日本百名山#2・富士登山3回目(須走口から)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,762m
- 下り
- 1,760m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3回目の富士登山。
今回は未登頂の友人STさんのサポート目的。
あと旦那とバイリンガルAKさんの計4人旅。
(旦那、ハーレム状態。(笑))
金曜の夜に和歌山を出発。
阪和道→第2京阪→新名神→東名経由で約7時間。
御殿場ICから河口湖方面へ走り、
ふじあざみ道路を経由し、須走口新五合目駐車場には夜中2時半に到着。
須走口五合目は観光バスも団体さんもいない。
静かなルートということで元々ツウには人気があったらしいのですが
昨今の富士登山大ブームで、むしろ個人客はこちらへ流れる傾向なのか
一昨年もっと遅い時間到着で余裕で駐車場に入れたのに
9月だからすいているかな、の願いは見事に外れ駐車場はすでに満車。
700m下の路上への駐車を余儀なくされました。
(何が不便ってトイレの往復が…)
とりあえず5合目でご来光を見たあと
また車へ舞戻り身支度整え
6:10登山スタート。
ここの標高は約2000m。
富士宮口新五合目より約400m低く
その分、登山は1時間多くかかります。
古御岳神社(こみたけじんじゃ)で
安全祈願したあと、
しばらく森の中を登っていきます。
かつて穂高で高山病にかかったSTさんを気遣い、ゆっくりゆっくり・・上昇。
8:00六合目・長田山荘着。
(標高2420m)
ここでやっと富士宮口新五合目とほぼ同じ高度になります。
ここからは
前回と同じなのでハショります。
六合目瀬戸館(8:47)→本六合目→七合目大陽館(10:00)→本七合目見晴館(11:04)→八合目→本八合(12:18)
本八合目で吉田口ルートと合流。
→八合五勺目(12:38)→九合目(13:16)
そして。。。
十合目、到着〜〜♪(13:50)
浅間神社にお参りし、
売店でラーメンを食す。
バイリンガルAKさんは
「おなかすいてないから お鉢めぐりしてくる!」と走っていってしまい、
私もラーメン食べたあと追いかけるも
ダンナ命の15時までの門限?に間に合わず、オハチ1/4周で引き返しました。
無念・・・
でも、雲ひとつない最高のお天気で
頂上も晴れわたり、
お鉢(火口)をくっきり見ることは出来ました(*^_^*)
15:00下山開始。
下りは砂走りコースで、
砂地を一気に数百メートル直滑降で降下します。
この大パノラマも須走コースの魅力。
ただ、急激に降下するためか
ここでSTさんの高山病が悪化し
それまでも立ち止まり気味だった彼女は
砂払い5合目手前から全く動けなくなってしまいました。
(他にも座り込んでいる人がチラホラいたので、同じような症状だったのかも・・)
その時点ですでに18時をまわっており、とどまるか迷うところでしたが
旦那が駐車場まで彼女をオブって降りることに。
2人のリュックは私とAKさんと分担して抱え、足元をライト照らしながら
なんとか無事に車まで戻ることが出来ました。
その後、宿泊先の御殿場のホテルで汗を流し、
全員晩御飯もそこそこにバタンQ!!
今回山頂まで半袖で通せたほど暑く、その暑さもあり、
いろんな意味でハードな富士登山でした。
大学生など若い層がとても多く、
山頂のお土産屋さんも扱いみやげグッズがすごく増えてて
やはり富士登山はブームなんだな〜と実感しました。
どんなチャラけた人も学生っぽい人も
老若男女、みんな一様に山頂で感動していたのが、とても印象的でした。
そう安易には登らせてくれない日本一の山の頂、やはり感動、のひとこと。
ふと、一回目のゴウリキさんの言葉を思い出しました。
「富士山は日本一の山だけに、やさしいがやさしくはない山。」
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