金山登山口から夕張ヒュッテへの夕張岳縦走
- GPS
- 25:40
- 距離
- 77.5km
- 登り
- 2,318m
- 下り
- 2,250m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 10:07
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 8:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金山林道は登山口まで通行可能となっています。 金山からの道は記載のとおり、小夕張岳までは何とか普通に歩けますが、そこから先は藪化しています。唯、足元は登山道が残っており、ピンクテープもあるので、なんとか歩けない事はありませんが、年々状況は酷くなると思います。 |
写真
感想
雨に降られて、大雪山系から下山してしまい、一旦は旭川のビジネスホテルに移動し、濡れた荷物を除湿が大体乾かした後、残りの3日間で夕張岳に登る事にした。
単に登るだけなら夕張側からの日帰り登山も可能だけど、金山側からの縦走を考えていた為に一泊二日は必要と考えていた。
初日は金山の20措蠢阿遼未旅颪らの舞台の麓郷付近から歩き出し金山迄移動しテン泊。
翌日はいよいよ金山登山口から夕張岳を目指した。ところがこの道は小夕張岳まではまだ良いが、その後の1276m峰が特に藪が酷い。稜線に沿って登っている時は、まだ笹薮をかき分けて進めるが、1276m峰直下のトラバ−ス道になると笹が登山道に横にかぶり、足の置き場もなく滑って全く進まない。
何とか、1276m峰を越えた後にふとザックを点検すると、何度も転倒した結果、ストックは折れ、更に熊撃退スプレ−は藪に持っていかれていた…。
それでも、1276m峰を越えたから楽になるわけではなく、今度は笹薮に加えて木が登山道を塞ぎだし、なんとか歩けるようになったのは、夕張からの登山道と合流する地点近くになってからだった。
夕張登山口からの道と合流した後は、もう登山に何の心配もなく、山頂に登頂し、熊撃退スプレ−がないので、熊に出くわさない事だけを祈り、その後下山していった。
夕張ヒュッテまで降りた時にユウパリコザクラの会の方から「お風呂湧いてますよ」というお言葉を頂いて、もう駄目だった(笑)。
三日目は夕張の街に下るだけだったが、林道の途中でふと石碑を見つけた。
折角だから寄ってみると奥鹿島分校跡の記念碑だった。今は何もないこの地にも人が住んでいて且つては苦しい開拓時代があったようだ。
更に、シューパロ湖を横切った白銀橋の下には且つて走っていた大夕張鉄道の鉄道遺構も見つけた。更にその先には且つて栄えた南大夕張駅跡が。
歩いていると、変な虫に纏わりつかれたり、足の裏が棒の様になったりするが、逆に時間がありすぎるので、いろんな事を考える。且つて栄えた大夕張の賑わいはどんなものだったのかと思いをはせながら、夕張の街近くまで歩いていった。
PS 金山登山口ではテン泊はしていません。金山の街に一旦戻りました。
理由は写真コメントのとおり。怖い怖い…。
コメント
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夕張ヒュッテからピストンします。
お花がたくさん咲いていましたか?
ユウパリコザクラの会の方も、もう時期が過ぎた的な事を言われてましたよ。
ご無事で何より
足跡がデカっ‼ 🐻ヒグマはデカいですよね。しかも北海道では謎の牛食いヒグマも跋扈してるし、怖くてひとりでは歩けない
天気が悪くても、ヒグマの気配があってもモクモクと歩くmomoさんのバイタリティーはすごい!
北海道のヒグマのデカさを痛感しました。
牛食いヒグマってoso18の事ですよね。推定体重300舛辰峠颪い討泙靴燭諭D耕邯で捕獲されたツキノワグマが85繊どんだけデカいねんと思った次第です
熊撃退スプレ−を無くした後はホント怖くて、ひたすらラジオがんがんでした。
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