光岳
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- GPS
- 16:51
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,468m
- 下り
- 2,474m
コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:26
天候 | 一日目:雨のち曇り 二日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
レンタカー 48h 11,280円 高速代 甲府昭和〜松川 1,890円×2 ガス代 4,352円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートは明瞭で問題箇所無し。 三角点から易老岳の間に手を使う岩場あり。 |
その他周辺情報 | サイゼリヤ セレオ甲府店 4品 1,200円 光岳小屋 一泊二食 13,000円 駒ヶ岳SA(上り) ソースカツ丼豚汁セット 1,000円 ハイウェイ温泉諏訪湖(上り) 入浴料 620円 |
写真
感想
今週末も雨模様ながら「てんくら」を見ていると南アルプスの南方はワンチャン有りな感じ。光岳(てかりだけ)へのアクセスと行程を調べて小屋に電話してみたところ、土曜日は一名だけ空きありとの事なのでレンタカー押さえて金曜午後の予定確認して前乗りで行く事にしました。
都内は金曜日も雨がポツポツ、半ドンで仕事を終わらせて身支度してからいつもの甲府駅でレンタカーを受け取りに行きますが、小屋泊なのにシュラフ持参とかアルコール・体温計持参とかで思いのほか準備に手間取りました。
光岳は静岡県と長野県の県境ながら、今回の登山口の易老渡は長野県飯田市にあり、甲府からでも三時間以上かかりますが、高速の深夜割引目当てで駒ヶ岳SAで0時まで待機して現地には2時ごろの到着。収容30台ほどの駐車場にラスト一台で滑り込みます。
少し仮眠を取って行こうか悩みましたが、序盤の林道はほぼ舗装路らしいので、ヘッデン点けて3時に出発。水滴でメガネがすぐ曇るのを見て運転時からガスで視界が悪かったのを思い出しますが、徐々にガスが雨に変わって来ました。
辺りが明るくなり始めると雨も本格的になり撤退も脳裏に浮かびますが、時々追い抜かれる人達に元気をもらいながら中腹を過ぎる頃には雨がひと段落。稜線に出てからも降ったり止んだりでしたが、取り敢えず小屋まで辿り着けば良いかと踏ん張ります。
翌日の天気も読めないので光岳へはそのまま登頂。ガスで展望は有りませんでしたが、ロケーション的には小屋からの富士山と光石からの中央アルプスくらいでしょうか、眺望は。
時間的には日帰りでも行けたかなと思いましたが、泊まりの特権として翌朝の天気に期待をかけます。
小屋は親切なスタッフと陽気な客で賑わっており、設備も一人ベッド一台と豪勢。山小屋はコロナ前の北アルプスしか経験有りませんが、布団シェアとか頭と足を交互にとか、今回に比べると奴隷レベルながら、飛び込み宿泊はNo problemでしたね。
話を聞いていると、光岳を百名山のラストにする人が多いらしく、毎週1〜2名はお祝いしているとの事。光岳単独の人も居ましたが、ガチ勢は二日目に聖岳を目指していたようです。今の自分は二日で4,000m越えは無理なのでピストンにしましたが。
二日目の朝はご来光に期待しましたが、あいにくの雲でほんのりとしか赤くならず。初日に比べると眺望は良かったですが、特に下山時には雨が降らなかっただけでも十分に思えました。
今回の山行は車でのアクセスもそれなりの難易度で、芝沢ゲート手前の林道はともかく、市街から入って直ぐの狭い道も対向車が来ないかとドキドキでした。帰りに何度もすれ違いましたが、どちらかがバックしなければならないパターンが多く難儀です。
全体的には先月の笠ヶ岳と似たような印象です。あちらの方がロングコースでしたが、駐車場の場所取りに始まり、林道歩き、シトシト小雨、ガスガスの稜線、晴れ間は有るものの眺望は無しと苦労が報われないパターン。槍とか剱行った時みたいにカラッと晴れて欲しいものです。
P.S.
甲府までの帰りの車中で渋滞情報見ていたにも関わらず、東京への帰りも高速バスに乗ってしまい、通常2時間のどころが4時間超え!早く帰って洗い物したいのに・・・
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