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Yamareco

記録ID: 463842
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

難関鶏冠山から山梨百名山×3(甲武信ヶ岳〜破風山〜雁坂嶺)

2014年06月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
13:13
距離
29.3km
登り
2,401m
下り
2,413m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:10道の駅-4:40二俣-6:50第一岩峰-7:20第三岩峰7:30-7:55鶏冠山-8:35 2177峰-10:00木賊山-10:25甲武信ヶ岳10:35-12:05破風山-13:10雁坂嶺-13:40雁坂峠-14:25古礼山14:35-15:30雁峠-17:10国道-17:25道の駅
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
勝沼IC〜道の駅みとみに駐車(未舗装エリアが西沢渓谷利用者用)
コース状況/
危険箇所等
二俣〜木賊山はバリエーションルートです。
■二俣〜鶏冠谷渡渉ポイント
 ・東沢右岸を巻くルートがあり一度沢に下りますが、
  再度巻道に入り、二度目に沢に下り立ったところが渡渉ポイントです。
 ・飛び石で渡れることもあるそうですが、この日は石は川面から出ていませんでした。
  左側の方が水深が浅かったです。
 ・渡渉後尾根に取り付く数十mの鶏冠谷を遡上する間は、この日は登山靴でもOKでした。
■鶏冠谷渡渉ポイント〜鶏冠山
 ・尾根に取り付いてからは一般登山道並みの明瞭なルートです。
 ・標高1700mから滑りやすい箇所がありロープがあります。
 ・第一岩峰、第二岩峰はさほど難しくないと感じました。
  第三岩峰は鎖が取り付けられていないので、迂回路を利用しました。
■鶏冠山〜木賊山
 ・シャクナゲとハイマツのヤブ漕ぎが延々と続きます。
 ・要注意は次の2ヶ所かと思われます。
  〃楷Щ鎧劃此2115)の次のピーク
   直進の方が踏み跡が濃いのですが、左斜め前に下って行きます。
  標高2300mを超えた木賊山山頂直下
   皆さんのGPS軌跡を見ても、まちまちでした。
   踏み跡が薄く、またいくつも交錯しているので、自分も迷いました。
二俣の橋から仰ぎ見る鶏冠山
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二俣の橋から仰ぎ見る鶏冠山
右の青いサインに導かれて右岸を巻いていきます
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右の青いサインに導かれて右岸を巻いていきます
2度目に沢に下り立った所が渡渉ポイントでここから奥の真っ暗な鶏冠谷に入っていきます、ここにも青いサインあり
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2度目に沢に下り立った所が渡渉ポイントでここから奥の真っ暗な鶏冠谷に入っていきます、ここにも青いサインあり
左の方が水深が浅かったですが、残念ながら飛び石伝いは無理のようです
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左の方が水深が浅かったですが、残念ながら飛び石伝いは無理のようです
ダイビングのブーツに履き替えます、サンダルより安定感抜群です
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ダイビングのブーツに履き替えます、サンダルより安定感抜群です
真っ暗な鶏冠谷の右岸を進みます、何とか登山靴でも濡れずに歩けました
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真っ暗な鶏冠谷の右岸を進みます、何とか登山靴でも濡れずに歩けました
鶏冠谷を数十m進むと、写真のサインが現れて尾根に取り付きます
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鶏冠谷を数十m進むと、写真のサインが現れて尾根に取り付きます
しばらくは快適なルートです
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しばらくは快適なルートです
ヤマツツジが残ってました
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ヤマツツジが残ってました
ギンリョウソウ
標高を上げると昨年登った黒金山(右)が見えてきました
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標高を上げると昨年登った黒金山(右)が見えてきました
標高1700mぐらいからは歩きづらい箇所が増えてきます
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標高1700mぐらいからは歩きづらい箇所が増えてきます
第一岩峰基部に展望台があります、黒金山の稜線の左から富士山が顔を出してます
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第一岩峰基部に展望台があります、黒金山の稜線の左から富士山が顔を出してます
堂々とした国師ヶ岳(右)
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堂々とした国師ヶ岳(右)
中央左が大菩薩
第一岩峰に挑みます
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第一岩峰に挑みます
斜度はありますが、ホールド、足ががりとも豊富です
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斜度はありますが、ホールド、足ががりとも豊富です
上から覗きこみます
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上から覗きこみます
ウラジロヨウラク
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ウラジロヨウラク
第一岩峰を登ると富士山が見やすくなりました
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第一岩峰を登ると富士山が見やすくなりました
第一岩峰からこの先のルートを見晴らせます、正面が第三岩峰、第二岩峰は手前の岩でしょうか
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第一岩峰からこの先のルートを見晴らせます、正面が第三岩峰、第二岩峰は手前の岩でしょうか
破風山(左)〜古礼山(右端)の稜線も見えます
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破風山(左)〜古礼山(右端)の稜線も見えます
第一岩峰を下ってから最初の岩が第二岩峰でしょうか、見た目ほど難しくはなかったです
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第一岩峰を下ってから最初の岩が第二岩峰でしょうか、見た目ほど難しくはなかったです
