日帰り塩見岳(鳥倉林道ピストン)&ちょっとだけ自転車


- GPS
- 11:20
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,270m
- 下り
- 2,271m
コースタイム
鳥倉登山口6:20-7:45三伏峠
三伏峠7:45-(休憩10分)-8:40本谷山
本谷山8:55-10:10塩見小屋
塩見小屋10:25-11:30塩見岳山頂(西)
東峰までは2〜3分の距離
塩見岳山頂(西)12:50-13:20塩見小屋
塩見小屋13:30-(休憩10分)-14:40本谷山
本谷山14:50-15:40三伏峠
三伏峠15:50-17:00鳥倉登山口
鳥倉登山口17:00-17:10駐車場(自転車準備・砂利徒歩5分&舗装路自転車5分ほど)
歩行時間
登り:4時間50分
降り:3時間40分
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道 前日雨のためか木が滑り易かったですが、特に問題なし。 ・水場 三伏峠手前の水場は「山と高原地図」には細いとありますが、前日の雨もあってか?水量豊富でした。あとはどこにも寄ってません。 ・登山ポスト 鳥倉登山口にあり。珍しくボールペンつきでした。 ・鳥倉林道 通行問題なし。駐車場はさすが休日だけあってAM5時頃でもいっぱい。路駐も多し。早めに到着した方がよいでしょう。ちなみに自転車を使用していたのは私だけでした・・。 ・温泉 清流苑http://www.seiryuen.jp/ 松川インターそば。ちと混んでましたが、さまざまな種類の湯船があり、良い湯でした。露天風呂が気持ち良いです。 |
写真
感想
本当は土日で南アルプス縦走計画第2弾でもしよーかと思ったのですが、土曜が悪天のため断念・・。かねてより考えていた、日帰り塩見岳することにしました。(本当は縦走に塩見も絡めるつもりだったのですが・・)
朝5時に駐車場に着くと、めちゃくちゃ混んでます・・。路駐も多く、なんとか私は駐車できましたが、5時半以降来た方は戻っていきました(帰りに見たら第2駐車場の間で5台位路駐してました)。
今回は林道2〜3km歩くので、兼ねてより折りたたみ自転車を使えないか?と思っていたのですが、ネットで調べたらやっている方を見つけたので実行してみました。私のはショボイ折り畳み自転車で登りはキツいため、行きは殆ど押します。帰りの爽快感を思いほくそ笑みつつ、登山口の影に隠して、いざ出発。
三伏峠までは快調。ノンストップで三伏山に。天気は最高です。塩見岳が見えますが、かなり遠いです・・。本谷山に着いた頃から、先日聖岳〜光岳で痛めた古傷の右膝に徐々に痛みが。さらに前半飛ばしすぎたのか(?)、塩見小屋に着くころにはバテバテ。ここからさらに急登です。かなりしんどかったのですが、中央アルプス方面に見える雲がこちらに迫ってくるだろうと思ったので、ゆっくりでも一歩づつ確実に進む方針に。この登りは本当にしんどかった・・。
しかし、その努力が報われます。山頂からの景色はさいこーです。白峰三山、甲斐駒、仙丈さらには荒川三山がくっきりです。富士山もちょっと雲がかかってましたが見えます。さらにこれらの山々を結ぶ稜線の美しさ・・。感動しました。三角点があるのは西峰ですが、皆さん東峰に居ました。こちらの方が標高が高いからかな?東峰の方が風も良い感じで凌げます。
道中で追い抜いた方々も来られ、すばらしい景色に話も弾みます。恒例の山頂ラーメンを食べつつ、至福の時に酔います。話してみると、意外と日帰りの人が多かったです。皆さん徐々に下山して行き、一人に。それでも飽きることなく景色を堪能。時間があれば蝙蝠岳に行こうかと思いましたが、時間的にも体力的にもキツかったので断念。いつか尾根歩きしたいです。
いつまでも山頂に居たかったのですが、いよいよガスが迫ってきたし、行程の長さから膝も心配なので膝サポをして下山。すると、小屋方面から多くの方が山頂へ向かって来るのが見えます。皆さんやっぱりこの登りはキツそうです。「がんばってください」と声をかけつつ、小屋へ。今日、塩見岳が見えたのはこれが最後、あとはガスの中でした。
下山もバテバテなためペースがちっとも上がりません。とにかく牛歩作戦で、確実に進みました。ほとんどの時間、ガスに包まれていたため、休憩はなるべく少なく・・。とにかく最後の林道の自転車だけが楽しみです。塩見小屋〜本谷山、三伏〜登山口は疲れましたが、最後にお楽しみの時間がやってきました。
自転車は登山口に置いたのですが、最初にダート区間があります。タイヤが小さくパンクしそうなので舗装路まで押して、スタート。めちゃくちゃ爽快です!これほど気持ち良いとは思いませんでした。勝手にぐんぐんスピードが出るのでブレーキに専念するだけ。コーナーリングも楽しく、あっという間に駐車場に到着しました。コレははまりそう。いつぞや富士山でマウンテンバイクを持って登山している人が居ましたが、なんとなく分かります・・。(ブル道を下ってるみたいです)純粋な登山としては邪道なのかもしれませんが、どこかで機会があればまたやってみたいと思いました。でも、ちゃんとしたマウンテンバイクが良いですねぇ。
ちなみに自転車を隠したのは、以前どこかのサイトで同じようなケース(場所は分かりません)でいたずらされたとか、谷に落とされたなどというのを見た記憶からです。何のためにこんなことするんだろ・・。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する