奥多摩むかし道

2022年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 9.1km
• 登り: 674m
• 下り: 854m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:30

9:18 水根バス停
10:59 11:01 惣岳公衆トイレ
11:08 11:08 梅久保バス停
11:14 11:20 白髭神社
11:25 11:25 境橋バス停
11:33 11:35 小中沢公衆トイレ
12:00 12:04 槐木公衆トイレ
12:26 12:47 奥多摩駅
12:48 ゴール地点

天候

曇り一時小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR奥多摩駅からバスで水根下車IC356円

コース状況／危険箇所等

西久保の折り返しまでは、修復はしているが崩落箇所あり、途中も落石の危険はある。その先は落石ガードがある。

その他周辺情報

終点の奥多摩駅周辺には昼から営業している食事処・飲み処あり。今回はBeer Cafe VERTERE　http://verterebrew.com/　でビールと昼食。

写真

8/20 8:58

登山には時間が遅いのでバスはガラガラ。

8/20 9:16

小河内ダムそばの水根バス停で下車。

8/20 9:17

国道411号脇から「奥多摩むかし道」スタート。

8/20 9:17

しばらく舗装道を歩きます。でも積雪すると2駆はやばいくらいの傾斜もあります。

8/20 9:18

水根沢に沿って行きます。

8/20 9:20

少し登ると山がちらっと。

8/20 9:21

藪の中で狸が咆吼していました。廃墟が点在。

8/20 9:23

最初の分岐。分岐点には道標が必ずあり、道迷いはありません。

8/20 9:27

小河内ダムが見晴らせました。

8/20 9:29

水根集落の入り口。

8/20 9:30

一部通れないところがあって迂回路になっています。

8/20 9:31

こちら左側を登っていきます。

8/20 9:31

急傾斜なので谷側の家の屋根の猫がすぐそこです。

8/20 9:32

何軒も家があります。

8/20 9:34

石畳があったり

8/20 9:39

小さな沢があったりします。

8/20 9:42

非常用洪水吐。大雨の時だけ水が流れます。私も流れているのは1回しか見たことない。

8/20 9:43

ここが一番壊れてました。まあ、見た目ほどは危険はありません。でもこの一体はいつ落石があっても不思議はない感じ。

8/20 9:46

先ほどの水根集落の遠望。サルスベリの赤が目立つだけ。

8/20 9:48

このキノコが沢山生えていました。

8/20 9:51

タマゴタケと思われます。これからですね。

8/20 9:52

浅間神社

8/20 9:53

ダム本体が見えました。

8/20 9:54

中山集落。

8/20 9:54

この集落には入らず右手前に折り返して渓谷の底へ下っていきます。

8/20 10:00

新鮮で美しいムラサキホウキタケ。珊瑚のような質感です。

8/20 10:04

センチコガネ。こちらもきれいですね。

8/20 10:05

ダム建設時の施設でしょうか。基礎だけ残っています。刻の流れを感じますね。

8/20 10:12

山道を下りきるとトイレがあります。ものすごくきれいにしてあります。

8/20 10:19

まだヤマブキが残っています。

8/20 10:23

ここからの沿道はタマアジサイが一番目立ちます。

8/20 10:28

道所橋。渓谷に架かる吊りは橋です。昔は対岸に集落があったのでしょうか。老朽化で一度の乗れるのは2名まで。順番待ちをします。

8/20 10:30

橋からの眺め。上流側。

8/20 10:30

下流側。

8/20 10:31

結構腐ってますね。スリル満点です。揺れはさほどありません。

8/20 10:34

虫歯地蔵。昔は虫歯で死ぬ人もいましたからね。

8/20 10:34

崖の上の方に鎮座されています。

8/20 10:37

馬頭観音はよくありますが、牛頭観音は珍しいですね。

8/20 10:37

頭の上が牛なのでしょうか。

8/20 10:39

馬の水飲み場。茶店が3軒もあったそうです。

8/20 10:41

このあたりはずっとこんな感じです。

8/20 10:45

縁結び地蔵尊とのことです。本日は大根はお供えされていませんでした。

8/20 10:45

こちらも崖の上です。あまりお地蔵様に見えませんが・・・

