焼岳北峰
- GPS
- 06:55
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:01
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
23:00 自宅 - 23:50 高尾山口駅 - 02:30 仙流荘駐車場 05:15 - 07:30 さわんど大橋 8:03 - 08:30 帝国ホテル前 【復路】 16:30 沢渡大橋駐車場 - 22:05 高尾山口駅 - 22:50 自宅 沢渡大橋下の道路工事で片側車線規制があり、沢渡から上高地方面への渋滞が発生していて、シャトルバスの運行にも相当影響あった。帰りの中央道の小仏トンネル先頭の渋滞は最大で19km170分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
焼岳小屋から焼岳までの直登面で前の人に惑わされてマーキングを見過ごしルートから外れそうになった。降雨と霧で視界不良の状態だったが、先行者よりもマーキングを確実に確認することが重要に感じた。 |
その他周辺情報 | 梓湖畔の湯(日帰り入浴 720円、10:00-19:00) 食事処 しもまき |
写真
装備
個人装備 |
0:ショーツ
0:ソックス
0:半袖
1:シャツ長袖薄
2:パンツ膝
3:レインジャケット
3:レインパンツ
ソックス厚
ワークキャップ
サングラス
熊鈴
ゲイター短
アルパインブーツ
ボトル
保温ボトル
ハイドレーション
タオル薄
時計
トレッキングポール
バックパック中
ヘッドランプ
ドライバック小
ドライバック中
ドライバック大
シェラカップ
スプーン/フォーク
バーナーガス缶(OD缶)小
バーナーガス缶用
箸
ライター
ロールペーパー
テーピング
絆創膏
マダニ取り
虫除け
携帯電話
大容量充電器
携帯電話ホルダー
現金
単四電池
細引き
マッチ
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感想
本来は南アルプス、甲斐駒ヶ岳に登計画だった。登山口までのバスを待つ仙流荘駐車場に止めて朝を迎えたが雨。今後の予報を確認するも3、4時間は荒天の兆しもない。ならばいっそのこと雨のリスクが低そうで、かつ、少し遅い時間でもなんとかピークを狙えそうな焼岳に登ることになった。(今日時点、噴火警戒レベルも1に下がり、入山規制も解除されている。)
沢渡の駐車場はかなりの混み様だったが、若干の空きに駐車ができ、スムーズにシャトルバスにも乗車できた。少しでも時間を短縮させるため帝国ホテル前で降車し、山行開始。曇り空の下、梓川沿いの遊歩道はひんやりした空気。一瞬青空が見えたりもしたがほぼ曇り。
焼岳小屋で今後の降雨などの天候変化の状況なども踏まえ、全員の装備等を確認し登頂する判断。登頂後、再び焼岳小屋に戻るまで給食ができない可能性を考え、多めの行動食をとることにする。防寒防風対策も兼ねて雨具上着を着て出発。
今にも降り出しそうな空模様の霧の中山頂を目指す。山頂付近では岩陰で風を避けて休憩する組みもいた。山頂は風があったり、なかったり。倒れた木の柱の独標に書いてある標高(2393m)と比較的新そうな木のプレートに書かれた標高(2444.3m)の記載が違う(下山後、調べた内容は後述)。風が霧を飛ばしてくれないかと時間を過ごすより早めの下山。
下り始めて雨が降り出す。熊笹の中の歩行などもあり、雨具の無かった下半身はずぶ濡れになる。気温もさほど下がらず上半身は雨具に守られているので下半身が濡れても低体温の心配は無さそうなので、焼岳小屋に早く着くことを優先。
焼岳小屋の軒先を使わせもらえれば、食事も取れそうなのでインスタントラーメンなどしっかり昼食をとり、下山時のエネルギー補給をする。このような状況下では暖かいものを取るだけでも、気分が良くなる。
下山時雨も上がって蒸し暑くなってきたので、雨具をしまうとまた降り出す。終盤、遊歩道を歩く時には、再び本格的な雨に変わった。上高地バスターミナルでいいタイミングのバスに乗車できた。
さわんど大橋までのバスが渋滞のため進まない。30分以上遅れて到着。温泉でさっぱりし、食堂で食事を済ませるが、依然とさわんど大橋から下り方面の渋滞。諦めて帰路に着く。渋滞の原因はさわんど大橋からすぐ先の道路工事のための片側通行規制の影響だった。それを通過すると比較的スムーズに流れた。恒例の中央道の渋滞ののち帰宅。
北峰、南峰、標高について
山頂付近には火口湖の正賀池を挟んで真南に岩峰の南峰、真東に北峰、北側には正賀池の水面よりも深く抉れた爆裂火口がある。南峰には国土地理院の標高2,455.4mの二等三角点がおかれており、これが焼岳の最高点であるが南峰は岩が崩れやすく登攀禁止になっている。北峰には西側山腹に硫黄の噴出を伴う噴気口があり国土地理院の標高2,444.3 mの標柱がおかれている。北峰山頂にはかつて「焼岳北峰山頂 標高2,393m」の独標も置かれていた。この柱が示すのは、爆裂火口の北縁の小さな岩峰の標高点であり、北峰山頂からは北西に約200m離れている。(焼岳 - Wikipedia)
2013年10月4日の以来2回目の登頂。前回は西穂山荘から稜線伝いに中尾峠を経て登頂、その後、焼岳小屋で1泊し中尾温泉へ下山した。
展望もなく、雨にも降られるという悲惨な山行だったが、そんな状況下ではあるものの行程通り歩けて山頂も踏めたので、よしとしょう!
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