台風接近!!(86)赤石岳(87)悪沢岳周回

2022年08月10日(水) ~ 2022年08月12日(金)

• GPS: 19:48
• 距離: 33.0km
• 登り: 3,494m
• 下り: 3,483m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:33

6:02 椹島ロッジ
7:49 8:02 カンバ段
10:35 赤石小屋

2日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:58

5:17 赤石小屋
5:48 5:48 富士見平
6:34 6:43 北沢源頭
7:41 7:42 赤石岳・小赤石岳間分岐
8:00 8:08 赤石岳
8:11 8:34 赤石岳避難小屋
8:39 8:40 赤石岳
8:59 8:59 赤石岳・小赤石岳間分岐
9:11 9:14 小赤石岳
9:26 9:26 小赤石岳の肩
10:02 10:03 大聖寺平
10:37 11:25 荒川小屋
12:14 12:24 お花畑（荒川前岳南東斜面）
12:53 12:53 前岳
13:11 13:12 中岳
13:15 荒川中岳避難小屋

3日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:10

4:30 荒川中岳避難小屋
5:30 5:31 悪沢岳
5:54 5:58 丸山
6:39 6:47 千枚岳
7:13 7:34 千枚小屋
7:51 7:51 駒鳥池駐車場
7:57 8:03 駒鳥池
8:43 8:43 見晴岩
8:49 8:49 蕨段
9:12 9:18 清水平
10:06 10:06 小石下
11:28 11:29 滝見橋
11:40 椹島ロッジ

天候

8/10 晴れ　8/11晴れ　8/12曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）8:27発 東京駅 こだま709号 8:45発 新横浜駅ー9:47着 静岡駅 10:00発 静鉄バス ー13:25着 畑薙ダム 14:00発 送迎バスー15:00着 椹島ロッヂ（前泊）
（帰り）12:45発 椹島ロッヂ 送迎バス ー13:45着 畑薙ダム −毎日アルペン号21:40着 東京駅

静鉄バス 南アルプス登山線（静岡駅〜畑薙第一ダム）6320円/往復　
https://www.justline.co.jp/news/20220607/11270/

その他周辺情報

林道東俣線　通行規制情報　https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_004410.html
東海フォレスト　山小屋の予約サイト　https://www.maitabi.jp/yado/
（スタッフが新型コロナ感染のため、8/26まで千枚小屋は閉鎖予定とのこと）

