焼山、火打山周回:頸城山塊は繋がったがきつかった
- GPS
- 12:28
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,843m
- 下り
- 1,673m
コースタイム
- 山行
- 12:07
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 12:47
( 4:01(4:00) 自宅 途中コンビニで朝食、昼食購入 )
5:44-54(5:55-6:00) 火打山登山口(1,315m) 朝食&登山届
6:32(6:45) 杉野沢橋(1,263m)
7:38 金山谷渡渉(1,365m)
8:09 裏金山谷渡渉(1,415m)
8:25 地獄谷渡渉(1,465m)
10:52-59(7")(10:20) 富士見峠(2,083m)
12:19-20(1")(11:30-35(5")) 焼山(2,400m)
13:05-14(9")(12:25) 腹抜ヶ切戸(2,025m)
前半:7'11"(6'25") 延標高差:1,904(1,823)m 速度:265(284)m/h 距離:11.9(11.4)km 歩速:1.7(1.8)km/h
14:49(13:45) 影火打(2,381m)
15:16(14:10-15(5")) 火打山(2,462m)
16:15-26(11")(15:05-10(5")) 高谷池ヒュッテ(2,105m)
17:01(15:40) 富士見平分岐(2,064m)
18:00-01(16:25) 黒沢(1,575m)
18:41-44(17:05-10) 火打山登山口(1,315m)
後半:5'27"(4'40") 延標高差:1,885(1,822)m 速度:346(390)m/h 距離:10.8(10.6)km 歩速:2.0(2.3)km/h
山行:12'47"(11'05") 延標高差:3,789(3,645)m 速度:296(329)m/h 距離:22.7(22.0)km 歩速:1.8(2.0)km/h
( 20:28(19:00) 自宅 )
Door to Door:16'27"(14'50")
【2022年の山行 51回目】
今回の歩行距離: 22.7km 2022年の累積距離:605.8km
今回の累積標高: 3,789m 2022年の累積標高:75,648m
<註>累積距離:山歩き+BC、ゲレンデ滑走
累積標高:山歩き+BC滑走
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあり 杉野沢橋-富士見峠:渡渉、右下崖のトラバース、笹でない藪漕ぎ、アップダウン等盛り沢山 焼山-火打山:焼山-腹抜ヶ切戸間は赤ペンキマーク多数 |
写真
装備
個人装備 |
網シャツ 半袖シャツ パンツ タイツ 半ズボン 厚手靴下 指なし手袋 靴(トレランシューズ) スマホ(GPS カメラ) ポール(3段収縮) ヘルメット 寒具(フリース) ヘッドランプ ツウェルト 地図 コンパス 笛 補修具 ファーストエイド 行動食 非常食 飲料水)
|
---|
感想
きついのは分かっていたが、焼山と火打山を繋ぐため出掛けた。
以前(8年前)残雪期にピストンで挑戦したが、影火打から下った2,170mPで撤退した。
今回の初コースの印象と無雪期の火打の下りを中心に書いてみたい。
最初の渡渉(間違いルート)から最後の渡渉(地獄谷)までで距離2.5km延標高差:425m(予定では375m)を1'49"掛かった。理由は.肇薀弌璽稿擦足を水平におけず右に傾斜、崩れているところもある。∫漕ぎも含め下草で足跡が隠れている。石、岩の状況を確認するため神経を使う。小さなアップダウンも疲れる。
地獄谷から富士見峠:この間も疲れている上に藪漕ぎ多い。笹薮漕ぎよりましだが火山岩が下にあり神経を使う。ルーファーも。GPSを常に確認して進む。それでも間違え藪をショートカットする。もう一度は強引に突破する。
結局、富士見峠まで予定より40"程遅れて到着していた。
その後も疲れが取れず遅れる一方だ。
風があり、意外と暑さは感じないが、休憩時間、水分、食料補給も何時もより多い。結構途中で休憩が多くカウントできない。
焼山は金山経由のピストン以来8年ぶりの2回目。あの時は快適だった。
焼山からは初コース。急坂を覚悟していたが予想より歩き易かった。その上赤ペンキによるマークがこれでもかと思うほどあり。ルーファーに全く問題なし。
腹抜ヶ切戸は広々として気持ちがよかった。
ここからの火打山への登り返し。疲労困憊だけにきつかった。影火打かと思ったらその奥にある。登っては下りようやく火打山に到着。後は下るだけだ。
記録にはないがWV時代晩秋に火打山を登った。その時の天狗の庭からの景色が未だに脳裏に焼き付いている。山頂付近は雪に覆われその下は紅葉に雪が被りピンクに。そしてその下は紅葉と三段のコントラストが素晴らしかった。
遅れついでに高谷池ヒュッテでは泊り客と談笑。
暗くなるまでに下ろうと急ぐが勝手が違う。火打山は今回で8回目だがここ3回はBCと残雪期。雪がないのは10年前に火打、妙高を登った時以来だ。高谷池から富士見平までこんなに岩や木の根が張り出しているのを忘れていた。歩きにくい。また、12曲がりまで中々つかない。
黒沢に到着し、ようやく帰ってきた感じになった。
ここで念のためヘッドライトを装着。残り1kmで点灯した。
点灯したのは、6年前の鋸岳以来か。あの時もフラフラだった。
今回の山行、きつかったけれど終わってみれば楽しかった。
渡渉あり、藪あり、活火山の威容をまじかに眺め、天気はよしと申し分なかった。
しかし、今回の行程が限界のようだ
コメント
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火打岳〜焼山は歩いてみたいと思っていましたが日帰りとは恐れ入りました!!
天気も良く景色も最高ですね。
自分もいつか夏縦走とBCでも焼山行きたいなと思いました。
大変な行程お疲れ様でした。
kr
コメントありがとうございます。
いい加減なことは言えませんが、残雪期の方が歩き易いかもしれません。
BCは北面を考えられておられるのかな?
今回登ったルートも滑れる?
火打山から惣兵エ落合のBCもよかったですよ
無雪期なら天狗原山から縦走したいですね〜
滑るならやはり北面やりたいですね〜
南面は惣兵エ落合の右隣の沢を滑ったこと有るのでオススメの惣兵エ落合やりたいです。
kr
まだまだいけますね。
元気いただきました。
いや、これが限界です。
故郷の頚城三山の憧れの周回コース、ついに踏破されましたね。
この周回を一日で(日帰り)行けるかどうか、とても不安でしたが、bumpkinさんのような健脚ならば行けるということがわかりとても貴重な情報を有難うございました。リハビリ静養中の私にとって元気をいただきました。
山を登っているとき、時々故郷に関係する歌が頭の中に出てくることがあります。
一つは、妙高山は峨々として千古の白雪天をつき・・・。
もう一つは、高田の春は爛漫と 古城を包む春霞 ああこの地我等が故郷 頸城平の緑を越えて 虹がかかるよ妙高山に
妙高山は今回は関係ありませんがその先のこの二座の周回ルート、いつか歩いてみたいと改めて思いました。
本当に故郷の歌、今でも口ずさみますよ。
高田城址公園からの妙高山は正に峩々として好きです。
10年前に笹ヶ峰から火打、妙高と行きましたがその頃はまだまだ元気でした。
1泊なら頸城三山一気に行けますね。元気になったらトライしてみてください。
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