チャリで登る初夏の大台ケ原(大迫ダムより)
- GPS
- 07:57
- 距離
- 59.2km
- 登り
- 3,672m
- 下り
- 3,651m
コースタイム
6:35大迫ダム駐車場-7:05峠茶屋(ドライブウェイ入口)-7:35大台口トンネル・伯母峰峠
-7:45残り15km標識-8:00残り12km標識-8:15残り10km標識-8:50残り3km標識
-9:05大台ケ原駐車場(30分間休憩・山行準備)
[大台ケ原ハイキング]
9:35駐車場-9:55シオカラ谷(吊り橋)-10:20大蛇分岐-10:30大蛇(15分間休憩)
10:45再開(大蛇)-10:55神武天皇像-11:10正木ケ原-11:35日出ケ岳(40分間昼食休憩)
12:15再開(日出ケ岳)-12:35大台ケ原駐車場(15分間休憩・自転車準備)
[自転車ダウンヒル]
12:50自転車ダウンヒル開始(大台ケ原駐車場)-13:30伯母峰峠手前でパンク(25分間修理)
13:55パンク修理完了、再開(伯母峰峠手前)-14:00峠茶屋-14:10大迫ダム駐車場
天候 | 快晴(ただし霞により遠くの眺望はイマイチ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
大迫ダムから大台ケ原までドライブウェイ自転車ヒルクライム&ダウンヒル。 往復約55km、標高差約1,200m。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[自転車ヒルクライム] ●大迫ダム〜峠茶屋(大台ケ原ドライブウェイ入口); 少々急斜面の上り坂です。トンネルが4箇所ほど ●大台ケ原ドライブウェイ; 最初の5kmほどが急斜面で、その後は少し緩斜面になりますが全体的にキツイです。 残り5km地点付近で1〜2km分くらい下り道があります。 [大台ケ原周回] ●駐車場〜シオカラ谷; 森の歩きやすい登山道を進んだ後は急斜面の階段を下ります。 ●シオカラ谷〜大蛇分岐〜大蛇堯 そこそこ急登が続いた後、シャクナゲのトンネルがあります。 大蛇手前では少しだけ岩の上を歩く場面あり。 ●大蛇分岐〜尾鷲辻分岐; 木道や砂利道の緩斜面です。歩きやすいです。 ●尾鷲辻分岐〜日出ヶ岳山頂; 延々と階段を登る感じ。(一部下りもあります) ●日出ヶ岳山頂〜大台ケ原駐車場; ほとんど平坦のような整備された緩斜面です。 [自転車ダウンヒル] ●大台ケ原駐車場〜峠茶屋(ドライブウェイ終点); 開始5km地点で1〜2kmほど登りがありますが、爽快なダウンヒルです。 小さい落石や凹み等があるのでパンクに注意です。 ●峠茶屋(ドライブウェイ終点)〜大迫ダム; 基本的には爽快な下りです。超スピードに注意必要です。 ●docomo電波状況 ドライブウェイはときどき電波が怪しい個所あり。 ハイキングコースは概ね電波良好。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS 1
ストーブ・ライター 1
ダウン防寒着 1
レインスーツ 1
携帯電話 1 docomo iPhone5c
ツエルト、エマージェンシーシート 1
救急セット 1
防寒着、着替え 1
デジカメ 1
カイロ 3
携行食 1 2日分
地図、コンパス 1
パンク修理セット 1 チューブ2本含む
自転車 1
|
---|
感想
晴れの週末。久しぶりの山行計画。ちょっとガッツリやりたいなぁーと。
ただ、あまり新規のところは計画してる暇がなかったので、
GWに行こうと思って行けなかった3回目の大台ケ原チャリクライムへ。
過去1回目は無謀に自宅から。2回目は秋に。そして3回目は初夏の挑戦です。
前回同様、麓の大迫ダムに駐車して準備。
距離約25km、標高差約1200mの長い道のりをチャリチャリします。
それにしても前回は1年半以上前なので結構感覚忘れてる・・
荷物こんなに重かったっけ??チャリ乗りながら肩にズシリと感じます。
キツさを感じながらも30分ほどで峠茶屋。ここから大台ケ原ドライブウェイへ。
晴天の中、清々しい森林の中、軽快にチャリクライムしたいところだが、なかなか・・
まず荷物が重く立ち漕ぎができないというか、立つと逆にシンドイ・・
最初の1時間くらいは肩も足も慣れてないのでメチャ苦行。
「こんなに辛かったっけ??」
少し斜度がキツくなると降りて押して歩いたり。
ただ、チャリ押してるのはカッコ悪いので、前後から車が来たら乗って漕いだりするが、
そのうちそんな余裕も無くなり・・足も攣ってきた・・
苦労を横目に車やバイクがどんどん抜いていきます。もうやめよかな・・
そういえば以前、シマノの技術者が
「漕いでない方の足をペダルに引っ掛けて引っ張るようにすると1.3倍効率UP」
・・とか言ってたな・・それを思い出して試したり。うん。確かに少し楽だ。。
残り14kmくらいからは斜度も少し緩めになるのと同時に、体も慣れてちょっと楽に。
新緑の木々や山々に囲まれてひたすら。
やはりキツイときは早々に降りて歩いたり、ギアを多用しながら。
休憩少な目の約2時間半でようやく大台ケ原駐車場へ。「結構疲れた〜・・」
それでも前回は3時間15分かかっていたので45分も短縮できました。
特に後半15kmで約30分の短縮。最近運動不足と思ってたけど大丈夫だったか。。
チャリ専門の人ならここで引き返してダウンヒル。
ハイク専門の人ならここまで車で来てハイキング。・・というところだが、
僕はもちろん両方やるので山行準備。反時計回りでシオカラ谷コースからGo!
