蝶ヶ岳(未登頂)・常念岳
- GPS
- 14:28
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,993m
- 下り
- 2,162m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:23
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 5:42
天候 | 1日目 曇りのち雨 2日目 曇りのち雨&風 3日目 曇り&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
(登山中駐車無料) 翌朝5時発タクシーで三又登山口へ 帰り:常念小屋より早朝、タクシーを予約。 (am9:00に一ノ沢登山口) 登山口は電波が入らないため、下山前に小屋からタクシー予約する必要あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好。 ただし霧で視界不良時は、常念岳の登りの登山道の◯印が見えにくいので、見逃さないよう注意が必要。 |
その他周辺情報 | ★田淵行男記念館:山岳写真家、昆虫の生態研究家として足跡を残した田淵行男の作品、愛用の品々を展示。安曇野I.C.から車5分、大人一人310円(モンベル割引-200円) ★安曇野山岳美術館:世界的にも数少ない山岳専門美術館。日本を代表する山岳絵画の先駆者足立源一郎や吉田博の作品を中心に油彩・デッサン・版画作品を常設展示。安曇野I.C.から車20分、大人一人500円 上記2施設は安曇野アートライン(安曇野に点在する美術館・博物館をラインで結んだもの)パンフレット付属のサービス券で-100円になります。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
三又登山口〜蝶ヶ岳(蝶ヶ岳ヒュッテ泊)〜常念岳(常念小屋泊)〜燕岳(燕山荘泊)〜中房温泉下山、の3泊4日の縦走の予定でしたが、強風のため常念小屋から下山し2泊3日となりました。
実は昨年も全く同じコースを計画しましたが、蝶ヶ岳テント泊後に悪天候のため下山。穂高市内で1泊の後に、燕岳へ1泊登山。
今年はリベンジのはずでした。
でもやはり縦走の夢は叶わず。
天気予報では、常念〜燕岳の日、午前中は晴れ予報でしたが大天井岳の昼の風速18m予報。
案の定、常念小屋で朝食後、乗越は立っていられないほどの強風。
岩陰やハイマツの陰で風を避けて休みながら歩いたとしても、長い距離の稜線歩きに耐えられる体力はもうなく、装備も足りないので、チャレンジはしません。この日は多くの登山者がそれぞれの予定を諦めて、下山していました。
(小屋では、登山口から市内へのタクシー予約を電話する人、次の予約済みの小屋のキャンセル電話する人、何人も見かけました)
一つ、謝罪ですが、天候回復を待って蝶ヶ岳山頂へ行くつもりが回復せず、登頂はしていません。
今回、目当ての、槍・穂高連峰の眺望は一度も見られませんでしたが、こんな天気だからこそ見られる雷鳥には出会えて良かったと、心から思います。
また宿泊した小屋の外から見た朝日は、微妙に見え方が違うし、心に湧き上がる気持ちも違いました。
その他山小屋で感じたこと
・蝶ヶ岳ヒュッテ個室はコンセントがあってありがたい(ただし4時頃から通電)、かけ布団がいい!
・常念小屋の乾燥室の威力が凄い!小屋番さんいわく、2時間でたいていの衣類は乾く、むしろ長すぎると変質する…
・どちらの小屋とは言いませんが、食堂はじめ、小屋内ではマスク着用、と注意喚起されているのですが、談話室や共有スペースでは、お酒を飲んでマスク無しでワイワイガヤガヤ、密な居酒屋状態。
夕食時はアルコール類は飲めないルールとなっていましたが、その意味がないような…
・常念小屋、部屋でも電波が3〜4本立ってて凄い!
以上、個人的な感想です。
今回の2泊3日の縦走登山の前日までは、新潟県の火打山・妙高山登山でした。
6日連続で山歩きを、怪我なく無事終えることができました。山の神様、ありがとうございます。
(一ノ沢登山口からすぐの登山道に「山の神」が祀られています❗️)
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