奥穂高岳(上高地-横尾-山頂ピストン)
- GPS
- 19:02
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 1,793m
- 下り
- 1,839m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 8:50
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 10:29
天候 | 1日目午前中時折雨。ガスも多し。 2日目曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
台風が日本列島に来る予報があり、一泊多めにする心持ちも持ちつつ向かった。
上高地で出発前に雨。でもすぐ止んだので隙を見て出発。
徳沢、横尾でも雨で30分ほど休み有り、
一泊二日で行くなら出るべきタイミングで、雨もやみ気味だったので穂高岳山荘に向かう。
途中は基本的にガスが多いため見通しは悪め、一歩一歩目の前の歩を進めるのみ。
涸沢ヒュッテと涸沢小屋の間のパノラマルートから登り始め、
あ、小屋の方からにすべきだったなぁ、と登りながら悔やんだが、
帰りにそちらのルートを通ったところ、岩濡れがある斜度もありなので、
結果的にはこちらのパノラマコースでよかったことが翌日わかる。
ザイテングラートの難易度とキツさが行く前にはよくわからなかったが、程よい歯応えという感じだった。
無事山荘到着。
計画時は晴れてれば山頂行くかも?など思ってたが、ガスありかつ到着時刻も早くはなかったので、そのまま夕食まで半分うとうとして待つ。
翌日は4:30頃起床。5時からのご飯を食べてから登り始める。
はじめの急登。濡れがあるため滑らないように、滑っても持ち直せる場所に手と足をと、緊張感はかなり強く持って臨んだ。
そこを乗り切った後は順調に山頂まで。
登頂後五分ほど経った時、わずかの時間ガスが晴れる超ラッキー。
五年前に登った槍ヶ岳の槍がはっきり見え、雲海を見た時スーッと頭が無になった。
その後はガスは晴れず人も増えてきたので、
物足りなさも少しあるも、いや槍が見えた暁光なラッキーさに感謝し、下山開始。
山荘に戻ってくると晴れてきて、
涸沢ヒュッテに降りた時は願わんばかりの好天。思い描いた光景に満足し尽くし、1時間弱も居た。幸福な時間だった。
涸沢→横尾間は、行きはガスの中淡々と進むのみで、登りが長かったという記憶があまりなかったので、
下り時にあれ結構長いなと知り、これから登ってくる人を見るたび、まだあるよ大変だなぁーと思ってしまっていた。
上高地までは長ーい歩き。槍ヶ岳の時に経験したので、もう勘弁とまで精神的にへたる事もなく、無事16時のバスに乗れた。
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