朝日岳→雪倉岳〜雨でも楽しめるお花の山 帰りは思わぬ鉱山道

2022年08月15日(月) ~ 2022年08月16日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 28.4km
• 登り: 2,305m
• 下り: 2,318m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:18

5:15 蓮華温泉バス停
5:18 蓮華温泉
5:25 蓮華温泉キャンプ場
5:30 蓮華の森分岐
5:41 兵馬の平
6:17 瀬戸川橋
6:25 6:35 ヒョウタン池
7:12 7:14 白高地沢橋
8:26 花園三角点
8:35 8:40 五輪高原
10:50 吹上のコル
10:50 朝日岳
12:25 水谷のコル
12:33 朝日小屋

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 8:39
• 合計: 16:00

4:20 朝日小屋
4:25 12:33 水谷のコル
5:27 水平道分岐
5:45 小桜ヶ原
8:05 雪倉岳
8:27 8:50 雪倉岳避難小屋
9:36 鉱山道分岐
10:02 10:07 鉱山道水場
10:12 10:15 塩谷精練所跡
11:10 鉱山事務所跡
12:16 瀬戸川仮橋
12:40 滝見尾根分岐
12:50 蓮華の森分岐
13:00 蓮華温泉キャンプ場
13:14 蓮華温泉
13:14 ゴール地点