この頃はきれいだなあと思ってみていましたが。。。
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この頃はきれいだなあと思ってみていましたが。。。
第三岩峰に到着、直登する方は左から回り込むとのこと
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第三岩峰に到着、直登する方は左から回り込むとのこと
左に回り込むとこんな感じ、登れるかなあとも思いましたが、100%自信がなければやるべきではないですね、落ちたら只事では済まない斜度です
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左に回り込むとこんな感じ、登れるかなあとも思いましたが、100%自信がなければやるべきではないですね、落ちたら只事では済まない斜度です
迂回路を利用して山梨百名山80座目の鶏冠山標柱に到着、実際の山頂はもう少し先
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迂回路を利用して山梨百名山80座目の鶏冠山標柱に到着、実際の山頂はもう少し先
山頂からの絶景、富士山に負けず黒金山の山容も美しいです
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山頂からの絶景、富士山に負けず黒金山の山容も美しいです
6月中旬にしては雪が多いですかね
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6月中旬にしては雪が多いですかね
第一岩峰がだいぶ下に見えます
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第一岩峰がだいぶ下に見えます
第三岩峰からはシャクナゲ漕ぎが始まります、花があるので多少気分はいいです
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第三岩峰からはシャクナゲ漕ぎが始まります、花があるので多少気分はいいです
この岩場が鶏冠山山頂です、松の木に地味な山頂プレートがかかってます
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この岩場が鶏冠山山頂です、松の木に地味な山頂プレートがかかってます
ルートからちょっと外れているので、気づかずに行ってしまいそう
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ルートからちょっと外れているので、気づかずに行ってしまいそう
正面に大きな木賊山(右)と甲武信ヶ岳(左)
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正面に大きな木賊山(右)と甲武信ヶ岳(左)
ここも富士山ばっちり
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ここも富士山ばっちり
シャクナゲに負けじとイワカガミも多いルートでした
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シャクナゲに負けじとイワカガミも多いルートでした
ピンク色の強いイワカガミ
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ピンク色の強いイワカガミ
甲武信ヶ岳(右端)から続く奥秩父縦走路
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甲武信ヶ岳(右端)から続く奥秩父縦走路
この青の目印の10mぐらい先が要注意ポイント,諒岐です
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この青の目印の10mぐらい先が要注意ポイント,諒岐です
このピンクの二重テープの箇所もわかりにくかった、直進の踏み跡が濃くその先に古い白テープがあるのですが、左斜め前に登って行くのが正解(ピンクテープがあります)
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このピンクの二重テープの箇所もわかりにくかった、直進の踏み跡が濃くその先に古い白テープがあるのですが、左斜め前に登って行くのが正解(ピンクテープがあります)
絶景の2177峰到着、右手前が鶏冠山
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絶景の2177峰到着、右手前が鶏冠山
この日富士山を拝めたのはここが最後でした
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この日富士山を拝めたのはここが最後でした
木賊山が迫ってきました
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木賊山が迫ってきました
国師ヶ岳からの奥秩父縦走路
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国師ヶ岳からの奥秩父縦走路
眼下に広瀬湖とスタート地点の道の駅が見えてます
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眼下に広瀬湖とスタート地点の道の駅が見えてます
花がないとうっとうしい、長袖長ズボンは必須です
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花がないとうっとうしい、長袖長ズボンは必須です
花があると慰められます
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花があると慰められます
木賊山の登りは奥秩父らしい原生林、この辺りから踏み跡が怪しくなってきました
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木賊山の登りは奥秩父らしい原生林、この辺りから踏み跡が怪しくなってきました
バイカオウレン
最後はウロウロした挙句、登山開始6時間後に木賊山に飛び出してきました、何とも地味な山ですがきれいな登山道に感激
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最後はウロウロした挙句、登山開始6時間後に木賊山に飛び出してきました、何とも地味な山ですがきれいな登山道に感激
木賊山から西へ下ると甲武信ヶ岳の姿が視界に入ってきます、右は三宝山
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木賊山から西へ下ると甲武信ヶ岳の姿が視界に入ってきます、右は三宝山
甲武信ヶ岳は6年ぶり
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甲武信ヶ岳は6年ぶり
富士山は雲がかかり始めてました
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富士山は雲がかかり始めてました
国師ヶ岳(左)への稜線、金峰山(中央)も見えてます
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国師ヶ岳(左)への稜線、金峰山(中央)も見えてます
近くに三宝山
佐久の御座山
