今日は蝶ヶ岳へ。
朝5時、駐車場をスタート。
林道を20分歩いて登山口が見えてきました。
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8/22 5:20
今日は蝶ヶ岳へ。
朝5時、駐車場をスタート。
林道を20分歩いて登山口が見えてきました。
今日はテン泊装備でやってきました。
千メートル以上の標高差を登りきれるのか?
ゆっくり歩けば何とかなるか。
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8/22 5:24
今日はテン泊装備でやってきました。
千メートル以上の標高差を登りきれるのか?
ゆっくり歩けば何とかなるか。
本沢にかかる吊り橋を渡って対岸へ。
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8/22 5:37
本沢にかかる吊り橋を渡って対岸へ。
序盤は沢音を聴きながら緩めの道。
6
8/22 5:44
序盤は沢音を聴きながら緩めの道。
間もなく「力水」に到着。
冷たくておいしい水が勢いよく流れ出ています。
12
8/22 5:48
間もなく「力水」に到着。
冷たくておいしい水が勢いよく流れ出ています。
家から持参した2リットルの水と入れ替え。
ここが最初で最後の給水ポイントになります。
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8/22 5:50
家から持参した2リットルの水と入れ替え。
ここが最初で最後の給水ポイントになります。
早速木製の階段が現れました。
統一された幅のステップで、歩きやすく考えて設置されているように感じました。
6
8/22 5:58
早速木製の階段が現れました。
統一された幅のステップで、歩きやすく考えて設置されているように感じました。
これがウワサのゴジラ君ですか!
口に詰め込まれた石はもはや鋭い歯にしか見えません。
歩き始めて1時間、ベンチもあってちょうどよい休憩ポイントです。
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8/22 6:02
これがウワサのゴジラ君ですか!
口に詰め込まれた石はもはや鋭い歯にしか見えません。
歩き始めて1時間、ベンチもあってちょうどよい休憩ポイントです。
この先ずっと樹林帯の中を歩きますが、時々眺望が開けます。
あれは常念岳?
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8/22 6:29
この先ずっと樹林帯の中を歩きますが、時々眺望が開けます。
あれは常念岳?
急登で250mほど標高を上げ、まめうち平に到着。
背中のデカザックを降ろしてベンチで休憩。
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8/22 7:01
急登で250mほど標高を上げ、まめうち平に到着。
背中のデカザックを降ろしてベンチで休憩。
慣れない重さで全身汗まみれです。
でもベンチで休むうち息が整いました。
写真は至る所で咲いていた地味な花。
シベの部分がくるんとしてて案外かわいい。
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8/22 7:17
慣れない重さで全身汗まみれです。
でもベンチで休むうち息が整いました。
写真は至る所で咲いていた地味な花。
シベの部分がくるんとしてて案外かわいい。
足元には、白い帽が花のようなスギゴケや、
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8/22 7:19
足元には、白い帽が花のようなスギゴケや、
こんなのもたくさん。
確かに哺乳瓶を洗うブラシに似てますな!
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8/22 7:24
こんなのもたくさん。
確かに哺乳瓶を洗うブラシに似てますな!
