椹島ロッジ〜赤石岳〜前岳〜中岳〜悪沢岳〜丸山〜千枚岳〜椹島ロッジ
- GPS
- 19:22
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,893m
- 下り
- 3,013m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:27
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 10:43
天候 | 晴れていたが遠くの山に雲がかかっていてあまり良い展望ではなかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
自転車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
1日目(8/27)天気は晴れ
前泊した白樺荘から畑薙ダム臨時駐車場に向かう。駐車場までは5分程度で到着した。
山行に関係のない話だが、白樺荘まで県道189号線を通ったが恐ろしく狭い道な上に急カーブが多く通り辛い道のりだった。
畑薙ダム臨時駐車場から椹島ロッジまで、東海フォレストのバスで7:30に出発して約1時間かかった。大型車とのすれ違いや未舗装な箇所があり時間がかかった。
マイクロバスは20名程が乗車しており満員だった。途中聖沢登山口で3名降車する。
椹島ロッジから赤石小屋にむけて登山を開始する。
歩きはじめから急登で赤石小屋まで続く。樹林帯を歩くため展望は全くない。
4時間半程歩いて13:20に赤石小屋に到着する。
到着後受付を済ませビールを飲む。30分程してソロの登山者が赤石小屋に到着する。お互い時間を持て余しているので談笑する。
この日の赤石小屋の宿泊者は当パーティ2人、ソロ1人、5人組、と8人だったため広々と小屋を使えた。小屋は3階まで宿泊でできる作りになっていた。
充電は小屋の電気が入る16:00〜消灯時間の20:00までできるが、コンセントが6口しかなく泊り客が多い日は充電するのが大変そうだった。
夕食は17:00、朝食時間は4:30と早い。
1日目は、椹島から赤石小屋までだったので楽な工程であり7:30出発のバスでは時間を持て余した。
トイレは小屋から少し離れた場所にあり、小屋の中にトイレ臭がしなく良い環境だった。トイレの清掃も行き届いており綺麗だった。
2日目(8/28)曇りのち晴れ
起床4:00、朝食4:30、宿泊者が少なかったため朝のコーヒーを500円でいただいた。
5:30曇り空の中赤石岳に向かう。この日も出だしから稜線にでるまで急登だった。昨日赤石小屋に泊まっていたソロの人と一緒に分岐まで登る。稜線にでると少し風があった。ソロの人は分岐で行動食を作るとの事で先に赤石岳に向かう。
赤石岳頂上に到着したが曇り空で展望がないので写真撮影後すぐに分岐にもどる。赤石岳から分岐に戻る途中でソロの人と再開したが、行き先が違うのでここでお別れをした。ソロの人は聖岳方面に向かって行った。
小赤石岳に向かう途中で雨が降りはじめたためレインウェアを着る。風は相変わらず少し吹いている。
大聖寺平に着いたころには雨も上がり風もなくなり少し展望が望める天気となった。
その後荒川小屋で小休止しトイレを拝借する。宿泊者以外は協力金100円がかかる。ここからまた登りがはじまる。荒川小屋から前岳に向かう途中に自然保護のため柵が設けられている。
前岳、中岳と登頂し荒川避難小屋に到着する。避難小屋からはこれから向かう悪沢岳や登ってきた赤石岳が望める程天気が回復していた。管理人さん曰く午後から天気が回復するのは珍しいとの事であった。
避難小屋から見る悪沢岳へのルートは急登に見えた。実際に登っても見たまんまの急登であった。避難小屋から下った後の登りになる。
悪沢岳山頂も晴れていて風はなかった。ソロで登って来た人に写真を撮ってもらう。
悪沢岳から丸山へ向かう。丸山山頂からは悪沢岳がくっきり見え素晴らしい景色であった。
丸山から千枚岳、千枚小屋へと向かいこの日の工程は終了した。
千枚小屋到着は16:20であった。受付後17:00からの夕食までの間ビールをいただく。
小屋の宿泊者は20人程であった。小屋に到着するのが一番遅く他の宿泊者はすでにくつろいでいた。他の宿泊者は全て1階だったが自分たちだけ2階だった。お酒を飲んで2階への梯子を登るのはちょっと怖ったしザック等の荷物の上げ下げが重かった。
千枚小屋もトイレが離れた場所にあり小屋の中にトイレ臭がなく快適だった。トイレも清掃が行き届いておりキレだった。
17:00から夕食をとり、その後食堂でワインを飲みながら談笑した後就寝する。
3日目(8/29)晴れ
起床4:15、起床すると宿泊者が自分たちを含め4人であった。夜中にゴソゴソとパッキングの音が気になっていたが、他の登山者はすでに出発したようだ。4:15でも日の出前で暗かったが皆さん登っているようだ。
この日は晴れており千枚小屋から富士山を望むことができた。こちらに来てから初めての富士山である。
朝食は4:30からで4人で寂しくいただいた。他の2人も今日椹島ロッジに降りる予定と言っていた。
5:50椹島へ向かって下山を開始する。
下山中駒鳥池を見落とし通り過ぎる。通り過ぎた事に気づくのが遅かったためだいぶ進んでしまったので戻らなかった。
登山道はテープを見落とすと迷いそうなところが何か所かあり気を付けて歩いたほうが良い。
晴れたいたので見晴台からの景色は素晴らしかった。
途中椹島ロッジから登ってくる登山者15人位とすれ違う。
つり橋を渡り林道に出てすぐに椹島ロッジに到着し、暑かったのでソフトクリームを食べる。
帰りのバスの時間は12:45に予約してあったが、椹島ロッジに10:05に着いたため10:30のバスに振り替えてもらう。バスの乗車人数は10人程と少なく快適に座れた。
畑薙ダム臨時駐車場到着後、下山届を書くよう促され記入し提出する。
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