夕張岳【金山コース】
- GPS
- 12:07
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 1,746m
- 下り
- 1,743m
コースタイム
天候 | 快晴 / 山頂稜線は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
積雪期の夕張岳の金山コースは過去2011年4月に登った。もう12年も前。このときは山頂に着いた時点で行動食が無くなってしまい帰りはシャリバテでフラフラになりながら登山口まで戻ったという苦い記憶。この記憶はいまだにトラウマとなっている。今日は快晴予報だ。超久しぶりに登ってみることにしよう。行動食はたくさん持った…。
林道の除雪最終地点からスタート。朝の気温は-16℃。さすがにこの地域はまだまだ寒いね。まずは長い長い林道を夏の登山口まで歩いていく。登山口からは夏道に沿って急な尾根に取り付く。密林気味だけど広くて登りやすい尾根だった。標高850mの台地まで登ればあとは広い尾根に沿って登っていくだけ。そこそこ寒くて雪も腐らずルンルン気分のハイキングだった。
小夕張岳は右(北)側を巻く。急斜面に硬い雪と柔らかい雪がミックスしていて少々面倒だった。慎重に巻いた。小夕張岳を過ぎると正面に白く輝く夕張岳がドーンと見えてくる。大迫力。樹林を抜けると大雪原が広がる。正面に夕張岳を見ながらの素晴らしい稜線歩きだ。強風でそこそこ寒いのだけが残念な気分だった。
標高1520m地点でアイゼンに履き替えてスキーはデポする。急な斜面を直登していく。ズボズボも少なくて登りやすかった。程なくして山頂に到着。山頂からも大パノラマが広がる。マジ素晴らしい景色だった。ずっと居たい気分だけど風が強くて寒い。早々に下山を開始した。
デポ地点まで戻ってスキーを履く。ハイマツ地帯は適度な硬さで滑りやすい雪。樹林に入ると風も治まる。全体的に重い雪となりしんどい滑りだった。小夕張岳へ登り返していると雪団子の高下駄地獄が始まる。スキー全体に雪がまとわりついて超ウザかった。
帰りの小夕張岳は右(南)側を巻いてみる。結果的には左(北)側を巻いた方が良かったかもしれない。標高750m地点からの密林尾根は日陰だからか雪も腐らず快適に滑ることが出来た。最後の長い林道はほぼフラットで微妙な登り返しも多いため楽ちんではなかった。
天気も良くて最高な環境での雪山歩きを楽しめた。12年前の辛かった記憶もこれでリセット出来たような気がする。積雪期の夕張岳はシューパロ湖側(夕張側)から登った方が早いし楽だと思う。
【過去の山行記録】
夕張岳 2020年02月01日(土)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2201115.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する