ここで標高二千メートル超え。
もう半分過ぎた〜(^^)…と喜んだのも束の間。
本格急登はこの先からなんですね。
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8/22 7:34
ここで標高二千メートル超え。
もう半分過ぎた〜(^^)…と喜んだのも束の間。
本格急登はこの先からなんですね。
辺りはいつしか濃霧に。
でも山頂に着いた時に晴れてれば問題なし。
道中はガスってた方が涼しくて良いのです。
6
8/22 7:55
辺りはいつしか濃霧に。
でも山頂に着いた時に晴れてれば問題なし。
道中はガスってた方が涼しくて良いのです。
まめうち平から1時間で蝶沢に到着です。
6
8/22 8:02
まめうち平から1時間で蝶沢に到着です。
蝶沢から先はいよいよ本格的な階段登り。
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8/22 8:28
蝶沢から先はいよいよ本格的な階段登り。
この先にあるであろうベンチを次の休憩ポイントにしようと思いますがなかなか現れず、
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8/22 8:31
この先にあるであろうベンチを次の休憩ポイントにしようと思いますがなかなか現れず、
急登の途中の岩場でデカザックを降ろします。
家を出る時に計ったら18圓△蠅泙靴拭
もう少し軽量化できないものかね。
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8/22 9:06
急登の途中の岩場でデカザックを降ろします。
家を出る時に計ったら18圓△蠅泙靴拭
もう少し軽量化できないものかね。
ようやくベンチが現れました。
さっき休憩した場所からすぐ近く。
せっかくなのでここでもザックを下ろして休憩します。
6
8/22 9:18
ようやくベンチが現れました。
さっき休憩した場所からすぐ近く。
せっかくなのでここでもザックを下ろして休憩します。
ベンチ周辺の道脇には、青紫色のトリカブトの花がたくさん見られました。
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8/22 9:24
ベンチ周辺の道脇には、青紫色のトリカブトの花がたくさん見られました。
数分後にまたベンチ現る。
これが最終ベンチだそうですが…ちょっと間隔が近すぎでは?
さすがにここは休まずスルーします。
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8/22 9:28
数分後にまたベンチ現る。
これが最終ベンチだそうですが…ちょっと間隔が近すぎでは?
さすがにここは休まずスルーします。
ベンチの先にはお花畑。
トリカブトの青紫色と赤い実のコラボが美しい。
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8/22 9:29
ベンチの先にはお花畑。
トリカブトの青紫色と赤い実のコラボが美しい。
イチゴみたいなつぶつぶの赤い実も。
思わず食べてみたくなる誘惑にかられますが、ガマンガマン。
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8/22 9:38
イチゴみたいなつぶつぶの赤い実も。
思わず食べてみたくなる誘惑にかられますが、ガマンガマン。
大滝山へのルートとの分岐に到着して、ようやく樹林帯を抜けました。
8
8/22 9:46
大滝山へのルートとの分岐に到着して、ようやく樹林帯を抜けました。
足元にはキリンソウや、
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8/22 9:46
足元にはキリンソウや、
フウロソウも。
各種多々咲いていました。
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8/22 9:49
フウロソウも。
各種多々咲いていました。
植生がハイマツ帯に変わると間もなく稜線。
赤い屋根の建物が見えてきました。
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8/22 9:55
植生がハイマツ帯に変わると間もなく稜線。
赤い屋根の建物が見えてきました。
蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
スタートからここまで5時間でした。
重いザックを降ろしてヒュッテに向かいます。
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8/22 9:58
蝶ヶ岳ヒュッテに到着。
スタートからここまで5時間でした。
重いザックを降ろしてヒュッテに向かいます。
ヒュッテ前では水を買うことができます。
200円を料金箱に投入して1リットルをセルフ給水するシステム。
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8/22 9:59
ヒュッテ前では水を買うことができます。
200円を料金箱に投入して1リットルをセルフ給水するシステム。
ヒュッテ内でテン泊受付を済ませました。
受付済みを示すタグや木札の類はないそうです。
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8/22 10:04
