白山
- GPS
- 08:20
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,576m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 8:15
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
市ノ瀬駐車場利用。 ◆市ノ瀬〜別当出合シャトルバス 朝5:00から20分おきに発車。別当出合からは最終17:00。往復で1600円。 ◆野営場 市ノ瀬野営場にて宿泊。500円/人。 A〜Dの区画に分かれているが日が暮れてからの到着だったのでなかなか解りにくかった。D区画に誰もいなかったので土間付きエスパスをここに張った。 綺麗な炊事場、公衆トイレがあり、とても快適。 利用率は50%程度か?皆余裕を持ったスペースで野営している雰囲気だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・全般に登山道や休憩所等とても整備されており、危険個所は少ない。 ◆登山ポスト 市ノ瀬ビジターセンターに登山ポストあり。 白山山域では登山届・下山届が義務化されている。 |
その他周辺情報 | ◆下山後の温泉 市ノ瀬ビジターセンター前の永井旅館は現在は宿泊客以外の立ち寄りは断っている。 R157に出る手前の白峰温泉総湯で入浴できる。白山市民以外は670円。 ナトリウム炭酸水素塩温泉で美肌の湯で有名らしい。近辺は情緒のある街になっていて時間があれば散策にも良さそう。 http://www.shiramine-m.com/ |
感想
今年の夏休みは百名山巡りをしようと13Kさんの計画に乗って先ずは霊峰白山へ。途中までは良かったが室堂からは久々に雨に叩かれた。雨のせいでルートは当初計画より短縮したけれど密度が濃い日帰り山行を楽しめました。お花密度もとても濃い。
無理せずに前日午後をアプローチに充てて湘南を正午に出た。出発時間のお陰もあって渋滞も無く、圏央道→東名→第二東名→東海環状道→東海北陸道→中部縦貫道と高速に乗りっぱなしで九頭竜へ。珍しいロックフィルダムを脇に見ながら更に下って大野市で道の駅越前大野荒島の郷に立ち寄った。夕食を食べる所を探すのも面倒そうなのでここで名物の鯖寿司等をビールと一緒に買い込んで市ノ瀬に向かった。市ノ瀬に着いたのは19時で既に無人になっているビジターセンターで野営場の宿泊手続きをして野営場へ。暗くなって辺りが解りにくく道路整理係の方に行き方を教えて貰ったが、それでも間違えて側溝を強引に渡ってしまった。野営場としては快適至極。
朝は3:30に起床し、朝食を摂り、身支度し、撤収してビジターセンター前のバス停で5:00始発のバスを待つ。20人位が待っていたが時間前にもうバスはどんどん出ていくようだ。10分ちょっとバスに揺られて別当出合に到着したのが5時過ぎ。バスの乗客はかなりの割合で砂防新道へ進んでいった。我々は観光新道を目指す。案の定急登だったが。尾根径は古くからの白山禅定道だが、尾根に出ても勾配はまだまだきつい。けれどもそこここにいろいろな花々が咲いていて疲れを癒してくれるようだ。流石に花の百名山でもある訳だ。ハクサンが名前に着く花も多いが、ハクサンフウロ、ハクサンシャジンは見られた。トリカブトもハクサントリカブトかもしれない。
黒ボコ岩で砂防新道と出合って弥陀ヶ原に出て一登りで室堂だ。蛇塚の辺りからガスが立ち込めて来だしたが室堂でポツポツ来たと思ったら本降りになった。ビジターセンターの軒先で雨具を着込んで御前峰を目指す。山頂まで実に整備されていて正に奥宮の参道。山頂には扉に金細工が施された奥宮社があった。当初の計画では大汝峰まで足を延ばすことにしていたがこの雨なのでもうそのまま下山しようと言うことに自然となった。黒ボコ岩から砂防新道へ向かい別当出合に下った。下る途中でも実に多くの登山者に出会った。下りで左膝が音を上げて来たのがちょっと心配だったが、白峰温泉総湯に浸かったのが良かったのか、翌日も問題は出なかった。下山して、県境を越えて大野市へ、荒島岳の勝原登山口に近い勝原園地を次の野営場とした。
白山は日本三霊山の一峰だけあり、歴史も感じさせる名山だったし、花の名山も十分に味わうことができた。機会があれば是非南北、東西に縦走してみたいものだ。それにしても夏休み山行は雨に出合うことが多い気がする。
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