三本槍岳

2014年06月03日(火) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,487m
• 下り: 1,497m

コースタイム

北温泉P 8:11
中の大倉山 9:30
清水平分岐 10:53
三本槍岳 11:22
大峠 12:29
三本槍岳 14:21
中の大倉山 15:36
北温泉P 16:37

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありません

写真

6/3 8:15

北温泉の先の沢に架かる橋を渡って尾根に取り付きました。

6/3 8:41

急登の後、緩やかな道になると白い花びらがたくさん落ちていました。『えっ！もう遅かった？』

6/3 8:53

不安を抱えながら歩いていくとポツポツと花を付けたシロヤシオも出てきて一安心、でもまだ不満です。

6/7 10:41

中の大倉山手前には『シロヤシオ周回コース』があります。ここまで来るとさすがに咲いていました。

6/3 9:13

ここはアングルはいいのですが、白が足りません。

6/7 10:42

下りてきた方に聞いてみると『上の方が咲いていますよ』とのこと、気をよくして中の大倉山まで登っていきました。

6/7 10:41

ここから右側に折れてゴンドラ駅方面までの道が一番の見頃でした。

6/7 10:42

まさに満開です。何かの雑誌を飾るのでしょう。プロカメラマンらしい方が撮影していました。

6/7 10:43

ゴンドラ駅近くから戻って中の大倉尾根を登っていきます。ここだったら白い回廊が見れたかもしれません。ちょっと遅かったようです。

6/7 10:43

さらに登っていくと、左手には朝日岳と茶臼岳が見えてきました。

6/6 23:38

振り返ると中の大倉尾根、なだらかないい尾根です。

6/7 10:43

ミネザクラがあちこちで満開でした。顔を寄せると春の香りが広がって、季節感が逆戻りしてしまいそうです。

6/7 10:44

三本槍岳手前の1880Pにはハイマツ帯が広がっていました。高山の雰囲気も十分です。

6/7 10:44

三本槍山頂は満員御礼でした。20〜30人はいたでしょう。

6/7 10:44

『あの尖がった山は何？』という声が聞こえてきました。『旭岳です』と教えてあげると感嘆の声が返ってきました。

6/7 10:45

通常はここから引き返すか茶臼岳に向かうのですが、今日は大峠に下りてみることにします。ケルンまで下ると右手下には鏡ヶ沼が見えてきました。

6/7 10:45

ここからは花の稜線となりました。
バイカオウレンや

6/7 10:46

イワカガミがあちこちで咲いていました。

6/7 10:46

シャクナゲもいい色してます。

6/7 10:47

変わった色のショウジョウバカマも!…新種でしょうか。

6/7 10:47

緩やかな歩きのところは稜線漫歩の雰囲気です。目の前の大峠山はあとひと月余りでニッコウキスゲの黄色いじゅうたんに覆われるはずです。

6/7 10:47

ここでサクラソウが見れるとは思いませんでした。

6/7 10:48

大峠に着きました。この峠は実にのどかな雰囲気で、ここに来るとのんびりと寛ぎたくなります。できればこの先の、花の大峠山までと思っていたのですが、そんな余力はなさそうです。ここから引き返すことにしました。

6/7 10:48

登り返しはきついものです。それでも花を見ながらゆっくりとケルンまでたどり着きました。ここから見る三本槍の斜面は紅葉の時期は見事な光景となります。

6/7 10:48

三本槍岳に戻りました。先程の賑わいがうそのようで、代わりに一等三角点が存在を誇示していました。

6/7 10:50

さてあとは、ほぼ下りの道となります。ひたすら歩いて北温泉手前にたどり着くと山ツツジが出迎えてくれていました。

撮影機器：

XZ-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tochimochi

昨日まで夏のような暑さが続いていましたが今日は薄曇で歩きやすい天候でした。
大峠山まで行けなかったのは残念ですが久しぶりにアルペン的景観を楽しむことが出来ました。
ぎりぎりセーフで満開のシロヤシオに出会えたのが収穫ですが、その他のいろんな花や景観も楽しませてくれました。