苦労してたどり着いた木賊山
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苦労してたどり着いた木賊山
甲武信小屋はたくさんの人が休憩中、50円/Lで水を買いましたが、とっても美味しかったです
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甲武信小屋はたくさんの人が休憩中、50円/Lで水を買いましたが、とっても美味しかったです
次の山頂は破風山はかなりの登り返し、いつもだと闘志が沸くのですが、今日は既に燃え尽きた感あり
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次の山頂は破風山はかなりの登り返し、いつもだと闘志が沸くのですが、今日は既に燃え尽きた感あり
破風山の西に見えているのは武甲山、意外と近いのですね
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破風山の西に見えているのは武甲山、意外と近いのですね
大菩薩と広瀬湖、中間に見えるのが倉掛山でしょうか
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大菩薩と広瀬湖、中間に見えるのが倉掛山でしょうか
縦走路のシャクナゲは咲き始めで、見頃はこれからのようです
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縦走路のシャクナゲは咲き始めで、見頃はこれからのようです
笹平が近づくと立ち枯れが目立ってきます、お蔭で眺望は良くなります
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笹平が近づくと立ち枯れが目立ってきます、お蔭で眺望は良くなります
笹平避難小屋、奥に見えるのが破風山
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笹平避難小屋、奥に見えるのが破風山
キバナノコマノツメ
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キバナノコマノツメ
破風山の登りから木賊山(左)、甲武信ヶ岳(中央)、三宝山(右)を振り返る
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破風山の登りから木賊山(左)、甲武信ヶ岳(中央)、三宝山(右)を振り返る
山梨百名山81座目の破風山
山梨百名山81座目の破風山
コミヤマカタバミ
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コミヤマカタバミ
山頂から少し東に進むと展望の良い露岩帯、今朝登ってきた鶏冠尾根を見ながらおやつタイムです
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山頂から少し東に進むと展望の良い露岩帯、今朝登ってきた鶏冠尾根を見ながらおやつタイムです
広瀬湖を見下ろします
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広瀬湖を見下ろします
次は立ち枯れが目立つ雁坂嶺
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次は立ち枯れが目立つ雁坂嶺
激しい立ち枯れ地帯です
激しい立ち枯れ地帯です
雁坂嶺の登りから破風山を振り返ります
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雁坂嶺の登りから破風山を振り返ります
山梨百名山82座目の雁坂嶺
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山梨百名山82座目の雁坂嶺
開放的な雁坂峠と奥は次の山頂水晶山
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開放的な雁坂峠と奥は次の山頂水晶山
シロバナノヘビイチゴ
シロバナノヘビイチゴ
雰囲気抜群の雁坂峠
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雰囲気抜群の雁坂峠
雁坂嶺は立ち枯れと笹原の2面を持った山でした
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雁坂嶺は立ち枯れと笹原の2面を持った山でした
この辺りはオサバグサが良く見られます
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この辺りはオサバグサが良く見られます
甲武信ヶ岳以降唯一山頂からの眺望を楽しめる古礼山、富士山は雲に隠れてますが、大菩薩方面が眺められます
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甲武信ヶ岳以降唯一山頂からの眺望を楽しめる古礼山、富士山は雲に隠れてますが、大菩薩方面が眺められます
頂上から2分程度の所に昼寝に最高のベンチ
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頂上から2分程度の所に昼寝に最高のベンチ
ミツバツツジも今年最後でしょうか
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ミツバツツジも今年最後でしょうか
木の花は???
笠取山、この山は他の山から見ることは少ないので、久々の対面です
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笠取山、この山は他の山から見ることは少ないので、久々の対面です
笠取山直下にある分水嶺(富士川、荒川、多摩川)です
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笠取山直下にある分水嶺(富士川、荒川、多摩川)です
雁坂峠同様、開放的な雁峠
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雁坂峠同様、開放的な雁峠
下りてきた燕山方面
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下りてきた燕山方面
新地平に向けて下山です
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新地平に向けて下山です
沢沿いにはクリンソウが目立ってます
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沢沿いにはクリンソウが目立ってます
ここから2時間沢沿いを下ります
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ここから2時間沢沿いを下ります
小さいのを入れると十回程度渡渉を繰り返します、この丸太は頼りないので飛び石で
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小さいのを入れると十回程度渡渉を繰り返します、この丸太は頼りないので飛び石で
シロバナノヘビイチゴがとんでもない数咲いていました
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シロバナノヘビイチゴがとんでもない数咲いていました

