夕張岳(ヒグマ目撃しました)
- GPS
- 05:17
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:14
天候 | くもり 時々 はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
望岳台の手前が少し危ないだけで、後は問題なし。冷水コースより馬ノ背コースの方が歩きやすかった |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
日よけ帽子
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
|
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感想
花のピークは過ぎているが夕張岳へ。
登山口に到着してすぐにしたことは、脱輪車両の引き揚げだった。はじめての経験だったが、意外とあっさりと引き揚げられて、すこし驚く。
さて登山の方ですが、雨上がりのドロドロを警戒して長靴を使用しましたが、まったくその必要はなく、かえって歩きにくいだけだった。
登りにいつものように冷水コースを使いましたが、登山道が掘れていたり、イワイワだったりと多少歩きにくい。花もなく退屈でしたが、このコースは朝は ほぼ日影なので助かる。
望岳台を過ぎた辺りから、ピークは過ぎているものの花が退屈しない程度に現れる。例年と登る時期が違っているので、初めて見る花もあって それなりに楽しめた。特にユウバリリンドウはちょうどピークな感じで、たくさん咲いていた。
トラブルは下山時に起こった。長靴なので「いつものようなペースで」とは行きませんが、サクサクと釣鐘岩付近まで下りて来ると、先に下山した登山者が立ち止まっていた。その登山者の指さす先(登山道のすぐ脇)には、ヒグマがいて食事中の模様。人馴れしているのか、こちらに気づいているはずなのに全然よけてくれない。登ってくる方、下ろうとする方 それぞれ5人くらいが足止めされてしまう。30分か40分は待っていたと思う。登ってくる人たちは引き返せますが、下るわたくし達は待つしかない。わたくしの前にいた男性がかなり根性がある方で、右手にクマスプレーをもってクマとの間合いを詰めつつ後続者を先導してくれ、クマも登山道から離れ、何とか通過することができた。わたくしもクマスプレーを携帯していましたが、自分ひとりだったらこんなにうまく対処することはできなかったと思う。先導してくれた方には、感謝しかありません。
その後は何の問題もなく下山を続け、馬ノ背コースを通ってスタート地点へ。馬ノ背コースは、下る分には冷水コースよりずっと歩きやすくて良い。
今 思い出すと、8年前の8月にもこの山の山頂直下でクマと遭遇し、登頂をあきらめたことがあります。その時も全然登山道から離れてくれないクマでした。この山のクマは、登山者が多いためか人馴れしているのかも。お気を付けください。
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