白山 （別当出合から残雪多い御前峰へ）

2014年05月31日(土) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,573m
• 下り: 1,562m

コースタイム

別当出合駐車地 5:52－5:58 別当出合 6:17－8:46 南龍分岐 9:01－9:44 延命水 10:04－11:02 室堂 －12:12 御前峰 13:01－13:38 黒ボコ岩 13:53－14:24 甚之助避難小屋 14:38－16:13 別当出合駐車地

天候

晴れ（黄砂のため遠望利かず）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別当出合：R157白峰交差点より県道33号線を東に約18km。

コース状況／危険箇所等

水道、トイレは、市ノ瀬、別当出合にあり。
中飯場の水道、トイレは使用不可。
甚之助避難小屋のトイレは、冬季用が使用可能。水道使用不可。

雪は、別当覗下からあり。
甚之助避難小屋付近は、一面雪の大斜面。
南龍分岐～十二曲がりは、一部夏道が露出しているが、ほとんどが雪の斜面のトラバース。
十二曲がりは、一部夏道が露出している。
室堂～御前峰は、室堂近くは残雪上だが、それから上は夏道が完全に露出。
六地蔵跡～弥陀ヶ原は、広大な雪の大斜面。

別当出合に、白峰総湯の割引券あり。
有効期限が切れていたが、特別に割引してもらえた。

写真

【別当出合登山口】
ちょっと出遅れたかな？

【大長山にあいさつ】
黄砂でちょっと寝ぼけ気味。

【朝日がまぶしい】
城壁のような階段の上から、突然のおはようだ。

【中飯場は冬眠中】
トイレも水道も使用できない。

【蛇口は封印】
封印が解けるのは、山開きの時かな。

【サンカヨウ】
白さがまぶしい。

【ニリンソウ】
まだ、おねむだね。

【いよいよ雪原】
ここからは、ずっと雪の上。

【雪の大斜面】
甚之助小屋の横は、広い雪原状態。

【別山が凛々しい】
南龍分岐で、別山を見ながら休憩しよう。

【雪面のトラバース】
雪がグサグサで登りにくい。

【別当谷】
下を見ると、谷に吸い込まれそう。

【リュウキンカ】
ちょっと気の早いリュウキンカがチラホラ。

【見上げれば黒ボコ岩】
もう少しだが、まだ遠い。

【振り返れば急斜面】
一歩一歩登るしかない。

【御前峰とご対面】
黒ボコ岩から見た御前峰には、今にもガスがかかりそう。

【やっと弥陀ヶ原】
雪の大平原に入ると、白山を実感。

【ここを登っていこう】
雪のある今しか辿れないコースだ。

【室堂に寄っていこう】
登りは正面から行こう。

【雪に埋まった室堂】
室堂平は、まだ雪が多い。

【雪の大斜面】
スキーやシリセードで下る人や、直登する人が黒い点になって見える。

【室堂と別山】
途中から石畳の登山道が出ている。振り返ると別山がにっこり。

【ちょっと休憩】
調子が上がらず、石の上で日なたぼっこ。

【油ヶ池と紺屋ヶ池】
二つとも、まだ寝ぼけまなこだ。

【聖火台じゃないよ】
方位盤から煙が出ているみたい。

【大汝峰を見ながら】
昼食はカップうどん。フタがパンパンに膨らんでいた。

【白水湖】
雪を辿って少し下りていくと、白水湖がちらり。

【かすむ三方崩山】
近くの山でも霞んでいる。

【標柱と三角点】
一等三角点も霞むほどの立派な標柱だ。

【白山主峰群】
御前峰、大汝峰、剣ヶ峰をまとめてパチリ。

【翠ヶ池】
雪と岩の間から翠ヶ池がチラリ。綺麗な色だ。

【六地蔵跡】
千蛇ヶ池と室堂平の雪が、ここで繋がっていた。

【大汝峰と七倉方面】
西斜面は、雪の斜面が続いている。

【ここから一気に】
弥陀ヶ原まで雪の斜面を滑って下ろう。

【痛快シリセード】
あっという間。

【弥陀ヶ原まで】
まだ続く。

【長大な雪のスロープ】
標高差約250mだ。

【おいおい】
危なっかしいが、雪がグサグサで滑らないから大丈夫かな。

【サンカヨウ】
生まれたばかりの赤ちゃんがかわいい。

【サンカヨウ】
二輪でもサンカヨウ。

【ニリンソウ】
親子ニリンソウ。

【ミネザクラ】
まだ咲き出したばかり。

【遺跡みたい】
白山のマチュピチュか。

【ニリンソウの群落】
朝しぼんでいた花も帰りにはパッチリ。

【サンカヨウ】
3か4じゃなく、3と4だ。

【サンカヨウ】
あちこちでおしゃべりに花が咲いてる。

【橋から見上げる】
あそこから下ってきたんだ～。

【去年より少ない】
滑って下ったからかな？

感想

whitewater

鈴鹿の花に引き止められている間に、白山に出遅れてしまった。
天気の良さそうな週末、引き寄せられるように白山に向かう。
思い出すようにして、0時過ぎに福井北インターを出る。
市ノ瀬に着くと、いつものところに駐車。
いつものように仮眠し、朝に別当出合に移動する。
なんだか調子が上がらず、予定より次第に遅れる。

雪が出てきても、調子が良くない。
休み休み登る。
休むために登っているんだと言い訳しながら。

南竜分岐、トラバースの途中、延命水、御前峰山頂下と、誰も休まないところで大休止。
ペースはめちゃくちゃで、昼食も昼過ぎだ。
山頂でゆっくり休んだ後は、雪の大斜面でシリセード。
これで、すっかり調子が戻ったようだ。

次第に暑くなっていく下山も、虫よけウチワで空冷。
大好きなサンカヨウに癒されながら、予定通りの時間ピッタリに下山。
なぜか、がら空きの総湯で汗を洗い流して帰宅。
なんとか遠征の感覚をやっと取り戻すことができた白山であった。