南本内岳から焼石岳姥石平へ〜ハクサンイチゲ咲いていました♪_2014/6/7
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 08:18
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
07:58 新倉沢渡渉地点
08:58 お花畑
09:07 7合目(旧尾根コース分岐)
09:24 8合目(尾根コース展望地)
09:34 9合目(水場)
09:54 南本内岳登頂+大休止
10:34 焼石神社
11:17 姥石平
12:40 南本内岳
13:15 お花畑
13:24 6合目
13:47 5合目(水場)
13:59 4合目(新倉沢分岐)
14:25 3合目
14:32 2合目
14:44 1合目
15:00 下山
天候 | 曇り〜雨〜曇りで稜線上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※道の駅錦秋湖から舗装道路およそ10キロ、未舗装林道およそ10キロで登山口に到着です。 ※林道は、最低地上高に余裕がある4WD車であれば問題なく走行できると思います。 ※登山口の手前、コンクリートもぐり橋(!?)の上を通過する形で沢を越えます。悪天候が予想される際は戻れなくなることも考えられるので要注意です。 ※西和賀町の林道情報はコチラ↓をご覧ください。 http://www.town.nishiwaga.lg.jp/index.cfm/13,13165,124,html |
コース状況/ 危険箇所等 |
※残雪が多くてビックリ!新倉沢渡渉地点手前から雪が出てきます。 ※新倉沢には雪渓が残っていました。水量も多いので要注意です。 ※新倉沢渡渉後すぐに雪渓が出てきます。登山道がかなりわかりにくいです。 ※お花畑は、木道の姿は一切見えず、完全に雪渓に埋もれています。視界が悪い時はお花畑コースは諦めて、尾根コースを登ってください。 ※初めは気にしていなかったのですが、1合毎に標識が立っています。いい目安になりました。 ※南本内岳から焼石神社まで雪渓2か所を通過します。また、焼石神社から姥石平まで雪渓3か所を通過します。どちらも迷いやすいので要注意です。 |
写真
感想
昨年から考えていた南本内岳登山!
しかし、登山口に至る林道が豪雨被害で通行止めになったり、切り出した木の搬出作業で通行できなかったりと、なかなか計画が立てられませんでした。
なので、今年は林道開通直後を狙って南本内岳登山の計画を考えていましたが、週末の天気はイマイチ…。
今回は、天気がイマイチでも出かけるというchemさんの計画に乗っかる形で、南本内岳に出かけてきました。
南本内岳には、過去に5月下旬に訪れたことがあります。
その時はお花畑が雪で覆われていたものの、そこまでの登山道には雪はありませんでした。
しかし、今回は登山道に入って間もなくのところに残雪があり、この様子だと…と心配したとおりの状況が待っていました。
まず、新倉沢渡渉直前に雪渓があり、雪渓を越えて渡渉地点に下ります。
新倉沢は、上流部はすべてが雪渓に覆われている状態で、下流部は水量の少ない半分に雪渓が残っている状態でした。
上流部から雪渓を渡りたくなりましたが、雪の下の水量が多い個所は下から洗われているんだろうなと諦め、雪が厚く残っていそうな個所を選んで渡渉しました。
渡渉後、すぐに雪渓歩きが始まります。
ところどころ夏道が出ているので、夏道を探しながら登りますが、場所によっては夏道がわからないところも…。
最後は雪に埋もれた沢状のところを抜けたら、そこが夏道だったみたいで、無事お花畑に出ることができました!
お花畑は、たっぷりの雪に覆われ、木道の姿も見当たりません。
ところどころ雪が融けたところでミズバショウの白い花が咲いています。
ガスで視界も悪いことから、お花畑コースからの周回は諦め、尾根コースに取り付きます。
尾根コースの取り付きにもたっぷりの雪が残っていて、夏道がわからない状態でした。
運よく赤布を見つけることができ、無事尾根コースに取り付きました。
尾根コースを登りに使うのは初めてでしたが、途中に水場もあるしありかなと思いました。
チングルマの出迎えを受け、南本内岳に登頂です。
チョー風がつよっ!少し下がって風を避け小休止です。
雨がまた降り出し、一気にテンション↓でしたが、chemさんは姥石平に行きたくて行きたくてテンション↑爆
みんなで姥石平を目指します。
焼石神社までの雪渓は想定内で、姥石平に向かって雪渓を歩いて、途中夏道に戻れば後は雪渓がないと思っていましたが、その先にも雪渓が残っていたのにはビックリ!
これでお花が咲いているの!?と思いましたが、ちゃんとハクサンイチゲが出迎えてくれました♪
ミヤマシオガマは咲き始めで、ハクサンイチゲとミヤマシオガマを楽しみながら、さらに進むとなんとユキワリコザクラも咲いていました。
2週連続のユキワリコザクラ、うれしいですね。
姥石平付近はヒナザクラも咲いていました。
お花をたっぷり楽しみ、ピストンする形で南本内岳に戻ります。
途中、夏道復旧できずに雪渓をまわっていこうとしたら、途中で雪渓が切れていました。
tatatanaさんのおかげで、運よく藪漕ぎなしで夏道復旧することができました。
久々に身体が煽られるくらいの強風にさらされながら南本内岳に戻り、あとは下山です。
お花畑より下でコシアブラを収穫しながら、ゆっくり下山しました。
下山後は、錦秋湖SAに併設されている峠山パークランドで汗を流して、帰路に着きました。
湯田牛乳ソフトが美味しかったです♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
山の日のひとり言 いつも興味深く拝見いたしております
沢登等大変参考になります!
今回の南本内岳の花の写真見た感じではウコンウツギではないようですが・・・ ツクバネウツギではありませんか?
yakeisi2jiji でした。
yakeisi2jijiさん、こんにちは>
ブログ訪問、ありがとうございます。
このままヤマレコに引っ越すことも考えたのですが、しばし並行しますので、引き続きよろしくです♪
さて、お花の名前の件については、chemさんから回答していただきますね!
よろしく〜
ご指摘ありがとうございます。調べてみたら確かにツクバネウツギですね。初めて見ました。
yakeishi2jijiさんはお花に大変詳しいようですね。これからもいろいろ教えてください!
今日は ご返信有難うございました遅くなりましたが御礼申し上げます。さて先日の金明水直登コースの件ですが「だいぶ日にちが過ぎてしまいました 」花の名前違っていませんか? 2はコケモモのようですが・・・・お調べください
前の日27日に同じコースから入山しチシマフウロ観察に行って来ていました
イチゴはエゾクサイチゴと思われます。
山行記録毎回楽しみに拝見いたしております。
焼石連峰をフィールドに活動しております
yakeishi2jiji でした
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する