むすび山〜馬立山〜御前山〜神楽山&猿橋〈雨後、気を付けます〉
- GPS
- 05:14
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 897m
- 下り
- 943m
コースタイム
7:23 むすび山
8:00 峯山
8:07 天神峠(尾曽後峠)
8:29 田野倉駅
8:56 札金峠分岐
9:19 札金峠
9:41 馬立山9:49
10:10 沢井沢ノ頭
10:24 御前山(厄王山)10:36
10:47 神楽山
11:10 御前山登山口
11:37 猿橋11:57
12:14 猿橋駅
天候 | 不快指数の高い曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール 猿橋駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大月駅〜天神峠〜田野倉駅 改札出て笹子方面に向かい、国道20号の通る橋を渡った先の交差点を、左折。 病院の横を通りすぎ少し歩いた先に道標あるのでそれに従い右折。民家の手前に道標ありそこから登山道。ひと登りしたらむすび山と思われるピークに着く(旧陸軍防空監視所跡)。 天神峠までは緩やかなアップダウンの尾根づたいを行く。 田野倉駅方面の道にだけ道標無いが踏みあとは明瞭。山と高原地図にも実線ルートで記載がある。実際に歩いた感じでは問題なく進めた。 ・田野倉駅〜札金峠〜馬立山〜神楽山〜猿橋駅 線路や水路沿いに歩き、登山道とだけ書かれた道標が出たらそれに従い林道を登ってゆく。巡視路と書かれた道標もあったので間違えないようにして下さい。林道終点から登山道。馬立山までは今回のルートの中では急登が多め。 馬立山から下山してすぐのところに南東方向へまっすぐ進む感じで踏み跡の強い道があるが、御前山方面へ下りるのは北方向の踏み跡。ここには道標などないので私のログに道間違いの赤線が引かれている部分を参照して間違えないようにご注意下さい。(写真撮り忘れましたすみません) 御前山、神楽山ともに下山コースから外れますが道標あるので問題なし。車道に下り立つ直前で草木がよく茂っています。 |
写真
感想
電車で登山を再び。
本来は群馬.栃木方面に行きたかったが予報が雨。そして笹子駅を起点に山を計画したのだが数日続いた雨の影響をおもんぱかり、再度計画を変更したのが前日の夜21時。外は大雨と雷鳴が大合唱していた。
そんな情緒不安定気味な空に大合掌して好転を願い床に着いた。
翌朝目指したのが猿橋駅。天気予報は曇りなので不安は無かったのだが高尾で乗り換えた辺りから雨が。この先はトンネルを幾度も抜けて行くがその都度天気が違う。少しでも雨に追い付かれたくない一心で今回計画したルートを逆回り、大月駅を目指すことにして車中で再び計画の変更をした。
着いた大月駅では雨は降っておらず今がチャンスと身支度を整え足早にスタートを切った。
むすび山は私の性格上明らかに名前で選んだ山。ワクワク感盛りだくさんで行ったのだが山道に入って3分と絶たずに前のめりに滑る。数日間降った雨のぬかるみは生やさしいものではなかった。手が汚れただけで済んだので一安心。しかしコケ方がこの間の蝶ヶ岳森林限界での滑り方と一緒だったので嫌な記憶が蘇ってしまった。以後、気をつけます。
さあ!念願のおむすび山、とキョロキョロするが山頂でその名を表す標記がなくガッカリ。しめやかにすぐに立ち去る。
ここから天神峠まではゆるやかなアップダウンを繰り返す稜線歩き。低山なので丘陵を歩いているような感覚を受ける。ふもとを走る道路の喧騒が聞こえ、実際ふもとの町並みもすぐそばに見えるためだろう。それにしても草木が生い茂り、服から靴までよく濡れる。昨晩も降り続いた雨のせいだから仕方ないこととはいえうっとおしい。雨後、気をつけます。
天神峠で田野倉駅を目指したいのだがその方向にだけ道標がなく、不安を抱えつつも事前に登録しておいたルートをログで確認し進む。降り立った場所は墓地であった。
田野倉駅を通過し、馬立山へは予定したコースを進もうとするも背丈を超える笹ヤブが立ちふさがる。笹を分けて踏み跡を辿るが、この先の登山道に不安を感じ引き返す。無駄に笹藪こぎを往復でやったため余計に濡れる、雨後は気をつけなきゃ。
札金峠経由で馬立山を目指し水をたんまり含んだ土道に難儀しながらどうにか山頂へ。ガスがかかり、不安定そうな天気にこっちが不安になり、一息ついてすぐ先へ進むことにした。
滑りやすい道なのでついスピードがつきやすくなる下り道。そして強く伸びた踏み跡に釣られるようにして小走りで過ぎ去るもログを確認すると自分が進むべきコースとは別の尾根。少し様子見で先に進んだが正規コースへの復帰は無理と判断し引き返す。下りで足早に過ぎた道をじっくりペースで登り返していると気づかなかった動物の(新鮮な)糞を2箇所で発見。量が多くそれなりの体躯をもった動物に思われ、まさかベアーかとかなり臆病になり登り返すスピードが上がり、熊鈴も手でかき鳴らす勢い。ちょうどコースアウトした場所で登山者と出会い、正規コースの確認。いいタイミングで登山者と出会え良かった。雨後気をつけます、以後気をつけます・・・
安堵と登山者への感謝を胸に下山し御前山の開放感ある山頂で食事。その後の神楽山では猛烈な暑さを体感しすぐ下山。どうにか雨に降られることもなく、逆に太陽の祝福をわずかに受けつつ猿橋駅に着いた。
時間が早いのと濡れた服、汚れた靴を乾かす名目でまたも猿橋を見学することにした。往復で2,5キロ位のなかなか面倒な距離だ。
猿橋をじっくり堪能し駅に戻る。駅前のベンチで汚れた靴を叩いたりなんやらして結局乾くことのなかった登山靴のまま乗車。ベンチ周辺を汚してしまってすみません、以後、気をつけます。
コメント
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bo-tyu-zai さん、はじめまして
実は竜の髭や人里のレコからずっとリードオンリーで追っかけていました。
最近同じコースで道間違いされたようで親近感を覚えコメントさせていただきます。
私は、馬立山下の間違った踏み跡を踏み、ルートミスしました。それも2回も、、、(情けない)
地図を見て方向に行くしかないと変に思い込んでしまいました。
それはともかく、bo-tyu-zai さんのつい笑ってしまういつものしゃれたコメント、
楽しく拝見させていただいております。
今度は、奥多摩、富士、御坂方面でお会いしたいと思います。
では、また。
washinさん、初めまして、お早うございます。
馬立山直下の踏み跡、正規のルートはあそこでつづら折れるように鋭角に曲がるので分かりづらいと思います。間違ったルートがもともとしっかり踏まれた道でしたから我々が直近で3回も踏んでしまい余計に強くなってしまったかと思います、少し反省ですね。
あそこに道標を作るべきだと思いますがバス停まで降り立ったあの道は最後まで踏み跡はあったのでしょうか?もしあったのならバス停への道標、不明瞭で危険な箇所があるなら行き止まりとしたほうが後に遭難者を出さないためにも必要に思います。
いつも読んでいただいていたようで光栄です。もっと早くお声かけ下されば良かったのに
フォローさせていただきました、これからも情報共有していろんな山。いろんなコースの参考にさせて下さい。
僕は相変わらずのひねくれた感想を書き続けていきますがお付き合いいただければ幸いです
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