【鈴鹿の尾根と谷を行く】大納言谷左岸尾根〜雨乞岳〜シャクナゲ尾根 魅惑の未踏尾根で藪祭り!
- GPS
- 07:01
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の山行は、南雨乞岳〜雨乞岳の一般登山道区間及び一般道(国道477号線)林道(白倉谷林道)区間以外は全てバリルート・マイナールートになります。 一般的なルートを歩く登山とは異なりますので、初心者の方やバリルート・マイナールートが苦手な方には、決してお薦めは出来ません。 また、GPS等でのルーファイは必須です。 ◎大納言谷左岸尾根 国道477号線の尾根の先端、コンクリート法面の縁から取付いていきました。(レコ写真no.3) 意外にも尾根上の多くの箇所に道が残っていましたが、根っこを掴みながら登っていく荒れ気味の急登、朽ち果てかけた獣避けフェンス等が連続する、決して楽ではないルートでした。 そして、それ以上に終始悩まされたのが尾根芯近辺の藪です。 激藪というほどではないのですが、尾根芯を外し、歩きにくい箇所をトラバース気味に登っていかねばならない場面も多く、この尾根で時間とメンタル・体力をかなり消費してしまいました。 ◎シャクナゲ尾根 P903に至るまでの尾根芯に藪が多いです。 登り同様、尾根芯を外しトラバース気味に下っていく箇所も多くあります。 P903を過ぎると、尾根上の藪はほぼ無くなり、一気に歩きやすくなります。 ただ、途中林道を横切る場面(レコ写真no.38)だけは少し注意が必要かもしれません。 また所々に残っている道も薄く、ゆったり尾根等もありますのでGPS等でのルーファイは必須です。 |
写真
感想
今回の山行は、まだ未踏だった雨乞岳南側の尾根歩きです。
雨乞岳の南部といえば、雨乞岳南尾根や清水頭南尾根などは、よく歩かれほぼメジャールート化してますが、今回は登り「大納言谷左岸尾根」下り「シャクナゲ尾根」と、バリエーションルート・マイナールートの尾根を歩いてきました。
共に地図で見るとかなり主張の強い尾根なのですが、歩く人が少ないと思われ、情報が少なくレコ等もほとんど上がってない状態なのです。
これがまた興味をソソられるといいますか魅力的に思えてしまい、一度歩いてやろうか!となったわけです。
「大納言谷左岸尾根」「シャクナゲ尾根」共に、そこそこ道は付いていましたし、目印のテープ等も付いていました。
しかし、尾根芯がほぼ藪化している箇所も多く、とにかく歩きにくくて難儀しました。
根っこを掴みながら登っていくような岩混じりの急登や、高速道路のような快適な道など楽しげな箇所も多少はあるのですが・・・。
予定では清水頭南尾根の取付き地点(清水頭登山口)で赤線を繋いだら、大納言尾根(雨乞岳南尾根)まで登り返し、国道477号線の駐車地までショートカット気味に戻るつもりでしたが(レコ写真45)、藪こぎと暑さで体力と気力を削がれた自分にはそんな元気は残っていませんでした😫
あと、今回の山行においては、自分にとって鈴鹿のレジェンドであるonetotaniさんには感謝の言葉を述べなければなりません。
計画段階で、この近辺の尾根の名称や位置関係等、知りたい情報をonetotaniさんにご教授頂きました。
本当に助かりましたし、自分ももっと精進せねばならないなと強く思いました。
本当にありがとうございました。
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