シオカラ谷の吊り橋からは結構な急登なので喘ぎますが、満開の花のトンネルが癒し。
新緑と花と水が素晴らしいコース。本当に涼しげな清々しいハイキングコースでした。
大蛇瑤任論超晴天のもと、立派な不動返しや連なる大峰連峰の大絶景。遠くに大滝。
チャリで疲れた体を十分癒してくれました。
海側の展望がきかなかったのが残念でしたが、全体的にノンビリとした山歩き。
長い階段後の日出ヶ岳頂上でも40分間も昼食とってのんびり満喫してしまいました。。
たっぷり山を堪能したら、お楽しみの25km一気のチャリダウンヒルです。
苦労した分だけ楽しみ倍増。。絶景を見ながら飛ばします。「イエーイ!最高〜!」
・・・と調子に乗っていたら後ろのタイヤがブヨブヨと振られ、最悪のパンク・・
途中途中で小さい落石やアスファルトの凹みをガツンと越えたりするのでやはりか・・
最初は空気追加して誤魔化してたが、キリがないので修理します。
まぁこういうのもひとつの醍醐味かな・・30分のロス。
(というかタイヤが古くてペラペラなのが悪いんだが。。)
パンク修理してからは軽快そのもの。
森林の美味しい空気を吸って、大絶景を眺め、風を切って走る気分はホントに爽快です。
山スキーのそれに似ていますね。。
1時間足らずではありましたが、登ってきた苦労が吹っ飛びました。。
ヒルクライムで必死に喘ぎ、大台ケ原ハイキングに癒され、ダウンヒルでストレス解消。。
色々な要素を楽しめるこのコース。また天気の良い日に来たいと思います。
★photosynthで大蛇瑤鮖ってみました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
Mahito さんのガッツリレコ。
自転車で登って、歩いて、下って。
見てるだけで、ぶったおれそうです。
けど、清々しい感じ。
<< 追記 >>
大杉谷コースがんばってください♪
個人的には、
渋い、台高山脈縦走をリクエストしたいところです。
うひ。
いえいえ、、
今回のはガッツリっぽいとは言え、
過去に経験してどんな感じか知ってのことですから。。
本当はチャリで上がってからnaminoriさんの大杉谷ルートをピストンしたろうかと思いましたが、、この日は時間的にリミットが限られていたので普通の周回にしました。。
今、大杉谷をどうやったら安く楽しく行けるか模索中です。。またレコ参考にさせてもらいますね〜。
はじめまして。
駐車場の少し下で登ってこられる勇姿を目撃しました。大きなザックで凄い人だな~と驚きながら帰りました。パンクは災難でしたね
行き交う車やバイクがインカットしてきたり、大型バスが通ったり、一番の危険箇所は道路でした
かわいいお子さんの為に今後もお気をつけて
初めまして!コメントありがとうございます!
まだ早かったからか下りの車は2〜3台くらいだったので、その中にnucchiさんもおられたのでしょうね!
チャリで登ってハイキングも!っていう人には未だ会ったことないので、確かに目立つかもですね。。
僕がハイキングしてる時間では山ガール沢山でしたよ!
ご来光をとるか、ガールをとるか。。。まぁ、どっちも捨てがたい感じですね。。
Mahitoさん、こんにちは。mixiにも書きましたがタフですねぇ〜
普通、チャリならチャリ、ハイクならハイクでしょうね(笑)
その二つを楽しめるんだから、とっても羨ましいですよ〜。o(^_^)o
その体力あやかりたい。。。。(笑)
そーいえば、読みながら感じていて、Mahitoさんも書いていらっしゃいましたが
風を切って走る、風を切って下る感覚って、山スキーに似ているんでしょうね。
時速70キロって、怖くないんですか?
自分、スキーで一番ダメなのがスピード。( ̄O ̄;)
ちょっとでもスピードが上がると怖くって減速しちゃうから
いつまでたっても進歩がないんですよーっ
なんかいい方法ないですかね(笑)スピードに慣れる方法。
その点、羨ましいなぁ〜って拝見してました
って愚痴っても仕方ないですね。
お天気も良く、爽やかなレコ、とっても気持ちよかったですo(^_^)o
お疲れ様でした〜(^O^)/
ホントはもっとガッツリ歩きたかったんですがね〜。
タイムリミットがあったので、軽快ハイキング選択でした。。
まぁ、ガッツリが耐えられたかはワカリマセンですが。。
チャリとハイキングは使う筋肉が違うのか、意外と平気ですよ。。
スキーは確かにスピードを怖がらない人の方が上達は早い気がします。
でも僕もいつも怖くてたまりませんよ!
スピードもそうですが、岩場も怖いし、普通のハイキングだって始まる前は怖いです。。。
怖くて減速したり注意深くなるのは重要なことではないでしょうか??
僕からしたら、schunさんも十分体力あると思いますよー
レコ見逃してました。
大迫ダムからチャリとは恐れ入ります。
下りのパンクは痛いですが、爽快なダウンヒルでしょうね〜
おはようございます!
こちらこそ、時々yokoyanさんのレコ見逃しちゃったりしてますし。。。
ダウンヒルはホントに爽快でスッキリしますよ〜。
もちろん何かと緊張しますし、パンク等のトラブルも予知する必要ありますが・・
同じコース3回目でヒルクライムも少しコツが掴めた気がしてますので、また気軽に出掛けたいと思ってます。
・・いつか金剛山にも行きたいので、yokoyanさんのレコ見てイメトレしときますね〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する