8/20 10:46

しだくら橋のたもとです。

8/20 10:47

こちらの方が揺れたような気がします。

8/20 10:48

橋の向こう岸にお社がありました。

8/20 10:49

キンミズヒキはあちこちに。

8/20 10:53

吸水にきたカラスアゲハ。なかなか静かにしていません。

8/20 10:54

ゆっくりと飛び回ります。

8/20 10:58

やっと止まりましたが、とても暗かったのでいまひとつ・・

8/20 10:59

惣岳の不動尊は立派でした。

8/20 11:05

猟銃構えた案山子ががんばってました。

8/20 11:08

樹齢200年のいろは楓とのことです。

8/20 11:09

国道411号のすぐ脇を離合します。

8/20 11:11

耳神様。

8/20 11:11

穴の開いた石をお奉りするそうです。

8/20 11:12

弁慶の腕抜き岩。下の方にそれっぽい穴が開いています。

8/20 11:14

白髭神社。登るのを躊躇する階段ですが、一見の価値ありです。

8/20 11:16

登り切るとまだ少し奥があります。

8/20 11:16

露出した石灰岩の断層だそうで、迫力あります。

8/20 11:17

よく見ると確かに石灰岩です。

8/20 11:19

岩に木の根が絡みついています。逞しいですね。

8/20 11:20

白髭神社いわれ。

8/20 11:25

境の集落を見下ろす。

8/20 11:25

このあたりからところどころで、昔小河内ダム建設に活用された小河内線あとが見えます。

8/20 11:31

ヤブミョウガ

8/20 11:32

不動の上滝の公衆トイレ。

8/20 11:39

小ぶりですがマムシが車に轢かれてました。

8/20 11:44

まっすぐ行くと橋詰で国道411号に出ますが、手前左を登っていきます。

8/20 11:48

また渋い道になります。若い栗が落ちてました。

8/20 11:48

ヌスビトハギがたくさんあります。

8/20 11:49

珍しくいわれの書いていない野仏。

8/20 11:52

妙にきれいな橋脚。昔西武が再開発しようとしたという噂がありますが、その時とりあえず着手したものとか？（いい加減です）

8/20 12:00

坂を登り切ると立派な槐（サイカチ）の木。

8/20 12:00

槐のいわれが書いてあります。

8/20 12:00

槐の木の向かいの地蔵堂。

8/20 12:00

槐の木の脇にも立派なトイレ。

8/20 12:03

石仏が沢山並んでいます。

8/20 12:03

六地蔵＋1？

8/20 12:04

ここから右の山道に再び入ります。

8/20 12:05

沢を渡る鐵道。この手前下はトンネルです。

8/20 12:06

当時から残っていると思われる電柱。金具が時代を感じさせます。

8/20 12:06

杉林に埋もれていきます。

8/20 12:11

ポイントでしょうか。

8/20 12:15

山道をちょっと外れてトンネルの前に立てる場所がありました。まだ使えそうですね。

8/20 12:16

ここからシャガの道。春はきれいでしょうね。

8/20 12:18

氷川の町に入っていきます。

8/20 12:19

羽黒坂のいわれ。

8/20 12:19

羽黒神社。階段がきつそうです。登らなくても下にお賽銭箱があって便利？ですね（笑）。

8/20 12:19

奥多摩むかし道の起点です。

8/20 12:21

お祭りが近いのでしょうか。

8/20 12:50

本日のお目当てのひとつ。柳小路のなかのBeer Cafe VERTERE！10種類のクラフトビールがいただけます。今回はハーフサイズで一人2種類ずつ飲みました。多彩な味わいです。

8/20 12:58

古民家を居抜きで利用しています。

8/20 12:59

大満足で奥多摩駅に帰還しました。

8/20 13:07

駅は結構きつくカーブしているので、ドアとホームの隙間にご注意！子供ならすっぽり落ちることができますね。

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 靴 ザック 行動食 保険証 携帯 時計 カメラ 雨具

共同装備

ガイド地図（ブック）

感想

rinchoku

　本日は山の上の方は天気が悪そうなので、奥多摩湖から奥多摩駅に続く「奥多摩むかし道」を歩くことにしました。
　かつて青梅街道として栄え、小河内ダム建設で廃道となった道ですが、平成元年に「奥多摩むかし道」として復活させたそうです。
　登山道のような所、沢沿いの山道、昔ながらの集落、家の軒先など多彩で味わいのある道を