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Yamareco

記録ID: 4569986
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

北アルプス 不帰嶮

2022年08月09日(火) ~ 2022年08月10日(水)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:48
距離
21.2km
登り
2,566m
下り
1,972m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:34
休憩
0:44
合計
7:18
距離 10.7km 登り 1,924m 下り 451m
4:48
52
5:40
5:50
124
7:54
8:17
16
8:33
8:44
63
9:47
118
11:45
21
12:06
2日目
山行
4:16
休憩
1:11
合計
5:27
距離 10.5km 登り 641m 下り 1,528m
5:55
18
6:13
20
6:33
6:38
24
7:02
7:08
14
7:22
7:28
24
9:03
11
9:14
9:30
38
10:08
10:23
30
10:53
29
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉駐車場に自家用車駐車、下山後路線バスを利用し猿倉へ戻る。
バス便が少ないためタクシーを利用すると4,000円ほどかかる。
コース状況/
危険箇所等
大雪渓は問題ないが落石には要注意。
天狗ノ大下りは長いクサリが二ヶ所あるが、傾斜が緩いので問題なし。
不帰嶮二峰北峰が核心。
一峰のコルから見上げると、どこを登るの?と思うが、道は弱点をついていて慎重に行けば問題なし。
クサリがない危険箇所もあるので、北峰に着くまでは緊張感を切らさずに。
唐松岳から進入の方が確実に難易度は上がる。
八方尾根は登ってくる人をやり過ごすのに意外と時間がかかる。
その他周辺情報 入浴した小日向の湯は八方の湯に比べるとかなり趣のある温泉。
明け方の猿倉荘。
建物の左端に登山道入口がある。
2022年08月09日 04:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/9 4:48
明け方の猿倉荘。
建物の左端に登山道入口がある。
白馬大雪渓!
雪渓上、思ったほど涼しくない!
2022年08月09日 06:19撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
4
8/9 6:19
白馬大雪渓!
雪渓上、思ったほど涼しくない!
頭上はるかに頂上宿舎。
2022年08月09日 08:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 8:53
頭上はるかに頂上宿舎。
お花好きにはたまらないのだろうなぁ。
2022年08月09日 09:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 9:00
お花好きにはたまらないのだろうなぁ。
これから進む杓子岳方面。
2022年08月09日 10:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 10:12
これから進む杓子岳方面。
白馬鑓からの下り。
2022年08月09日 11:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 11:38
白馬鑓からの下り。
快適に過ごせた天狗山荘。
お世話になりました!
2022年08月10日 05:58撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/10 5:58
快適に過ごせた天狗山荘。
お世話になりました!
天狗岳より不帰嶮方面。
今日もガスガス。
2022年08月10日 06:19撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/10 6:19
天狗岳より不帰嶮方面。
今日もガスガス。
手前から右へ、不帰嶮一峰、二峰北峰、南峰、三峰(右奥)、唐松岳(中央奥)。
2022年08月10日 06:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/10 6:47
手前から右へ、不帰嶮一峰、二峰北峰、南峰、三峰(右奥)、唐松岳(中央奥)。
天狗ノ大下りの2番目の長クサリ(振り返って)。
2022年08月10日 06:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/10 6:53
天狗ノ大下りの2番目の長クサリ(振り返って)。
近づいてきた不帰嶮、中央が二峰北峰。
2022年08月10日 07:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
8/10 7:05
近づいてきた不帰嶮、中央が二峰北峰。
二峰北峰に取り付いている登山者(中央に二人、その上に一人)。
2022年08月10日 07:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/10 7:29
二峰北峰に取り付いている登山者(中央に二人、その上に一人)。
同じく北峰の登山者(上部に二人、下部に一人)。
2022年08月10日 07:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/10 7:38
同じく北峰の登山者(上部に二人、下部に一人)。
股間がスースーするハシゴ。
2022年08月10日 07:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/10 7:46
股間がスースーするハシゴ。
核心部を抜け奥に南峰を見る。
2022年08月10日 08:10撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/10 8:10
核心部を抜け奥に南峰を見る。
来し方の一峰(左下)と二峰北峰(右上)を見る。
2022年08月10日 08:24撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/10 8:24
来し方の一峰(左下)と二峰北峰(右上)を見る。
二峰南峰は休憩に最適。
ここで一気に緊張感が緩む。
奥の剱、立山は最後まで顔を見せてくれなかった。
2022年08月10日 08:30撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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8/10 8:30
二峰南峰は休憩に最適。
ここで一気に緊張感が緩む。
奥の剱、立山は最後まで顔を見せてくれなかった。
八方池は人、ヒト、ひと。
2022年08月10日 10:57撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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8/10 10:57
八方池は人、ヒト、ひと。

感想

北アルプス主稜線で唯一歩いていないのが不帰嶮。
いつかはイカネバの娘なのだった。
最近膝痛と飼い犬に指を噛まれて山から遠ざかっていたが、お盆休み前の空いている時期を狙って行くことに。

18時頃猿倉駐車場に着くと8割方埋まっていた。
翌町薄暗い中、出発。
奥多摩日帰り山行とは違い、やはり荷が重い。
途中行きあった若者二人としばし会話。
「どこまで行くの」「ヤリヶ岳です」
「お〜すごいね。今日はどこまで」「ヤリ小屋でテント泊です」
「えっ、えっ、??今日中に槍ヶ岳⁈」「いえ白馬鑓温泉小屋です」
「そうか!だよなぁ」「はい」
頭のカタいジジイと会話すると疲れるね、スマン。

大してペースも上がらぬまま大雪渓に入る。
チェーンスパイクを着けているので楽に歩けるがペースが上がらない。
避難小屋からしばらくで頂上宿舎が見えるが、見えてからが長い。
頂上宿舎から稜線に出た途端、黒部側からの強風に迎えられる。
岩手山や月山、那須岳の時ほどではないが、強風があるとないとではやはり疲労度が違う。
最近は雨男ならぬ風男で毎回悩まされる。
右手に毛勝三山は見えるが剱岳は雲の中。
ガマンガマンで天狗山荘に到着。
今日は宿泊者が少ないようで一区画を一人で利用でき個室状態。
夕食もとても美味しく、従業員の方々もフレンドリーで大満足。

二日目、小屋で朝食をいただき一番最後に出発。
昨日ほどの強風ではないが、相変わらずガスがかかり剱は見えない。
緩く登り天狗ノ頭へ。
地図では三角点が西側に外れて設置されているようだが、進入禁止のロープが設置されているので確認は諦める。
天狗ノ大下りをやり過ごし、不帰嶮に進入。
一峰を登って降り、コルから二峰北峰に取り付く。
見た目には手強そうだが、クサリが随所に設置されているので落ち着いていけば問題ない。
北峰を通過し南峰に到着、核心部を越えたので小憩。
行く手に三峰と唐松岳が見渡せる。
三峰は頂上を通過せず気がついたら唐松岳の頂上に到着。
人の多さに戸惑ってしまい、休憩せず八方尾根へ。
丸山ケルン、八方池と下るにしたがい登山者、観光客が増えてきて、すごい人出。

リフト、ゴンドラを乗り継ぎ下山したのが猿倉行きバスの発車10分前。
八方バスターミナルまで走ってギリギリ間に合った。

渋〜い小日向の湯で汗を流し、帰京。
これでやっと焼岳から日本海までつながりました。

詳細は、https://yama2syouyou.blog.fc2.com/blog-entry-163.html

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3/5
体力レベル
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