への木道

化雲岳

うさぎ！

ヒサゴ沼が見えました

沼の水も結構きれい

8/9 6:03

ヒサゴ沼避難小屋の水場は、化雲岳方面から降りてくる登山道沿いで雪渓から溶け出した水が沢のようになっています。※水場の写真は撮り忘れました。写真は夜の土砂降りで、登山道に溢れ出していた様子を撮ったものです。

8/9 7:55

トムラウシ山への登りは岩稜帯が続きます。道迷い注意。

8/9 6:50

ヒサゴ沼避難小屋からトムラウシ方面雪渓ありです。雪渓を登る場合はアイゼン必要です。横の岩場を登ることもできます。

天気は悪かったですが、晴れ間も見えました。

夜の雨で北沼は溢れていました。

トムラウシ山登頂！！

先行の方が撮ってくれました。

ヒサゴ沼からCT9時間で下山。長かったー！

目の前にトムラウシ温泉があります。

感想

toho1050

2泊3日で憧れの大雪山〜トムラウシを縦走してきました。天候には残念ながら恵まれずでしたが、動植物の宝庫で歩いているだけでも楽しかったです。北海道の山行は本州と違い考慮しないといけない要素が多いですがそれも山行のアクセントになっていたと思います。

水場…宿泊した2ヶ所は豊富でしたが、時期によっては枯れるため最新情報確認必要です。
環境省大雪事務所とかで教えてもらえます。

エキノコックス対策…浄水器（デリオス）を使用。人数分行うのはかなり手間でした。

ヒグマ対策…常に熊鈴を携帯。ちらほら出没情報ありました。