ヒュッテ内でテン泊受付を済ませました。
受付済みを示すタグや木札の類はないそうです。
テン場に一度戻ったあと、空身のままで蝶ヶ岳山頂へ。
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8/22 10:07
テン場に一度戻ったあと、空身のままで蝶ヶ岳山頂へ。
すぐに2677ⅿの蝶ヶ岳山頂着。
テン場からは目と鼻の先でした。
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8/22 10:12
すぐに2677ⅿの蝶ヶ岳山頂着。
テン場からは目と鼻の先でした。
山頂から見やる先には槍と穂高と常念岳が…あれれ、何も見えないぞ。
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8/22 10:12
山頂から見やる先には槍と穂高と常念岳が…あれれ、何も見えないぞ。
ハイマツの上を飛び回っていた鳥。
ホシガラスでした。
目の前で見ると結構な大きさ。
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8/22 10:14
ハイマツの上を飛び回っていた鳥。
ホシガラスでした。
目の前で見ると結構な大きさ。
早速テントを設営します。
昼前のテン場はまだガラガラで場所は選び放題。
設営終えたテント前でお昼ごはんにしました。
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8/22 11:27
早速テントを設営します。
昼前のテン場はまだガラガラで場所は選び放題。
設営終えたテント前でお昼ごはんにしました。
久しぶりに広げたマイテント。
石が多くてペグが刺さらず手間取りました。
あとで見るとペグの先に歪みが。
力任せに打ち込んだからな…
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8/22 11:54
久しぶりに広げたマイテント。
石が多くてペグが刺さらず手間取りました。
あとで見るとペグの先に歪みが。
力任せに打ち込んだからな…
昼食後は蝶槍までお散歩に出発。
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8/22 12:08
昼食後は蝶槍までお散歩に出発。
歩き始めてすぐ、ハイマツの中からかわいいのが現れました。
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8/22 12:14
歩き始めてすぐ、ハイマツの中からかわいいのが現れました。
茂みから出てきて登山道の周りをチョロチョロ歩いてました。
出てきたのはヒナ2羽。
親鳥も近くにいたんでしょうが姿は見せず。
17
8/22 12:14
茂みから出てきて登山道の周りをチョロチョロ歩いてました。
出てきたのはヒナ2羽。
親鳥も近くにいたんでしょうが姿は見せず。
蝶槍までは緩い上り下りの道がずっと続きます。
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8/22 12:21
蝶槍までは緩い上り下りの道がずっと続きます。
目指すはあのピーク。
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8/22 12:31
目指すはあのピーク。
蝶槍に到着。眺望ナシ。
ヒュッテから30分程でした。
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8/22 12:38
蝶槍に到着。眺望ナシ。
ヒュッテから30分程でした。
この先の常念岳へは、何度かの登り返しと結構な距離があるようですが、肝心の常念岳が見えまへん。
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8/22 12:40
この先の常念岳へは、何度かの登り返しと結構な距離があるようですが、肝心の常念岳が見えまへん。
蝶ヶ岳方向も雲の中。
元来た道を戻ります。
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8/22 12:40
蝶ヶ岳方向も雲の中。
元来た道を戻ります。
ヒュッテ近くまで戻り、振り返って蝶槍を眺めていると、一瞬雲が切れて常念岳が顔を出しました。
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8/22 13:14
ヒュッテ近くまで戻り、振り返って蝶槍を眺めていると、一瞬雲が切れて常念岳が顔を出しました。
左奥には大天井岳につながる山々も。
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8/22 13:24
左奥には大天井岳につながる山々も。
テン場まで戻ってきました。
テントの数も増えてきています。
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8/22 13:45
テン場まで戻ってきました。
テントの数も増えてきています。
玄関開けたら常念岳。
ですが見えたのはこれがMAX。
このあとガスは濃くなる一方でした。
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8/22 15:31