感想

今回は山梨百名山難関4山の一つ、鶏冠山にチャレンジです。
山梨百名山の中で唯一のバリエーションルートだと思います。
ということで、今までで一番ヤマレコで予習をして挑みます。
皆さんの感想を読むと最大の難所は鶏冠山山頂から先のシャクナゲ漕ぎ。
花の咲いているこの時期ならば少しは緩和されるかなあと思い、
今年4回目となる山梨百名山×3の山行を、日の長いこの季節に決行です。

登山口となる道の駅には4時到着、既にかなりの人が登山準備をしていました。
このルートの第一のポイントは鶏冠谷出合の渡渉です。
予習の成果で迷わず到達できましたが、梅雨入り後の雨が続いているせいか、
飛び石で渡れるかもという淡い期待はすぐに吹っ飛びました。
ダイビングで使用しているブーツに履き替えます。
この日は膝ぐらいの水深でしたが、それでも水流の水圧は相当感じ、川の怖さを思い知ります。

尾根に取り付くと、一般登山道並みの平和な登りが続きます。
標高1700mを超えるとロープが出てきて滑りやすい登りをこなし、
そして第二のポイントの岩場に到着です。
第一岩峰は青空にすくっと聳え立つ岩場ですが、ここは拍子抜けするぐらいあっさりクリア。
第二岩峰はどれだかわからないうちに通過、第三岩峰は予定通り巻きます。
第三岩峰は左側に回り込むと確かに登れそうな気もしましたが、
ここはそれなりの斜度にもかかわらず鎖がついていないのと、
岩場を得意とするnabekaさんのレコに直登はお勧めしませんと書いてあったので、諦めます。
第三岩峰を回り込むと鶏冠山の標柱があるポイントに到着。
ここまではヤマレコ予習の成果がでて、順調に来れました。

そしてここからがいよいよ第三のポイントなるシャクナゲ漕ぎです。
思っていたよりルートはわかりやすかったですが、
シャクナゲをかき分ける度にシャクナゲのビンタが足や頭に容赦なく降り注ぎます。
こんな所で持ってきたヘルメットが役に立つとは思いませんでした。
シャクナゲ密生地ではかがんだ体勢で歩かなければならないのが苦痛です。
確かに花が咲いているので多少は気分も違うでしょうが、
早くシャクナゲなくならないかあと思いながら進みます。
ただ現実は木賊山の登りで一旦途切れるものの、最後までシャクナゲと付き合わされるルートでした。
鶏冠山〜木賊山の間で気を付けなければならないポイントの内、
鶏冠山山頂の次のピークの所は無事クリアして、このままノーミスで行けるかと思ったのですが、
最後の木賊山山頂直下でウロウロする羽目に陥りました。
この辺りは尾根を外れ、踏み跡も薄く、また色々と交錯しているので、迷いやすいです。
最初は強行突破を試みますが、頑強なシャクナゲの前に断念。
無理するとズボンや服が破れそうな感じです。
右に左にうろうろするうちに、テープを発見し、無事木賊山に飛び出しました。
この時こそ一般ルートのありがたさを感じたことはありません。

