山の日 ダルガ峰〜後山 県境縦走


- GPS
- 06:56
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:55
車が使えないので、公共交通機関をフル活用して、智頭急行「あわくら温泉」スタートで、千種の「松ノ木」から神姫バスで山崎へというコース。我ながらよく調べたと思います。なお、aoitoriさん他の皆さんが昨年歩かれたレコを参考にしました。
天候 | くもり 後山は土砂降り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
OUT=神姫バス 松ノ木 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大茅スキー場からダルガ峰の林道に出るまでは本来ルートを外れています。かなり東にずれています。 ダルガ峰から後山までは広く刈り払いもされており、整備された気持ちのいい縦走路。 後山からは笛石山経由を考えていましたが、山頂直前(ほんの5〜6分前)に土砂降りの雨となったため、以前歩いたことのある一般コースで下りました。 |
その他周辺情報 | 車利用なら下山時にエーガイヤに立ち寄るといいと思います。 |
写真
一応雨雲の動きを確認しようとしたのですが、スマホは「インターネットに接続できません」というので、しょうがないと思って先に行くことにしました。
駒の尾山の直前で この日初めて人に会いました。
感想
雨はまったく予想していませんでした。軽く羽織るもの1枚だけで、山行としては失格です。
出がけに「傘」と思ってたので、それだけでも多少はましだったと思います。
船木山まではたまに小雨が降る程度で、むしろ猛暑での消耗しなくてよかったと思っていました。
船木山から後山まで、山地図のコースタイムは30分になっていますが、岡山側から登った時には15分か20分で後山まで着いたと記憶していたので、「これでほぼ登りは終ったな。時間的には笛石山経由の下山もいけるかな」と思っていた矢先、大粒の雨になりました。大きめの木の下に入りましたが、雨宿りには何の役に立ちません。ザックカバーも持ってきておらず、濡らしてはいけないものだけなんとか袋に放り込む程度。
雷鳴は聞こえませんでしたが、急な大雨なので落雷の危険も想定しました。
後山山頂まで5分程度、長くても10分。その先は下山路。でもこれから最高地点に向かうのはどうなのか?
一方で一番近い避難所は駒の尾山。そこまではカミナリが鳴り出したら避ける場所もない尾根歩き。
船木山まで戻って下山する手もあるが、すでに後山の方が近い。
防水の利かないスマホをいじっても、ネットに接続できず雨雲の動きは分からないまま。
てなことを思案した結論は、一番早く標高を下げ、尾根筋から離れるには後山を越えて兵庫県側に下りること。雨脚は強いままでしたが、待機中に雷鳴が鳴り出したら身動きが取れなくなるので、覚悟を決めて歩きだしました。
登山道は川のように、滝のように水が流れます。山頂は記録として山名標と三角点のみ写真に撮り、速攻で下山。笛石山方向の尾根から沢筋への下山路に分かれた頃、遠くで雷鳴が聞こえてきましたが、尾根筋を外れていたので、びしょ濡れではありましたが早い決断に少し安心。標高を下げるにしたがって雨は小降りとなりましたが、林道終点まで来たら再び雨脚が激しくなりました。ここでは屋根があったので10分程雨宿り。
さらに下って行者霊水のお堂のところでは雨は上がりました。ザックの中の着替えは少し濡れた程度だったので、着替えてしまいました。
こんなにひどい降られ方はほぼ記憶にありません。
でも、まあいいか。久しぶりの山行は「体力テスト」的にはまあまあだったから。
ちなみに、スポーツドリンクは2ℓ飲みました。曇っていても発汗量は並ではありませんね。
さて、早く帰って、どら焼き食べよう!
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