山行記録: 男体山登拝8

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今日も男体山登拝へ...

その前に中禅寺湖畔から眺めた男体山。

うっすらと笠雲。

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「死ぬまでに登りたい男体山」
(しつこく10回目までは言い続けます)
4年目 8回目の登拝。

一週間前に訪れたばかりだが
夫が登拝したいとのことで。

長雨続きになる天気予報のなか
てんくらではA。良さそう。

早めに家を出て歌ヶ浜から男体山を眺めた。
途中、笠雲が出ているのを見たが
ここからだと後ろ側になるようだ。
待っていた朝焼けもほんの少し雲が色付いた程度。

場所を移動、二荒山神社中宮祠。
6時の太鼓を聞いて登るのは初めて。

先週は適度に風もあり気持ちよく登れたが
この日は風も少なく晴れ間も見える。
暑い...。

鳥さんたちは先週とほぼ同じメンバー。
イカル、ゴジュウカラ、メジロ、ヤマガラ
ヒガラ、メボソムシクイ、ウソ、ルリビタキ、
イワヒバリ。
なにかトケンが飛んでいったと連れ。

やはり2つの眼より4つの眼だ。
先週分からなかったシラネアザミと
オクモミジハグマ？も。

ゴヨウツツジは更に美しい色に。

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8合目でお参りをし、湖を見下ろす。
4合目では見えていた湖も
どんどんと雲が流れ込んでくる。

9合目。いつも太腿が攣る場所。

この日はアミノバイタルに経口保水パウダーを溶かし
がぶ飲み。予め芍薬甘草湯を服用。
そして人も疎らで後から追い立てられる事も
少なかったせいか初めて攣らずに済んだ。

森林限界。湖を見下ろす。
今日も先週と同じ様な雲が出てる。
日光市内は雲の下。
富士山もうっすらと確認出来る程度。

鳥居は目前。

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山頂へ。

先週は割愛した刀や三角点方面へ。

やはり街の方角は何も見えない。

撮ってみたかった光を受ける剣の姿。
朝、湖畔を歩いてると
山頂がギラッとしていることがある。
刀に日射しが反射してる光景。
度々双眼鏡で覗いたものだ。

そして見ていなかった植物も沢山あり。
実ものがいろいろなっている。
横着せずに歩いて探さねば。

そこへイワヒバリちゃんが下りてきた。

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山頂付近をぐるっと回る間に霧が出てきて
刀の方面は白くなる。

お昼ご飯は太郎山神社前。
ここでもあっという間に中禅寺湖が見えなくなった。

森林限界から見え始めたキベリタテハ。
やっと捉えた。
検索してみるとダケカンバが食草の高原の蝶らしい。
なるほど、見かけないはずだ。
キアゲハがランデブーしてるのはセリ科のものが
あるからだろう。

あんなにいたトンボたちも下界に下りたのか
先週と比べても少なくなった。

11時過ぎに下山開始は先週と同じ。
下り始めると見えなかった湖が見え始める。
タイミング悪いなぁ。

振り返り太郎山神社。
霧の中に浮かんでいるかのよう。

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下りはまた真っ白で湖は見えない。
五合目のゴヨウツツジも光がない。

いつも忘れてしまう下り前の靴紐の締め直し。
今回は忘れず直したので爪先も擦れず
安心して下りてこられた。

お花を期待できるような場所ではないが
それでも見つけることも出来て満足して終了。

やっとここでの「どうすればいいのか」が
解り始めた気がした。

今年こそ山頂から紅葉見物！