木賊山までは孤独な山行でしたが、甲武信小屋に到着すると、人がいっぱい。
自分の中では甲武信ヶ岳は地味な山という印象が強いのですが、
シャクナゲの時期のせいか人気あるんですね。
せっかくなので甲武信ヶ岳をピストンし、奥秩父縦走路を東に向かいます。
この後山頂からの眺望があるのは古礼山ぐらいしかないのですが、
随所に眺望ポイントはありますし、笹原や立ち枯れなど景色の変化も楽しめます。
また雁坂峠、雁峠はともに美しいポイントでした。
雁峠からの下りは沢沿いのルートですが、とっても長く感じます。
駐車場に着いたのは出発から13時間半後。
心地よい疲労に包まれての帰宅となりました。

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コメント

あの、キザギザの。
hirokさん、こんにちは。

とうとう、行きましたね! 鶏冠山。
西沢渓谷から見てもギザギザでしたが、すばらしい岩峰です。
咲いていれば「シャクナゲトンネル!」ですが、
咲いてないシャクナゲは、しゃくにさわります。

このルート、岩峰は私には無理ですが、
雁坂峠、古札、雁峠は、道の駅から、さくっと周回するには、いい感じですね。
奥秩父らしからぬ展望の笹原、魅力てきです。
2014/6/15 18:39
鶏冠山、インパクトあります
sat4さん、こんばんは

西沢渓谷に行くと、あのギザギザの山はインパクトありますよね。
予習に時間をかけて、ようやくチャンス到来でした。
渡渉、岩場、ルーファイと難関が次々と現れ、登りがいのある山でした。
シャクナゲは思った以上に固くて、ピシピシ体に跳ね返る難物でした。

雁坂峠〜雁峠は地味な山しかありませんが、印象に残りました。
古礼山直下のベンチは休憩に最高なロケーションですので、是非。
雁坂峠、雁峠もゆっくりとしたいポイントです。
確かに奥秩父の原生林の景色とは違うのですが、
近くの大菩薩と似ているのかもしれません。
2014/6/15 21:26
ただの山奥、甲武信ヶ岳(笑)
私は、真夏に国師ヶ岳から甲武信ヶ岳まで縦走して、徳ちゃん新道で降りましたが、展望もあまり利かないただの山奥で、その魅力がまったく分かりませんでした

今回のhirokさんの記録で、素晴らしい味わいがあることが分かりました 時期やコースは、選ばないとダメですね

鶏冠山ですが、鶏冠谷東沢を遡行して、近くまで行ったのですが、時間がなくて、山頂はスルーしました(泣)また、登ろうという気力がありません
2014/6/15 21:32
私も最初は同感でした
NYAAさん、こんばんは

初めての?甲武信ヶ岳が国師ヶ岳からのルートですか
おそらく最もマイナーなルートですよね。
私はメジャーなルートの一つである毛木平からの周回ルートでしたが、
それでも眺望ポイントは少なく、2度と来ることはないかなあと思ってました。
9月で花も紅葉もない時期だったので、時期は大事ですね
それにしてもシャクナゲのこの季節は大人気でした。

岩好きのNYAAさんには鶏冠尾根はピッタリかもしれません。
ただ岩を楽しむというよりは、シャクナゲと戯れている時間帯が圧倒的に長いですが。
2014/6/16 20:22
これこそ男道
hirokさん、こんばんは!

凄いですね〜
私と違い完璧なる山業ですね
いや〜本当に素晴らしい!そしておめでとうございます!!!

鶏冠山!単独でも難易度高そうなのに・・・
グルッと周回で3座ゲットですか 流石だわ〜

心地よい疲労に包まれて
このお言葉に充実感が滲み出ていますね
これだけの快挙を達成すれば納得です
敗北感に包まれての私とは、月とすっぽんですね
今回は、いつにも増して羨ましいですよ

写真もグリーンが綺麗ですね!
山登りには良い季節の到来
次回は何を狙っているのでしょうか?楽しみです!