玄関開けたら常念岳。
ですが見えたのはこれがMAX。
このあとガスは濃くなる一方でした。
結局今日は穂高の山々は見えずじまいでした。
明日に期待して早々に寝袋に潜り込み。
7
8/22 17:11
結局今日は穂高の山々は見えずじまいでした。
明日に期待して早々に寝袋に潜り込み。
翌朝。
夜中には強風と雨の音で何度も目が覚めました。
4時前に起きたものの、あまりの濃霧に二度寝。
ご来光もナシ。
時々ガスが抜けますが、上空はこんな感じです。
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8/23 7:27
翌朝。
夜中には強風と雨の音で何度も目が覚めました。
4時前に起きたものの、あまりの濃霧に二度寝。
ご来光もナシ。
時々ガスが抜けますが、上空はこんな感じです。
テントでゴロゴロしてても仕方ないので、霧雨が止んだタイミングで再び蝶槍まで散歩に出かけました。
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8/23 7:29
テントでゴロゴロしてても仕方ないので、霧雨が止んだタイミングで再び蝶槍まで散歩に出かけました。
ガスの向こうに蝶槍のシルエット。
昨日よりもっと見えなくなってる…
6
8/23 7:54
ガスの向こうに蝶槍のシルエット。
昨日よりもっと見えなくなってる…
劇的にここだけ晴れてました…なんて話があるわけもなく、眺望のない稜線をとぼとぼ戻り始めると、
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8/23 8:05
劇的にここだけ晴れてました…なんて話があるわけもなく、眺望のない稜線をとぼとぼ戻り始めると、
目の前にライチョウ親子が出てきました。
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8/23 8:09
目の前にライチョウ親子が出てきました。
ヒナ1羽を連れたお母さん。
クークー鳴いてて癒されます(^^)
低かったテンションも戻りました。
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8/23 8:12
ヒナ1羽を連れたお母さん。
クークー鳴いてて癒されます(^^)
低かったテンションも戻りました。
テントに戻ると再び霧雨が降り出しました。
天気の回復は見込めそうにないので、意を決して霧雨の中テントを撤収。
ヒュッテ前に避難して、適当に詰め込んだ荷物を整理しますが、来た時より量が増えたような?
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8/23 9:36
テントに戻ると再び霧雨が降り出しました。
天気の回復は見込めそうにないので、意を決して霧雨の中テントを撤収。
ヒュッテ前に避難して、適当に詰め込んだ荷物を整理しますが、来た時より量が増えたような?
下山中はずっと霧雨の中。
湿度が高くて汗だくです。
濡れた木の階段は予想していたより滑ることもなく。
6
8/23 10:03
下山中はずっと霧雨の中。
湿度が高くて汗だくです。
濡れた木の階段は予想していたより滑ることもなく。
ようやく雨は止みました。
蒸し暑さが耐え難く、レインウェアは途中で脱いでTシャツ1枚に。
9
8/23 11:07
ようやく雨は止みました。
蒸し暑さが耐え難く、レインウェアは途中で脱いでTシャツ1枚に。
下りは長い…
まめうち平で休み、ここでも休み、
12
8/23 12:12
下りは長い…
まめうち平で休み、ここでも休み、
さらにここでもザックを降ろして休憩。
ザブザブ顔を洗って、ようやく生き返りました。
6
8/23 12:21
さらにここでもザックを降ろして休憩。
ザブザブ顔を洗って、ようやく生き返りました。
ヨレヨレになりながら三股登山口に到着。
さらに800ⅿの林道歩きで駐車場にゴール。
10
8/23 12:43
ヨレヨレになりながら三股登山口に到着。
さらに800ⅿの林道歩きで駐車場にゴール。
下山後に立ち寄った温泉「ほりでーゆ〜」の売店で絵はがきを買いました。
晴れてればこんな眺めが見れたんですな…
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下山後に立ち寄った温泉「ほりでーゆ〜」の売店で絵はがきを買いました。
晴れてればこんな眺めが見れたんですな…
こっちはキャンプ場利用料の領収書。
領収スタンプがかわいくて最高。
ゴジラが蝶ネクタイ(^^)
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こっちはキャンプ場利用料の領収書。
領収スタンプがかわいくて最高。
ゴジラが蝶ネクタイ(^^)
今年はawaさんのレコに癒されるばかりで全然登れていないですが、秋には唐松にでも登ってみたいと思います。
ではまた。
天候はともかくですが、北アルプス登頂とテント泊という今年の目標が達成できました。
生ダルですか。テン泊装備だけでも十分重いだろうに生ダルを担ぎ上げるとは。若さって素晴らしい(^^)
次回はsangaさんご推薦のシュールな長塀尾根からリトライしてみたいと思います。
秋の唐松岳、紅葉が良さそうですね。レコも楽しみにしています。
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