小仙丈沢からの仙丈ヶ岳 〜盛夏の小仙丈沢カール〜

2022年08月10日(水) ~ 2022年08月11日(木)

• GPS: 08:40
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,325m
• 下り: 1,310m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:44
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:54

距離 6.5km 登り 215m 下り 279m

6:53 北沢峠
6:58 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:31 7:32 野呂川出合
8:03 8:13 小仙丈沢
8:48 宿泊地

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:46

距離 7.3km 登り 1,117m 下り 1,043m

4:23 宿泊地
8:49 8:50 仙丈小屋分岐
9:05 9:08 仙丈ヶ岳
9:19 9:19 仙丈小屋分岐
9:46 9:46 小仙丈ヶ岳
10:13 10:22 薮沢大滝ノ頭
10:47 10:47 北沢峠・長衛小屋分岐
11:07 11:08 北沢峠
11:08 ゴール地点

天候

1日目　晴れ→夕方は一時雨
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

仙流荘まではマイカー
そこから南アルプス林道バスで北沢峠へ。

コース状況／危険箇所等

昨年と比較して、一部崩落してるところもありましたが少しだけ高巻きすればいいので通行には概ね問題ないです。
2つの大滝以外には難しいところはありません。
下段の大滝は左壁から登ると中間支点にが取れないのでヒヤヒヤしますが、右から高巻きできるそうなので、高巻きしてしまえば大丈夫だと思います。

上段の大滝はリッジから左の滝を登る分には難しくありません。右の滝の右壁は登ったことないのでわかりません。

晴れてさえいれば最後の小仙丈沢カールに抜けるところは本当に気持ちがいいので、おススメです。

写真

8/10 4:55

始発は6:05
1時間以上前なのにこの行列
1時間前からチケット販売開始してました。

8/10 6:53

賑わう北沢峠

8/10 7:08

小仙丈沢出合まではひたすら林道
両俣小屋へ行く人が意外といました。

8/10 7:51

謎の工場？

8/10 8:12

小仙丈沢出合
両俣小屋へ行く人たちは渡渉が大変そうでした。
ここで沢装備へ

8/10 8:17

左岸から堰堤を越えたところを振り返って

8/10 8:21

前回は雨&ガスだったけど今回は期待できる

8/10 8:23

ここもテント張れそう
ちょっとガタガタだけど。

8/10 8:25

1900mの二俣
左へ

8/10 8:34

この滝上の右の台地が野営ポイント

8/10 8:38

8/10 8:38

8/10 8:38

8/10 8:39

下段の野営ポイント
増水しなければ平坦で沢も近くていい

8/10 8:39

あっちが上段

8/10 8:45

上段の台地
まあまあ傾斜あり

ここで野営したけど、このもう少しだけ登ったところに平坦で沢も近くてちょっとだけ小高くてという1等地があった。

8/10 10:02

薪は簡単に手に入る

8/10 10:02

8/10 10:15

8/10 13:42

暇すぎて焚き火開始

8/10 13:50

8/10 13:53

8/10 15:20

炊飯

8/10 15:20

8/10 15:32

ほっけ

8/10 16:00

ウインナー

8/10 16:25

焼きとうもろこし

8/10 16:26

8/10 16:29

焚き火での焼きとうもろこしは最高に美味しいし、絶対に失敗しないからおすすめ

8/10 17:30

夕飯が終わるとちょうど雨が降ってきた

8/11 4:41

朝、4:25スタート
下の大滝手前で日の出予定

8/11 4:48

タイミングバッチリ

8/11 4:48

沢が赤く焼けて美しい

8/11 4:48

下の3段大滝　左から登りました。
3段目のみロープ使用
右から高巻きできるらしい。

8/11 4:56

8/11 4:56

15m大滝

8/11 4:56

登るのは大滝左壁のこっち
中間支点が上のブッシュでした取れないし、苔でヌメヌメなのでヒヤヒヤしながら登りました。

8/11 5:44

下の大滝の上から。
上の大滝が見えてきた。

8/11 5:44

8/11 5:50

8/11 5:53

上の大滝
ここも右からロープ使って登れるらしい。
今回は真ん中のリッジ的なところから左の滝を登りました。

8/11 5:54

8/11 5:54

8/11 5:54

8/11 5:54

8/11 5:58

リッジの中間地点ぐらいに赤いピトンが打ってある。
おそらくここを支点にロープを使う人が多い様子。

階段状なので、今回はフリーで抜ける

8/11 5:59

中間支点1つありました
最後の抜け口が水流でヌメヌメなのでちょっと緊張。
難しくはないですが高度感があるヌメヌメなので確かにロープがあると安心。

8/11 6:11

上の大滝の上から振り返って

8/11 6:11

今日は晴れてるカールが期待できそう
ここで先行者に出会いました。
大滝上で寝たらしいですが、やはり傾斜地しかないそうです。

僕らも去年滑り落ちながら寝ました。

8/11 6:11

8/11 6:30

振り返ると北岳がどーん！

8/11 6:30

8/11 6:30

8/11 6:39

8/11 6:44

8/11 6:44

8/11 6:44

8/11 6:53

ここの左岸が一部崩落

8/11 6:53

崩落して沢を塞いでました。
左から軽く高巻き
特に通過は問題ないです。

8/11 7:02

ずっと北岳が見えてて気持ちいい

8/11 7:02

8/11 7:22

8/11 7:22

じょじょに源頭感が出てきました。

8/11 7:25

それでも北岳は見守ってくれてます

8/11 7:25

8/11 7:29

8/11 7:29

8/11 7:37

8/11 7:37

8/11 7:41

ここが源頭
ここで水が枯れますので吸水&沢装備解除しました。

8/11 8:04

期待通り稜線&小仙丈沢カールがバッチリ見えてる！

8/11 8:07

8/11 8:07

鳳凰三山

8/11 8:09

チングルマ

8/11 8:09

ここでも野営できそう
源頭からさほど離れてません。

8/11 8:10

小仙丈沢カール！
去年はガスガスで全く見えず。
リベンジに来たかいがありました！

8/11 8:13

雷鳥を探せ。
2羽います。写真にすると完全に保護色でよくわからんですね。

8/11 8:14

アップでもわかりづらい。

8/11 8:19

小仙丈沢カールを登る

8/11 8:22

穏やかな景色ですが、何気に急登でしんどいです。
景色がいいから救われてます。

8/11 8:23

8/11 8:23

8/11 8:23

8/11 8:29

8/11 8:31

左から北岳、富士山、鳳凰三山

8/11 8:37

一般道に合流
予定よりもだいぶ早く抜けられました。
一気に登山者が増える。

8/11 8:37

それにしても今日はいい天気
甲斐駒ヶ岳とその奥は八ヶ岳

8/11 8:46

8/11 8:52

8/11 8:55

空身で仙丈ヶ岳へ

8/11 8:59

8/11 9:00

8/11 9:00

8/11 9:37

8/11 9:51

8/11 9:51

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

とも

昨年、小仙丈沢へ初めて行きましたが、風雨にさらされたタープ泊とガスガスで全く見えない小仙丈沢カールでした。
もともと小仙丈沢カールを楽しみにしてたので、今回リトライしてきました。

今回は天候に恵まれて気持ちいい沢登りを楽しめました。