西黒尾根から谷川岳!
- GPS
- 07:39
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,463m
- 下り
- 857m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:29
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蛇紋岩は乾いていても滑りやすいので、下山時は特にご注意! |
その他周辺情報 | 土合駅近くの「土合山の家」で温泉♨️ 温泉棟を新築されたばかりで、とても綺麗で快適でした👍 |
写真
感想
Horn0511が詳しく解説してくれているので、特に言う事はありません!…が少しだけ
ここ数年は仲間で山を歩く機会がかなり減っていて、今回も半年近いブランクのパーティでした😢久しぶりの仲間との山はヤハリ楽しかったのですが、メンバーの不調から別行動としてしまったのも、結果オーライとはいえ今後の判断基準を考えなければと思いました。通りすがりの方にもらった足攣りに効く漢方薬、勉強になりました。助けていただきありがとうございました!
ともあれ4人で山頂を踏めて良かったです。
個人的には馬蹄の距離感を垣間見てオノノキ「無理だべ…」 と思った山行でした😆まあ、鍛え直します!
来週は部の方での近場のハイキング!また楽しんで歩きましょう
!
(R12)
今回は久しぶりのメンバーとの山行
しかも 三大急登の1つ「西黒尾根」
気合も入るが不安も… 歩き切れるのか?自分!
最後に車でピックアップしてもらい
谷川岳のインフォメーションセンターまで
(車を停める時に行きすぎてしまったのはご愛敬(笑))
インフォメーションセンターに停めると無料
但し、ロープウェイ乗り場の屋内駐車場だと有料!
準備を整えいざ出発
しばらく道路を歩き 西黒尾根の登山口に
いきなりの急登が見えるが写真に撮るとそんなに急に見えない
道はぬかるんではいないがチョロチョロと水が流れ落ちている
風が無く 湿度が高いため直ぐに汗が噴き出す
樹林帯の急登は時々勾配が緩くなる
登っていく内に 感覚がマヒしてくる
キツイ急登が少しずつ普通になり
緩斜面が平に感じてくる(笑)
風が無く ほんとに蒸し暑い
時々上から木の実が落ちてくる(1回上からカタツムリ🐌が落ちてきた)
登山者に優しいL字の腰掛のような木を過ぎ
何回も「もう少しで森林限界じゃない」を繰り返し
標高約1400mを越え やっと森林限界を超え視界が開ける
思わず声が出る! ここからは滑りやすい岩に注意して歩く
そう、谷川岳は蛇紋岩 滑りやすいのだ
注意ししつつ進む 真っ白だが時々晴れ間が出る中を歩いた
ラクダの背まで 岩場・鎖場をいくつか越えていく
レポートやYouTubeで動画を見ながらイメージトレーニングしていたけど
蛇紋岩がなかなかやってくれる
濡れていると滑りやすい! と聞いていたが
乾いていても滑りやすい‼ で、黒光りしているところはさらに滑りやすい!!!
今回 自分の課題の1つとして
「鎖場を少しでもスムーズに登る事」と決めていた
鎖場はまだ苦手な方で どうしても時間がかかる
予習とイメージトレーニングで少しは効果があったのか
不格好だったかもしれないが鎖を使うことなく登ることができた
ラクダの背を越えると巌剛新道(がんごうしんどう)との分岐ガレ沢のコルに到着
少しずつトマの耳とオキの耳が近づいてい来る
森林限界を超え 鎖場をいくつか越えてきて少しずつ疲れが溜まってきた
やはり脚よりも心肺の方 時々止まって深呼吸
後は 森林限界までの疲労がじわじわとダメージとなってきている感じ(笑)
「まだまだだな〜」と思いながら メンバーの後を歩いていく
でも 気持ちい稜線歩き
きついけど楽しい 苦しいけど前に進みたいと思う
ザンゲ岩が近づいてきた辺りで「結構ツライの〜」なんて思っていた時
メンバーの1人が「足攣った〜!」と
そのメンバーの元へ皆で戻る
休憩して様子を見れば何とか歩けそうだから先へ……
と言っているが 残る3人は心配で動けない
グループで別行動をとるのも本来はいけない事だと理解はしている
しばし考える 携帯電話の電波はあり連絡は取り合えそう
最悪は行動不能による「遭難」で救助要請
歩ければなんとか肩の小屋から天神尾根で下山 等など考え
本人が「ゆっくりでも登っていくから山頂踏んできて」と
心配しながらも 3人でトマの耳へ行くことにする
肩の小屋との分岐で「ザンゲ岩まで着いた」と連絡が入り一安心
3人で足早に山頂を踏みこれから上がってくるメンバーの元へ下っていく
分岐から少し下ったあたりで 聞き覚えのある熊鈴の音が
前からは思っていたよりもしっかりとした足取りで登ってくる姿を見ることができた
全員で合流を喜ぶ
……この間のやりとりは中略……
で、「やっぱり山頂踏みたい」と
3人とも本人の顔を二度見する(笑)
先頭は脚が攣った本人 今は一番足取りが軽い(笑)
3人は2度目のトマの耳 今度は4人で山頂踏んで記念撮影
そして……「やっぱりオキも…」もう笑うしかない
でも 4人で行けるので良かった
肩の小屋まで戻り昼飯
しっかり補給し天神尾根を下っていく
下りはじめ雨がパラパラときたが直ぐに止んだ
下り始めて 天神尾根もなかなかだよねと言いながら下る
天神ザンゲ岩まで結構な感じで下っていく
でも真っ白 晴れていればね〜と言いながら下る
足元は相変わらず滑りやすいので注意しながら足を置いていく
急坂と鎖場を越え 天狗のたまり場をすぎ
熊沢穴避難小屋まで下りてきた
残り1.8km まだまだだ(笑)
ここからは木道が続き 濡れている木道は滑りやすい
地味に細かいアップダウンがあり
集中力が切れないよう注意していく
田尻尾根との分岐を過ぎれば残り0.6km
ゴールが近づく 下るペースも上がったような(笑)
視界が開け 目の前に天神平駅が見える
熊除けのペール缶を鳴らして「ゴール」
ロープウェイに乗る前に靴を洗い 顔を洗って
ロープウェイで土合口まで下る
インフォメーションセンターで
トマとオキの意味を教えてもらい
近くの日帰り温泉の場所を教えてもらい 温泉へ
汗を流しサッパリした後は
土合駅へ
モグラ駅を見学
462段の所までいってみる
階段の上に来た時に下からの突風に驚く
実は土合駅は40年位前に父と祖父に連れられて来たことがあるのだ
ホームから462段を休憩しながら登ってきたのを思い出す
(所々で休憩している人のタバコをふかす赤い光が点滅していたな〜)
土合駅をあとにし水上から高速に乗って
途中の高坂SAで夕食を摂って自宅に戻る
今回参加できなかったメンバー1人を含めて
全員で山行に行きたいものだ
140/170
5:12%
4:43%
3:41%
2:4%
1:0%
ミーハーなもので、大河ドラマ観て「天神尾根行きたいな」と。
谷川岳を西黒尾根で攻めるとは思ってなかったけど、計画が持ち上がったらそりゃ行くでしょ!?