写真

8/9 13:26

畑薙夏季臨時駐車場

8/10 6:04

椹島に前泊した

8/10 6:13

赤石岳へ登山開始

8/10 9:46

8/10 8:15

8/10 9:42

ギンリョウソウ（ツツジ科）

8/10 9:50

紫色のキノコ

8/10 9:58

オレンジ色のベニテングダケ？

8/10 9:59

赤ちゃんキノコも

8/10 10:16

歩荷返しの急登終了

8/10 11:07

赤石小屋に到着

8/10 13:24

小屋内部の様子

8/10 13:34

抹茶アイスを頂きます

8/10 13:51

赤石小屋のテント場

8/11 4:48

夜明けの赤石岳

8/11 4:56

夜明けの聖岳

8/11 5:55

富士見平からの富士山

8/11 5:58

富士見平から見える赤石岳

8/11 6:17

8/11 6:29

今年初のトリカブト

8/11 6:39

沢の御花畑を登り詰める

8/11 6:47

マツムシソウも絶好調

8/11 6:54

8/11 6:54

8/11 7:25

8/11 7:34

赤石岳の全容

8/11 7:41

イブキジャコウソウ（シソ科）

8/11 7:47

赤石岳山頂へ

8/11 7:55

8/11 7:58

トウヤクリンドウ（リンドウ科）

8/11 8:09

百名山86座目の赤石岳へ登頂

8/11 8:10

8/11 8:08

赤石岳避難小屋へ寄ります。

8/11 8:14

TJAR（Trans Japan Alps Race）ゼッケンNo.1の石尾和貴選手が小屋を出発。

8/11 8:14

取材する山岳カメラマンさんも付いていく。

8/11 8:23

8/11 8:24

赤石岳避難小屋と赤石岳山頂

8/11 9:01

チングルマが綿毛になっている

8/11 9:14

小赤石岳にて

8/11 9:15

赤石岳を振り返り

8/11 9:21

荒川三山へ向かう

8/11 10:03

8/11 10:03

8/11 10:09

時々言葉を交わしたお二人

8/11 10:11

これもマツムシソウなのかな？

8/11 10:15

周囲に咲くマツムシソウも葉の形が同じ。

8/11 10:16

8/11 10:25

8/11 11:13

タカネコウリンカ(キク科)

8/11 11:28

荒川小屋に立ち寄り休憩。

8/11 11:31

8/11 11:37

8/11 11:53

8/11 12:14

荒川岳の御花畑に差し掛かる

8/11 12:19

チシマギキョウ（キキョウ科）

8/11 12:20

ウスユキソウ（キク科）

8/11 12:23

8/11 12:36

8/11 12:57

荒川前岳

8/11 13:13

荒川中岳

8/11 13:12

最後に宿泊する中岳避難小屋

8/11 13:14

8/11 13:19

明日向かう悪沢岳

8/12 5:32

3日目は雨の中、夜明け前4時半に早出

8/12 5:33

悪沢岳（荒川東岳）で奇跡的に晴れた♡

8/12 5:36

台風が近づき不気味な美しさの雲

8/12 5:43

8/12 5:44

8/12 5:47

8/12 5:51

8/12 5:55

丸山はなだらか

8/12 5:55

8/12 5:58

8/12 6:00

8/12 6:04

8/12 6:04

8/12 6:05

8/12 6:21

台風直撃なのに登って行く団体。大丈夫なの？

8/12 6:22

千枚岳付近の御花畑

8/12 6:23

8/12 6:23

タカネビランジ（ナデシコ科）

8/12 6:25

8/12 6:30

千枚岳が近づく

8/12 6:31

千枚岩が脆いからね

8/12 6:32

ピンク色のタカネビランジ

8/12 6:49

千枚岳に無事到着。

8/12 6:51

8/12 7:12

千枚小屋が見えて来た

8/12 7:16

最後の山小屋休憩。

8/12 8:02

ハイゴケに覆われた駒鳥池

8/12 8:27

8/12 8:28

8/12 8:39

木馬道（きんまみち）木材搬出路だった道を一気に下山

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

感想

nibpon

お盆前に赤石岳と荒川三山の周回ルートに挑戦。スタート時は天気が良かったものの静岡県に台風接近の知らせが入り、山に居る人達全体に緊張が走りました。圏外でネットは使えないので、避難小屋の小屋番さんに天気予報を確認。私達は2泊で周回予定だったので、計画通りなら荒天前に下山できると判断。最終日は雨の中、夜明け前に早出となりました。稜線上で天候は一旦回復。雲は嵐の前の怪しい美さで、幻想的な光景でした。下山して高度を下げると今度は雨が断続的に降り出しました。椹島へは予約した送迎バス出発の1時間前に到着。キャンセル待ちの人達がいて、下山を急ぐ登山者で満席でした。畑薙夏季臨時駐車場までは時々バスが停車して、運転手さんが降りて落石した岩を除けながら進みます。車中で乗り継ぎ予定だった静鉄バスが運休と知らされ、臨時で白樺荘まで送ってくれることになりました。臨時駐車場で停車している時、東京行きの毎日アルペン号のバスが来ているのを見つけ、運転士さんに交渉。空席があったので東京駅まで乗せてもらい、無事に帰って来ることが出来ました。
　お盆前に個人で入山していた人達は、計画変更するなどして素早い退避行動をとっていました。一方で、お盆中の団体ツアーは中止せずに続々と入山して来ていました。林道が崩れて山から出られなくなる危険もあり、判断を人任せにして大丈夫なのかと疑問に感じます。