樅沢岳

2022年08月10日(水) ~ 2022年08月12日(金)

• GPS: 49:20
• 距離: 34.8km
• 登り: 2,552m
• 下り: 2,538m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:20

距離 11.3km 登り 1,302m 下り 215m

8:15 スタート地点
8:45 8:49 新穂高登山指導センター
8:51 新穂高温泉バス停
9:02 9:07 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
9:26 お助け風穴
9:41 中崎橋
9:52 笠新道登山口
10:06 10:11 わさび平小屋
10:30 10:39 小池新道入口
11:24 秩父沢出合
11:48 チボ岩
12:09 イタドリが原
12:36 12:38 シシウドヶ原
13:32 13:33 鏡池
13:35 鏡平山荘

2日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:26
• 合計: 7:52

距離 11.4km 登り 927m 下り 1,205m

5:25 鏡平山荘
6:12 6:17 弓折乗越
6:35 花見平
6:52 くろゆりベンチ
7:20 7:21 双六池
7:24 7:35 双六小屋
8:08 8:14 樅沢岳
9:03 硫黄乗越
9:49 9:51 左俣乗越
11:10 千丈乗越
11:45 11:46 飛騨沢千丈乗越分岐
13:17 槍平小屋

3日目

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:47

距離 11.8km 登り 324m 下り 1,101m

4:48 宿泊地
5:32 5:33 藤木レリーフ
5:36 5:37 滝谷避難小屋
7:02 白出沢出合
7:38 8:02 穂高平小屋
8:30 小鍋谷ゲート
8:47 新穂高温泉駅
8:52 8:54 新穂高温泉バス停
8:58 新穂高登山指導センター
9:35 ゴール地点

08:15 スタート(0.00km) 08:15 - その他(11.38km) 13:35 - その他(23.26km) 13:19 - ゴール(34.64km) 09:41

天候

8/10　曇
8/11　明方雨、曇のち晴れ
8/12　曇、時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の登山者用無料P8利用。最寄りの深山荘先の無料P5は満車でした。少し近い有料P7は、一日300円、登山口近くで、登山者が利用できる有料P3は、一日1000円。P8は、最後の登り返しがありますので、奮発してP3を利用すべきでした。有料P7はP8と隣接なので、メリットはほぼ無です。（P5のおじさんに駐車場MAPを貰い、後で全容理解しました。事前調査すべきでした）

コース状況／危険箇所等

超メジャールートです。

その他周辺情報

奥飛騨温泉の「ひがくの湯」利用、800円。小さな露天一箇所と思いましたが、なにやら奥にも通路が延びてて、サンダル履きですこし歩いた先に、巨大な露天がありました。30-40人位入れそうでしたが、コロナ定員制で20人位、サンダルの数がMAX定員です。good idea!!