天候

くもり〜雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮華温泉
朝3時の時点で6割ほど

コース状況／危険箇所等

鉱山道
雪渓＋渡渉が危険箇所。増水時には渡れない。また雪渓も滑りやすくアイゼンはあった方が良い
道迷いはない。

その他周辺情報

朝日小屋　テント
テント場は平らで小屋にも近く快適な場所。糸魚川の夜景、雪倉の絶景が見れる

写真

8/15 5:14

今日は混んでません。
少し仮眠をとって出発です

8/15 5:15

雪倉岳は雲の中

8/15 5:17

これから行く五輪尾根

8/15 5:28

木道が続きます

8/15 5:30

分岐
まさか鉱山道から出てくることになろうとは

8/15 5:40

スタートから降ります

8/15 5:48

兵馬の平
水であふれていました

8/15 5:50

これから行く稜線に重い雲が不安になります

8/15 6:16

橋
ここまでかなり降りました

8/15 6:21

少しずつ傾斜が増してきます

8/15 6:40

鬱蒼とした樹林で湿気がすごい
とここら辺で雨が！

8/15 7:11

巨大な芭蕉
東南アジアみたい

8/15 7:11

木道がしっかり敷設

8/15 7:12

立派な橋
ここから本格的な雨に。予報では12時まで1mm

8/15 7:43

強い雨の中、テンションが下がります

8/15 7:59

この日一番の坂です

8/15 8:07

割とすぐに森林限界を超えました

8/15 8:12

超えてもなお傾斜は続きます

8/15 8:20

ここだけ雨雲？
朝日岳らしい草原が牧歌的な道になってきました

8/15 8:26

花園三角点

8/15 8:26

あの先まで行くのかー

8/15 8:28

雰囲気はいいですね

8/15 8:39

花園から数分で水場と休憩所がありました。
ボロボロになってますが、10年前に来た時はここで1時間ぐらい過ごしました

8/15 8:49

いい景色

8/15 9:07

マツムシソウ
このあとずっと見ます

8/15 9:07

雨が強い、、

8/15 9:17

五輪の森
樹林帯に入ると雨が和らぎます

8/15 9:24

ここは長大な尾根
全然人と会いません

8/15 9:35

しばらくトラバースが続きます

8/15 9:52

草原が美しい

8/15 9:55

黄色い花

8/15 9:55

少々ばてて来ました
テント装備が重く肩にのしかかります

8/15 10:02

この岩見覚えがある

8/15 10:03

あやめ！
この尾根といえばあやめの群落です

8/15 10:03

先は見えません

8/15 10:06

先は見えませんが足元にはお花畑が

8/15 10:07

雨により、一部川のようになった登山道

8/15 10:19

いつみても素晴らしい場所ですね

8/15 10:23

あやめ

8/15 10:23

あやめがいっぱい

8/15 10:31

少し雨も小康状態に？

8/15 10:34

チングルマの綿毛もすごいです

8/15 10:36

雪渓！
ここから沢に水を供給してるんですね

8/15 10:37

コザクラの群落

8/15 10:44

雪渓を渡ります

8/15 10:48

もう少しで吹上のコルか？

8/15 10:50

吹上のコル！
前回もそうだったけど、花園→吹上のコル間はコースタイムを大幅に超えてしまう

8/15 10:50

風が強いです
そうそうに退散

8/15 10:53

山頂までは緩やかな登り、、のはずですがすでに足は棒のように

8/15 11:16

雲が時々切れます

8/15 11:16

何もない荒涼とした道

8/15 11:27

しかし花もひっそり咲いてます

8/15 11:28

水場？

8/15 11:31

この辺りはコザクラがいっぱい咲いてます

8/15 11:34

カライトソウ

8/15 11:34

カライトソウがいっぱい

8/15 11:41

雪渓をぐるっといくと

8/15 11:47

山頂です！
長かった
もう歩けません

8/15 11:50

小屋に向かいます

8/15 11:52

ここでもお花がいっぱい

8/15 11:53

雨はすっかり止みました

8/15 11:59

水でぐっしょりになった靴を引きずりながら小屋を目指します

8/15 12:01

急傾斜と思いきや
なだらかなところも

8/15 12:03

名もなき山々が連なります

8/15 12:06

お花畑

8/15 12:06

小さなお花

8/15 12:06

彩りを添えてくれます

8/15 12:13

小屋が見えて来た！

8/15 12:25

ようやく到着

8/15 12:33

小屋
いいところに立ってます

8/15 13:42

振り返ると山頂は雲でいっぱい

8/15 13:42

あたりを散策します

8/15 13:43

私の家

8/15 13:43

下野草
ピンクが強いですね

8/15 13:44

神社

8/15 13:45

ぼよーん

8/15 13:46

この日はテント少ないです

8/15 13:48

前朝日
ここにのぼれるのでしょうか

8/15 13:50

あやめがたくさん
小屋の周辺もお花畑です

8/15 14:42

小屋の内部
小屋の特設グッズコーナー？もありました

8/15 14:47

少し風も穏やかに

8/15 14:48

雲がなくなりました
山頂までくっきり

8/15 14:54

シモツケソウ

8/15 15:00

明日は水平歩道か

8/15 15:00

テント場全景

8/15 15:02

糸魚川の街

8/15 15:02

ヤマとマチが両方みれる絶景ポイントです

8/15 15:02

いい感じ

8/15 15:13

お花がわんさか

8/15 15:14

ここにもコザクラが

8/15 15:17

テント場には池塘

8/15 17:08

雲が湧いて来ます

8/15 17:08

夕暮れ

8/15 17:38

風のためピントが合いません

8/15 17:44

太陽が海に反射しています

8/15 17:45

神々しい。。

8/15 17:49

夕陽に染まります

8/15 17:50

夕方に

8/15 17:50

