天城山 万二郎岳・万三郎岳〜木々と花々の名山
- GPS
- 05:32
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 699m
- 下り
- 685m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:11
・昭文社 山と高原地図 「30 伊豆」(2013年版)
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
伊豆中央道・修善寺道路 400 起点・終点:天城高原ゴルフ場ハイカー専用駐車場 熱海ビーチライン 300 真鶴道路 200 交通費計:2,740 ※ガソリン代は除く。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険個所なし。案内も多くある。 ・涸沢分岐点から石柱101地点の間は、道は細めで岩がちの歩きにくい道が続く。 ・このコースの一番の見どころは万二郎岳から万三郎岳の区間。 ミツバツツジにヤマツツジ、アセビにサラサドウダン、そしてアマギシャクナゲ。 ヒメシャラにブナにリョウブ。花と木々がとても豊富。 ○食事 手打十割そば処・蕎仙 こだわりの十割そばの店。 ○温泉 伊東温泉 大東館 お湯が自慢の温泉宿。日帰り入浴もできる。 硫黄臭もなく無色透明なので、見た目ではわからないが、入ってみるとよくわかる。 ぽかぽかと温まるいいお湯。 |
写真
感想
今年はアマギシャクナゲが当たり年ということを聞いて、急遽計画した天城山。
3年前にゴルフ場から天城峠バス停までの縦走路を歩いたのだが、その時はアマギシャクナゲはまだツボミで、一足早かった。
今回はゴルフ場からの周回コース。そしてアマギシャクナゲは、一足遅かった・・・
一番多く咲いていたのはサラサドウダン。
アセビは花の多くを地面に落としていた。
咲き始めのヤマツツジと終わりかけのミツバツツジ。
赤いツルツルな幹が目立つヒメシャラも巨木なものが多い。
斑模様の幹はリョウブの木。
アマギツツジはまだまだこれから。
万三郎岳が近くなると、アマギシャクナゲが現れて、ブナも多く見られるようになる。
アマギシャクナゲは、ほんの少しきれいな花が残っているが、多くは茶色に変色していて、もう終わり。
目的のアマギシャクナゲを逃した感じで少し残念だったが、
それでも、この山は花と木々がとても豊富で、展望こそ少なめながらも本当に楽しめる。
特に万二郎から万三郎にかけての稜線が素晴らしい。
名実ともに伊豆の中心の山だが、
それ以上に、この豊富な木々と花々こそ、この山を名山たらしめている、と思う。
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/G1DNo3ygRrQMnBLdA
ヤマレコ・グループに入って一年。初めて、after登山(食事&温泉)を含めたフルコースに参加した。石楠花が散りかけていたのに、楽しかった♪
3年前、同じコースをソロで歩いたはず、でも記憶とコースが異なる。当時は、万三郎岳より、皆様が富士山が見えるか覗いていた辺りから、周回下山したような。今回は、もっと先まで行ってから分岐したので、かなり大回り。
そして、伊豆半島ジオパークとして整備されたようで、新しい英語併記の説明板が目を引いた。馬酔木の英名はJapanese Andromeda. ギリシャ神話で、エチオピア王妃・アンドロメダは、その美貌を母が自慢して神の怒りに触れ、生け贄にされそうになったところを、ゼウスの息子(半神)に助けられ、彼と結婚する。純白の馬酔木の花が好き。
天城までの走行距離は、往復85km。近いので、何度でもリピートできる山だけれど、もうソロはないかな。今回、初めて天城で蛇を見てしまったから…
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