写真

8/10 8:25

最寄りのPは満車、おじさんの指示で、鍋平高原の無料Pへ移動。8時過ぎで、空きは30％位の印象。かなり車で上りましたので、下山後の最後の登り返しがあります。

8/10 8:35

少し先に有料P、あまり利用価値ないです。

8/10 9:00

いきなり登山口へ激下り。ここまでで、既に疲れました。

8/10 9:01

今日は天気駄目みたい

8/10 9:13

直ぐにゲート

8/10 9:13

わさび平は、熊で出るのでテン泊禁止だそうです。ここで言われても、予定が狂う人もいますねよ。事前調査が重要ですね。

8/10 10:03

笠新道を見送り、笠登頂は15年前でした。

8/10 10:14

ここで一休み

8/10 10:32

8/10 10:40

奥丸山への分岐着、ここから山道です

8/10 10:40

8/10 10:57

小池新道は、良く整備された道ですね。ここも歩いたのは、15年以上前ですが、段々思い出して来ました。

8/10 11:04

いくつかの沢を

8/10 11:34

越えて行きます。

8/10 11:35

ここは水浴びも出来るので、沢山のハイカーが休憩中

8/10 12:06

ここは人気がありませんが、

8/10 12:06

涸れ沢でした

8/10 12:19

雪渓がまだ残っています

8/10 12:27

8/10 12:49

シシウドガ原

8/10 12:49

この辺で、おじさんが草刈り中でした

8/10 12:51

刈払いされ歩き易く、感謝です

8/10 13:22

8/10 13:23

クマの踊場？

8/10 13:23

なんか出そうな感じ

8/10 13:24

あと500m

8/10 13:35

あと5分

8/10 13:42

槍の絶景スポット着

8/10 13:43

ですが、今日は駄目でした。前回も見れなかった記憶が、持ってない？

8/10 13:45

今日のお宿着、二食付きで13000円

8/10 14:54

間仕切り、カーテンのある二段ベットの下をget、コロナ禍で、山小屋も様変わりです。昔は大部屋で雑魚寝でした。

8/10 15:19

こちらは、昔ながらの大部屋。間仕切りは少しです。ピークシーズンですが、ガラガラ。小屋の経営は大変ですね。

8/10 15:21

こちらは新築部

8/10 15:29

個室も

8/10 15:27

WC

8/10 15:27

が綺麗で、

8/10 15:28

洗面所もピカピカ

8/10 15:38

恒例の夕食までの、屋外酒盛ですが、寒いし、悪天で、景色もイマイチなので、部屋飲みに変更

8/10 16:43

16：30から夕食

8/11 4:39

4：30から朝食（この小屋はすべて早目で助かりました）

8/11 6:06

二日目は、いよいよ、お目当ての西鎌尾根アタックですが、朝から雨で様子見。小降りを待ってから出発しました。

8/11 6:28

1時間位で、弓折岳の分岐着。景色は期待できないので、山頂はパスしました。

8/11 6:46

ここから、双六を目指し北上

8/11 7:01

ですが、ガスで何も見えません

8/11 7:05

8/11 7:25

辛うじて、双六の巨体が見えてきました。

8/11 7:25

この辺も晴れていれば、絶景でしょう

8/11 7:35

テン場も、哀しげ

8/11 7:39

久々の双六小屋

8/11 8:23

小屋から直ぐで、今次山行お題の「樅沢岳」着。ガスで眺望無く、地味〜

8/11 8:28

裏にも山標がありました。

8/11 8:30

さあ、ここからお楽しみの西鎌尾根歩きですが、何も見えません

8/11 8:45

時々、不気味な稜線が見えます。

8/11 8:57

硫黄岳の荒れた山容が見えます。ゴツイですね。

8/11 8:59

赤岳、硫黄岳の two shot

8/11 9:01

ガスが切れて、佐俣岳がクリアに

8/11 9:02

硫黄乗越

8/11 9:12

鷲羽岳

8/11 9:23

稜線先の槍

8/11 9:24

槍の穂先が見えます

8/11 9:29

槍付近で、ヘリが飛んでいます。遭難？

8/11 9:33

印象に残る硫黄岳

8/11 9:37

歩いて来た稜線振り返り、真ん中が、樅沢岳

8/11 9:40

昨日寝床の、鏡平山荘が見えます

8/11 9:49

槍がだんだん、近づいて来ました

8/11 10:00

ギザギザの北鎌尾根

8/11 10:04

8/11 10:19

硫黄岳、赤岳を裏から

8/11 10:51

岩稜帯となり、徐々に厳しくなります

8/11 11:19

槍は完全に、お隠れに

8/11 11:22

千丈乗越着、ほぼ全員槍を目指しますが、小生は、ここから下ります。

8/11 11:28

奥丸山

8/11 11:49

カール地形みたい

8/11 11:58

飛騨乗越からの道と合流

8/11 11:58

救急箱がありました。

8/11 12:42

暑いので、ここで水浴び

8/11 12:57

8/11 13:27

槍平着です。

8/11 13:30

二日目のお宿着、二食付きで13000円

8/11 14:05

乾燥室は雨天時のみ解放なので、外の物干し利用

8/11 14:12

8/11 14:13

なんか見覚えが。前回は南岳から降りてきて、テン泊でした。

8/11 14:24

山あるあるで、下山後快晴。槍の穂先も見えますね。

8/11 14:58

英語表記も

8/11 15:46

ここも実質個室で快適でした。

8/11 18:01

17：45から夕食、キーマカレー系でした。この小屋は朝食は5：45と遅めで、弁当に変更しました。

8/12 5:16

3日目は曇りスタート

8/12 5:44

唯一の難所の滝谷に出ました。

8/12 5:44

電波使うの？　遭難用ですか？

8/12 5:47

不気味な滝谷

8/12 5:47

立派な橋が付いてました。

8/12 5:48

濡れてるので、慎重に通過します

8/12 5:49

ライブカメラはここに

8/12 6:52

power spot ですか？

8/12 6:52

こちらにも

8/12 7:13

白出沢通過

8/12 7:18

奥穂への道は一度歩きたいです

8/12 7:16

後は、長い林道歩きです。

8/12 7:54

穂高平小屋で小休憩が

8/12 8:03

土砂降りとなり、長めの雨宿りとなりました。

8/12 9:01

新穂高まで降りて来ました。ここのP利用だと楽ですが、ロープウエイ客専用でした。

8/12 9:07

ここから、Pまで40分の登り返りです。

8/12 9:50

やれやれで、P帰還

8/12 10:44

ひがくの湯

撮影機器：

RICOH WG-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

murasaki3378

「行っとけば良かった山」の登り直し企画第二段で、樅沢岳に登りました。百高山で、双六小屋から直ぐの山でしたが、前回は当然スルーしました。今回は折角なので、樅沢岳登頂＆槍眺望の西鎌尾根歩きをメインに、赤線繋ぎの企画としました。大渋滞が予想される槍は避け、遠くから眺めるだけとしました。それでも地味山のために、2泊3日かかりましたので、「あんたも好きね〜」

今回、山小屋二泊しました。一泊13000円は、過去の相場からは相当上っていますが、コロナ対策コスト増と、定員減で経営が相当厳しい事が予想されますので、小屋維持のためには、止む無しで、カンパ感覚です。

夜遅くまで、大騒ぎする人がいて寝れなくアンチ小屋で、長くテン泊派でしたが、
最近の小屋は、コロナ対策である意味プライバシーが確保されており、且つ、騒ぐ人も殆どおりませんので、極めて快適に過ごせます。テン泊だと小屋に少ししかお金が落ちませんので、今後も小屋を積極的に活用しようと思います。小屋が無くなると、整備する人がいなくなり、登山道も廃道となりますので。