バリを含んだハードな山業!お疲れ様でした
2014/6/15 23:00
不得手なヤブ漕ぎ
tailwindさん、こんばんは

なかなかタフなコースでしたが、変化に富んでいて面白かったです
皆さんの感想を見るに、口をそろえてシャクナゲ漕ぎが最大の難所とのことでしたが、
ここまで延々と続くとは
時間にすると2時間半ぐらいの格闘でしたが、果てしなく長い時間に感じました。
中アや南アの南部にはヤブ漕ぎで有名なエリアがありますが、
それを楽しむ人の気持ちが全く分かりません
やはり山は眺望が広がっている方が気持ちいいですね

山のタフさは黒戸尾根の方が一枚上だと思います。
ここの縦走路は破風山を除けば、わりと小さなアップダウンで快適です。
原生林があると思えば、笹原もあり、グリーンもきれいな季節でした。

百高山に向けて梅雨明けが待ち遠しいですね
2014/6/16 20:36
雁峠まで!
hirokさん、こんにちは。

ついに行かれましたね!! そして雁峠まで
私も日の長い時期なら雁峠まで行けるかなあ?と思いましたが
実際に雁峠まで周ったレコは初めて見ました。

この充実感、レコを拝見しただけで、共感してしまいます
木賊山直下の石楠花の藪を突破するくだりは、私もまったく
同じような状況だったため、苦労が目に浮かぶようです。

雁峠からの下りは長いですよね。しかし、雁峠自体が好きな
ことと、新緑がとてもきれいな道だったと記憶しているので、紅葉の
次期にでもまた歩いてみたいなあと思っています。

お疲れ様でした!
2014/6/16 18:09
今回も大変参考にさせていただきました
youtaroさん、こんばんは

youtaroさんが行かれた秋も大変魅力的でしたが、
最大の難所のシャクナゲ漕ぎを少しでも楽しもうと、この季節を選びました。
木賊山までは標準コースタイムが記されていないので、
今回もyoutaroさんの記録を参考に計画を練りました。
大変助かりました

GPSのあるレコをほぼ全て確認しましたが、
木賊山直下は皆さんマチマチのルートを歩いていて、難所の予感がしましたが、
実際ルーファイ難しかったです。
あとちょいで山頂なのに、シャクナゲを突破できず一旦下りるのは悲しかったです

雁坂峠〜雁峠は心地よい区間ですね
足を延ばして正解でした。
ご指摘通り、雁峠からの下りはこれでもかという感じでしたが。
シロバナノヘビイチゴが万単位で咲いていたのでは、というぐらいすごかったです
2014/6/16 20:48
凄い!
hirokさん、こんばんは。
鶏冠山経由で甲武信ヶ岳までは自分も登りましたが、体力がかなり削られてヘロヘロだったと記憶があります。
このルートを30km近くの縦走は、いやはやホントに凄い としか言えないです。
この時期の主脈従走路の素晴らしい景色も楽しく拝見させていただきました。
第3岩峰は・・・
hirokさんの言うとおり、hirokさんでしたら登れても不思議じゃないと思いますが、
自分の場合はかなり危険に感じました。
『100%自信がなければやるべきではない』 という気持ちを、自分も持つべきだったと感じました。

それと、前回の那須縦走、実は自分も同じ日に似たルートを歩く計画をしてました。
前日の天気予報を見て、武尊に変更しちゃいましたが。
変更してなかったら、那須でお会いしてたかもしれないですね
2014/6/16 22:15
ナイスなアドバイス、ありがとうございました
nabekaさん、こんばんは

鶏冠尾根経由だと、展望ゼロの木賊山でもゴールという達成感ですね
甲武信ヶ岳はおまけで登ったような感じでしたし、
次の破風山の登り返しではいつものように闘志がわかず、重たい足を引きずるざまでした。
でも縦走中の景色に接するうちに、再び気力充電でき、
予定通り雁峠まで縦走できました

第三岩峰は岩稜得意のnabekaがビビったとのコメントでしたので、
最初から決めていた迂回路に進みました。
といっても未練たらしく、左側に回り込んで岩峰を見上げてしまいましたが

nabekaさんも那須を計画していたんですね。
nabekaさんとお会いするとしたら、何となく岩稜系の山かなあと思っていましたが、
那須とは意外な場所ですね
2014/6/17 20:46
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