甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根ピストン)
- GPS
- 14:33
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,614m
- 下り
- 2,658m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:54
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:32
天候 | 9/3:曇りのち雨、夕方上がる 9/4:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・大きな舗装された駐車場。 ・トイレ、計画書投函箱あり。 ・朝5時時点で10台程度の駐車で余裕あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は傾斜が少なく、歩き易い。 後半は鎖、はしご多数。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
【0日目】
夏休みに出勤した代休が2日あるので山に行くこととした。土日なので車が使えること、あまり遠くなく、行ったことがない、で検討した結果、甲斐駒を黒戸尾根から上がることにした。
久しぶりの1泊ということで非常に荷物が少ない。もしかしたら35Lザックに入るかもしれない、と思い、詰めてみると多少の余裕があるくらいで収まった。重量を図ると12.1kgといつもより5〜6kg少ない。やればできる。
登山口には前日から入るつもりで夜に自宅を出発したが、睡魔に襲われて、双葉で断念。4時まで寝た。コンビニで朝食を購入、駐車場に着いた。車は10台ほどでかなりの空きがあった。
【1日目】
準備を整えて出発する。駒ヶ岳神社脇から吊り橋を渡り、登山道に入る。緩やかに高度を上げていく。比較的歩き易い登山道である。分岐から刃渡りを越えたくらいから、雨が降ってきたので雨具を着る。刀利天狗を越え、五合目小屋跡から険しい登山道となる。雨が降っているので、滑らさないようにゆっくりと鎖場、はしごを越えていく。何か所かはやらしい場所があったが、慎重にクリアしていく。
雨は激しく降っており、テンション超低めでとぼとぼ歩く。そうしているうちに七丈小屋に着いた。受付をすませ、はしごを登り、歩き憎い登山道を数分行くとテント場に到着した。風化した花崗岩の砂地でいい感じだ。水はけも良い。
今回数年ぶりに登場した35Lザックは当然1気室なので一番下にテントにしたことを後悔しながらザックを開けると愕然とした。ザック内側のコーティングが剥がれ、剥がれカスがザック内で悲惨な状況となっていた。がっかりしながらテントを張り、濡れたザックをぶち込み、濡れたテント内をタオルで拭いた。
雨が降っているので離れた小屋まで行けず、ビールも買えず。雨が止んだのでビールを買いに行き、今日のために準備しシシトウとソーセージをつまみにビールを飲んだ。その後も雨は降ったり止んだり。時には激しく降ったいたが、夕方に止んで雲が取れてきた。目の前には鳳凰三山が見えた。暗くなり寝た。
【2日目】
朝4時起きる。多少の雲はあるが、最悪が昨日から比べれば満足。5時に山頂に向け出発する。昨日見えなかった富士山がよく見え、高度を上げていくと北岳、仙丈が近くに見える。雲海に向こうには八ヶ岳、中央アルプス、遠くには北アルプスが見えた。
多少の鎖場を越え、山頂に着く。360度パノラマで回りの山がよく見えた。
暫く山並みが眺め下山する。テン場の戻り、テントをたたみ、来た道を降りていく。すれ違う半数がトレイルランナーであり、ガンガン登っていく。樹林帯に入ると景観もなく、とぼとぼ降りていくと登り終えたトレイルランナーに抜かれていく。
山頂からは2200m降りることになるので終盤はかなり脚に来た。ゴール手前の橋が見えて油断したのか、出した脚を滑らせ、転倒した。幸い膝を擦りむいただけなので問題ないが、変な体勢で転倒したのでケガにつながるところだった。気を引き締めなれば。
駐車場に着き、荷物を整理し、帰路に着く。ちょっと離れているが、塩原温泉というところで風呂に入った。ハイアルカリで好みの泉質である。道の駅でブドウを買い、甲府まで20号で行き、そこから中央道に入る。小仏を先頭に激込みで談合坂で痺れを切らし、スマートIC降りる。そこから20号に入ったが、相模湖手前でかなりの渋滞。相模湖を過ぎると流れがよくなり、大垂水を越え、高尾山ICから圏央道に入り、家に帰った。
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