この先の道も険しい

8/15 17:50

いい景色ですね

8/15 17:51

夕方

8/15 17:51

することもないのでぼーっとしてました

8/15 17:56

夕暮れ

8/15 18:04

ロケーション最高

8/15 18:07

雲上

8/15 18:08

雪倉も赤く染まります

8/15 18:11

1日長かったけど充実してた

8/15 18:12

ピンクの花

8/16 4:19

翌朝
早々に準備して出発

8/16 4:50

朝から風が吹いてます

8/16 4:50

水平道はトラバース

8/16 4:50

アップダウンはありますが景色も楽しめます

8/16 4:52

正面に雪倉
遠い！

8/16 4:53

風が吹いていますが、山に守られて大丈夫でした

8/16 4:56

予想外の絶景

8/16 5:02

重たい雲が、、

8/16 5:15

雪渓渡り
硬くて滑ります

8/16 5:15

キヌガサソウ

8/16 5:15

わずかながら群落になってました

8/16 5:15

ポン

8/16 5:17

今日は午前中までは晴れ予報
暑くなるかな？

8/16 5:26

ご来光は見れなかったですが
この時間を歩くのもいいですね

8/16 5:27

分岐に到着

8/16 5:34

朝日岳

8/16 5:40

まだ雪倉まであんなに！

8/16 5:44

良い道

8/16 5:45

振り返る

8/16 5:45

コザクラガハラ
丸い池が

8/16 5:54

ここだけ唐突に
砂利が？

8/16 5:59

見上げると岩山
山が崩壊したみたいですね

8/16 6:01

ようやく雪倉への取り付きが見えてまいりました

8/16 6:10

水場
少し登るみたい

8/16 6:10

この形の雪倉は初めて

8/16 6:16

赤男山

8/16 6:30

この日のメインイベント
登ります
しかし西から強風！

8/16 6:33

少し登ると左に逸れてしまいます
少し風が回避？いや今度は東側から風が！

8/16 6:36

ここにもお花が！

8/16 6:37

山を覆い尽くしてますね

8/16 6:50

これまで通って来た道
先には小屋も見えます2時間でここまでこれるとは

8/16 7:03

登り切ると、、まだ登りがあります！
しかし風はピタッと止みました

8/16 7:13

お花が咲いてます

8/16 7:22

ここを歩いてる限りは風はあまりありません

8/16 7:22

山頂稜線からは再び強風が

8/16 7:29

ここだけ雲

8/16 7:29

立ってられないぐらいの強風です

8/16 7:36

まだ山頂つきません！

8/16 8:05

やっと到着

8/16 8:05

凄まじい強風です
風速18mの予報でしたが倍ぐらいの強さ

8/16 8:05

この下の避難小屋に急ぎます

8/16 8:06

雨まで降って来た！予報と違う

8/16 8:20

雨が強い！

8/16 8:27

這々の体で小屋にくると、すでに大勢の先客が

8/16 8:56

午後になると今より天気が悪くなるとのこと
早々に準備して出発

8/16 9:00

行き先は鉱山道！
この風で三国境まで登れるとはとても思えません！

8/16 9:03

しかし、鉢ヶ岳のトラバースにくると、、風が止みました

8/16 9:04

山に守られてる

8/16 9:33

しかしむき出しの稜線に出ると再び強風が！無理！

8/16 9:36

鉱山道分岐
迷わず左折

8/16 9:36

雪倉よ試練をありがとう

8/16 9:38

出だしは茫漠とした場所
赤ペンキあるから迷うことはありません

8/16 9:42

あれが風を防いでくれたんだね

8/16 9:47

緩やかな下り

8/16 9:47

先にも道がはっきりしてる

8/16 9:53

黒い岩肌が
採掘の場所？

8/16 10:00

風は全くありません

8/16 10:02

うまい水！
他の水場とちがってすごい冷たい

8/16 10:12

塩谷精錬所跡地

8/16 10:13

小さな精錬所跡地

8/16 10:17

本道に戻ります

8/16 10:18

仮払いもされていれ歩きやすい

8/16 10:24

最初で最後の難所　渡渉
上から来たのだが、渡れる場所がなく靴の半分浸かりながら岩を伝って来ましたが正解はこの雪渓の上を通る、でした。
傾斜もあるので、装備がない人は雪渓の上を行くのは相当危険です

8/16 10:42

再びすごい雪渓が、、あれを行くのか・・

8/16 10:46

しかしこの雪渓は問題ありませんでした

8/16 10:48

飯場
ここいら辺で休憩したいところです

8/16 10:50

道は快適
平坦で歩きやすいです

8/16 10:55

今頃雪倉の避難小屋にいる人たちはどうしてるのだろう

8/16 11:00

神の田圃

8/16 11:24

ずっと平坦で歩きやすい道です

8/16 11:45

鉱山事務所跡は知らぬ間に過ぎていたようです
この後、雨が

8/16 12:16

瀬戸川橋のところで雨が強くなってきました！
雨だなんて聞いてないよう
しかし鉱山道はここで終わり。

8/16 13:14

戻って来ました。お疲れ様

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

感想

uneme

当初鉱山道は行く予定がなかったが、強風を避けるため選択。
すでに天気は良くない上に午後はもっと天気が悪くなると聞いて即決しました。
本来なら避難小屋で待機すべきでしたが、この後雨が降ったことを考えるとあと1時間いたらもっと大変なことになったいたと思います。午後は天気が悪いという天気予報どおりだったかと。
鉢ヶ岳のトラバーズは風の方向から考えて風の影響は少ないと踏みましたが、それも当たりました。
結果的に良き判断だったかと思いますし、鉱山道が思い他快適な道だったことは幸いでしたが、本来あまり人の踏み入れない道を選択するのは良くないと思います。
実は前日朝日小屋にいた県警の方に鉱山道について聞いていました。「雪渓が落ちる」ということを聞いていたのが良かったです。難所だったところ雪渓を渡らない選択ができたからです。

ただ、あの一箇所を除けば非常に良い道なので皆がいくといいなと思いました。