登り始めてから「日本三大急登という割にはそんなに斜度キツくないなぁ」なんて考えてましたが、そこはやはり天下の西黒尾根。樹林帯の蒸し暑さも加わり、しっかりと身体に負荷がかかっていたようです。
ラクダのコブを越えてザンゲ岩に向かう途中で脚を攣りました。
ジワジワと攣りそうな気配はあったのですが、いつもは割と持ち堪えてなんとかなっていたので、無理をしてしまいました。
右脚を伸ばした瞬間に完全にロックされ全く曲げられなくなってしまいました。
「ごめん攣った!動けない」
仲間が駆け寄ってくれましたが、こうなるともうどうにも動けません。
取り敢えず身体に何か吸収させなきゃと食糧、水分を摂って、回復を待つしかないので、仲間には取り敢えず山頂を踏んできてもらいたいと提案しました。
この判断が正解だったのかどうなのかは分かりませんが、電波もあって携帯も繋がるので、ひとまず3人は山頂に向かうことに。
残った自分は飲み、食べ、靴を脱いで負荷を減らし、ストレッチをしながら様子を見ました。
下から登ってくる方々に声をかけられ、心配され、脚攣りに効くという漢方薬を頂き、励まされ、本当にありがたいと同時に情けない想いでした。
が、山頂に向かった3人からザンゲ岩到着の連絡を受けて、立ち上がって手を振った時に「あ、行けるかも」と感じたので荷物を整えてゆっくりと歩いてみました。
「行ける行ける!」トレッキングポールで上手く力を抜きながらゆっくりと歩けば、攣りそうな気配は無くなっていました。
そうして一歩ずつ進んでいるうちに段々とテンポが掴めてきて、ふと気づくと仲間が上から下りてくるのに合流することが出来ました。
心配を掛けてしまいましたが、回復した途端に欲が出て、3人を再びトマの耳へ、更に欲をかいてオキの耳まで登頂を果たしたのでした。
その後、天神尾根を下り天神平まで4人で無事に辿り着くことができたのが何よりでした。
脚を攣る、ということについて自分なりに勉強して、今後予防策を講じていくことを心に誓った山行となりました。
共に行動した3人と、途中で私達に関わってくれた多くの人に感謝します。
西黒、お疲れ様でした
来春の馬蹄に向けて、良い偵察になった様ですね
白毛門とかすぐそこに見えたでしょ?ww
足つり・・・結構笑い事では済まない状況もあり得るので
私はこれを常備してます
http://www.meitanhonpo.jp/product/athlete_products/supplements/47.html
かなり速攻で効きます・・・精神的なものもあるかもしれませんが、これまで数回助かってます
山だけではなく、街中走る時も一応携帯してます
来春まで半年あるので、色々やれますね・・・
当方の膝が使える様になったら、是非何処か走りに行きましょう
サプリの情報ありがとうございます!なんかスゴイ効きそうですね😳通りかかった方は漢方薬の「芍薬甘草湯」(だったかな?)をくれたみたいです。水分とミネラルが大事ですね…勉強になりました!
そして馬蹄…作戦とトレ必要ですね💦まぁ雲に隠れてほぼ見えてなかったのですが、スケール感は心の目で感じましたww
炎天下での踏破はやはり尊敬👍(マタレコヲカクニンシヨウ…)
黒戸での膝の捻りは結構なダメージだったのですね…😢お大事になさって復活してください!教わった冷感ベストとStravaで多少トレーニングしてますがまだまだです😆もうちょい成長したらご一緒よろしくお願いします!
1時間に2回も山頂に行くなんて、体力も素晴らしいですが、仲間との登山っていいなと思わせてくれる、素敵なレコですね〜✨
4人で撮った山頂の写真が、一層輝いて見えます😍
私も来年こそ西黒尾根にチャレンジしたいと思います♪
gyu-さん、モグラホームはやっぱり一度降りて(いや、登って)みないと‼️ですよ😊
一日に2回の登頂はなかなか無いですよね😆体力よりもモチベが大事でした 笑
西黒尾根は想定よりも険しかったですが、Snuさんならガッツリ楽しめると思います!
モグラホームはやはり登らないといけないですかね?見ただけで満足ですが…😆
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