立山（雄山・大汝山・富士ノ折立）

2022年09月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 9.0km
• 登り: 838m
• 下り: 852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 1:42
• 合計: 5:29

距離 9.0km 登り 838m 下り 852m

8:25 スタート地点
9:12 9:29 一の越山荘
10:13 10:47 雄山
11:01 11:16 立山
11:19 11:28 大汝休憩所
11:35 11:48 富士ノ折立
13:08 13:10 浄土橋
13:18 13:19 雷鳥沢ヒュッテ
13:31 雷鳥荘
13:43 13:54 みくりが池温泉
13:54 ゴール地点

一眼の時計五分ズレてた。一応治したつもりだけど場所ずれてるかも。

天候

曇り5割、雨3割、晴れ1割

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

雨予報でも6時半で立山駅前の駐車場は8割位埋まってた。
当初7:20のケーブル予約だったけど前々日天気予報悪くてキャンセル、前日取り直したら始発7:00が取れた。
前日までキャンセル無料なので予約はぜひしておいた方がよい。

コース状況／危険箇所等

一の越までは石畳で完全舗装。そこそこ滑る。
そこから山頂経由雷鳥平テント場までは真砂岳手前除いてルートのペンキがとても分かりやすい。
真砂岳手前の大走りへの分岐はガスのせいもあって分かりにくかったのでちょっと注意
テント場から雷鳥荘までの階段は地獄。悲惨。つらい。

室堂のバスターミナルで登山届。書く項目が絞られていて書きやすかった。
提出時にルートに沿ったアドバイスをいただけたので電子で出してても出すと良い。
今回のアドバイスは富士ノ折立下りと大走りの下の方は特に浮石が多いので落石に注意せよとの事。

その他周辺情報

みくりが池温泉は日本最高所の温泉。
同じ温泉が入ってる湯船二つだけのシンプルなつくり。熱いお湯が苦手でもどちらかに水を投入すれば他の人気にせずぬるめに入れて素敵。
シャンプーもドライヤーもあるし、シャワー温度も熱いのから一桁位の超冷たいのが出せて最高。

入口で売ってる小倉トースト、3枚切りか4枚切り位の厚切りで最高だった。分厚いので出来上がりに10分位かかるのでバスの時間に注意。
中のカフェでも食べられる。

みくりが池温泉からバスターミナルまではちょい急ぎで10分くらい。

写真

9/3 8:34

バス乗り場を出た途端この景色。往復6500円位はらう価値はある。
関西圏に住んでて東日本に唯一勝てるのが立山へのアクセス。

9/3 9:11

みくりが池温泉と雷鳥沢の温泉の湯気がすごい。雲と区別がつかない。

9/3 9:03

当日の天気予報で突然一日中雨予報に変わったのだけど結局前日の予報どおり12時位までは曇り時々雨、遅くなるにつれて悪くなる感じだった。

唯一横切る雪渓。5m位。アイゼンとかはいらない。
雪渓を見ると倒れたくなる。一応ほかの人が通れるように少し外れて倒れる。
ラインアルバム経由すると撮影時刻消えるので場所は適当。

9/3 9:20

唯一会えた雷鳥。大汝山で温泉派と写真派の二手に分かれた結果、写真派は本物に会えてた。うらやましい。

9/3 9:47

誰でも登れてこの景色。登山初めてでここに来たらもう他の山では満足できない体になると思う。

9/3 9:47

酸素は薄いので1500mくらいからパフォーマンスが落ちる自分には結構つらかった。息を吐く音が売るさすぎて近所迷惑。

9/3 9:58

こんなにそこかしこに雪が残ってるとは思わなんだ。

9/3 10:00

9/3 10:02

もしかして剣岳の頭？ずっと先っちょ隠れてたけど撮れてるのに今気づいた。

9/3 10:16

一の越から二の越三の越と小さな祠が山頂まで続いているそうな。

9/3 10:18

ペンキはちゃ分かりやすい。

9/3 10:39

ここに入るのはご祈祷700円。10分位かかる。この10分を楽しんだ結果写真組はみくりが池温泉で合流するまでの最後の10分で濡れネズミに。。。

9/3 10:39

9/3 11:08

ちょっと湯気が強くなってきて嫌な予感。

9/3 11:08

初心者でも登れる山には見えない。

9/3 11:47

富士ノ折立岩登り。慣れてない人はスルー推奨。
ザックデポしてちょい急いで往復10分位。

9/3 11:58

真砂岳手前の稜線。晴れてれば最高に気持ちよさそう・・・

9/3 12:01

稜線から見える日本で一番見やすい氷河。下の方は日本で唯一氷河の上を歩けるらしい。

9/3 12:05

人が映っちゃったけど大走りへはここを左にトレース。足跡は有るけど明確な道は無い。

9/3 12:05

天は我を見放した。

9/3 12:06

9/3 12:46

石でできた川のようなものに沿って延々下る。
けっこうしんどい。
膝に不安があるなら大汝山から来た道引き返す方が無難。

9/3 13:09

テント場手前の橋は怖い。

9/3 13:32

雷鳥荘あたりから望遠。こんな道を降りてきた。テント場からここまでの道、鬼のような階段が今回一番しんどかった。

9/3 13:32

湯気がやばいので立ち入り禁止。地球がこんなに頑張ってなかったらテント場かららみくりが池温泉までの地獄の階段通らなくてすんだのに。温泉の窓からもよく見える。

9/3 13:33

ずっと隠れてた恥ずかしがりやの剣岳

撮影機器：

NIKON D5000 NIKON CORPORATION

KYG01 KYOCERA

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル トレッキングポール ゲイター

備考

天気予報が毎日変わって困った。結局催行して、雨も酷くなく景色も要所ではほぼ見えたので良かったけど催行すべきだったかは答えが出てない。うむ。。。

前回奥穂高からどうせ汗だくになるのなら河童の上着は着ない方がいいんじゃねと思い風が無いときは河童ズボンだけで行ってるんだけど、自分にはこの方法があっているみたい。今回は雨に降られても温泉まで河童着なかった。
今まではむしろ河童ズボンのほうをめんどくさがってつけてなかったのだけどズボンの防水は大事。上着はマムート、ズボンはワークマンだったのだけど、ストームクルーザーフルジップズボンが欲しくなった。

感想

seiun

やっぱり酸素が薄いのは辛い。
徹夜運転から低酸素で朝の急な天気予報悪化からの良化で
スタートから気持ち悪いテンションになってた。

雷鳥見たかった。
要所で雲が晴れて、大雨になったときは入浴中だけとかなり運がよかった。
今年の登山はほぼ雨にやられて、特に遠征は何連敗だってレベルだけどたまにこういうご褒美があるから山はやめられない。