「硫黄岳」と湯巡り

2022年09月04日(日) ~ 2022年09月06日(火)

• GPS: 22:49
• 距離: 28.0km
• 登り: 1,998m
• 下り: 2,036m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:41

7:58 ミドリ池入口
10:28 10:28 白樺尾根・石楠花尾根・白駒池分岐
10:56 10:56 白駒ニュウ分岐
11:30 11:31 ニュウ方面分岐
11:41 11:41 八千穂高原方面分岐
11:47 11:48 青苔荘
11:54 11:54 白駒の池
11:58 11:58 白駒荘
12:41 12:43 高見石
12:45 13:11 高見石小屋
13:13 13:16 高見石
13:21 13:21 高見石小屋
14:59 15:00 中山展望台
15:05 15:05 中山
15:23 15:23 中山分岐
15:33 15:33 見晴らし台
15:41 15:42 中山峠
15:49 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 2:32
• 合計: 9:44

15:49 黒百合ヒュッテ
8:18 8:18 中山峠
9:36 9:41 天狗岳分岐
9:53 9:56 天狗の鼻
10:02 10:09 東天狗岳
10:29 10:29 白砂新道入口
10:41 10:41 根石岳
10:59 10:59 箕冠山
11:34 11:34 夏沢峠
11:37 11:38 山びこ荘
13:00 13:08 硫黄岳
14:16 14:18 山びこ荘
14:19 14:22 夏沢峠
15:09 15:09 本沢温泉野天風呂
15:23 17:18 本沢温泉
17:38 17:46 本沢温泉野天風呂
17:59 本沢温泉

3日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:31

17:59 本沢温泉
8:25 8:30 本沢温泉方面分岐
9:18 9:19 シラビソ平
9:27 9:27 中山峠・本沢温泉分岐
9:33 9:35 ミドリ池
9:37 9:37 しらびそ小屋
10:05 10:10 こまどり沢看板
10:18 10:18 こまどり沢水場
11:20 11:20 ミドリ池入口
11:24 11:32 稲子湯旅館
11:32 ゴール地点

天候

1日目 4日 朝方晴れ 後曇り時々晴れ
西寄りの風 湿度高目
2日目 5日 一日目と同じ
3日目 6日 晴れ時々曇り 南寄りの強風
湿度は少し低い
三日共 朝方は展望有り 後雲がかかる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麦草峠の東 県道480号から稲子湯方向へ(看板有り) みどり池入口の駐車場を利用した20台くらい
トイレ無し 登山ポスト有り
日曜の朝8時に数台の余裕が有った

コース状況／危険箇所等

みどり池入口から 白駒池・高見石・中山を経て黒百合平泊 東天狗・夏沢峠・硫黄岳・夏沢峠を経て本沢温泉泊 みどり池を経て駐車地と回った
整備の良い登山道で道標は充分有る
迷いそうなところはロープで規制されている
ゴロタかぬかるみ又はその両方が多い
ところどころに木道有り

その他周辺情報

蓼科温泉共同浴場(前日)・八蜂の湯を利用した
稲子湯・辰野館は日帰り休止

写真

9/4 6:57

県道480号から
稲子湯方向へ

9/4 7:56

みどり池入口のゲート
これは 帰って来る方向

9/4 7:58

手前に
シャクナゲ尾根の取り付きが有る

9/4 8:02

カエンタケの黄色？
君子危うきに近寄らず

9/4 8:04

ハナイカリ

9/4 8:22

一旦 廃林道に出る

9/4 9:00

ミヤマウズラ

9/4 9:25

ゆで卵みたいな

9/4 9:51

天津甘栗みたいな

9/4 10:23

白樺尾根を横切る

9/4 10:50

ニュー中山って
区切って無いと
安いホテルみたい

9/4 10:58

苔むす倒木

9/4 11:12

ぬかるみ有り

9/4 11:42

白駒池畔の青苔荘

9/4 11:54

白駒池のグルリは
木道が有る
曇ってます

9/4 11:54

白駒荘

9/4 11:56

白駒池周回は
反時計の一方通行らしい
この看板 一ヶ所見ただけで
不十分だと思う

9/4 12:57

高見石小屋名物 揚げパン
ボリューム有り

9/4 13:11

高見石から
白駒池を見下ろす

9/4 13:29

中山に向かう
ゴロタの連続で
太ももの内側がつりそうです

9/4 14:44

木道で一息

9/4 14:50

樹高が低くなって
庭園ポイ

9/4 14:54

中山展望台
展望無し

9/4 15:18

中山峠から
黒百合平に向かう

9/4 15:35

中山峠から
ガスの東天狗方向

9/4 15:41

黒百合平
防獣ネットの内側に
高山植物が咲くそうです

9/4 16:38

ウメバチソウ

9/4 16:39

シラタマノキだったか？

9/5 6:12

翌朝 テントは三張り
ダブルウォールだと油断したら
結露でビショビショに
フライと本体が張り付いてました
二時間干しても乾かず

9/5 8:26

重くなったザックで歩く
中山峠から東天狗に向かう
左 東天狗
右 西天狗

9/5 9:08

コケモモ

9/5 9:17

誰が名付けた？
モンローリップ💋

9/5 9:23

タカネツメクサ
残り花

9/5 9:41

コゴメグサ
残り花

9/5 9:46

ヤリホ
この後 雲に隠れる

9/5 10:00

東天狗

9/5 10:00

西天狗は見るだけ
早くテン場に行って
荷を乾かしたい

9/5 10:08

根石岳に向かう
振り返って
左が西天狗 右が東天狗

9/5 10:12

イブキジャコウソウ
残り花

9/5 10:25

右が根石岳
コルから本沢温泉に続く道も有る

9/5 10:38

根石岳を越える

9/5 10:40

風通しの良いコルに 根石山荘
ザレ場にコマクサの葉がたくさん

9/5 11:31

夏沢峠
硫黄岳に向かう
上はガスの中

9/5 12:51

徐々にガスが取れて
迫力の火口壁を左に見ながら登る

9/5 12:55

硫黄岳
今シーズン最高地点

9/5 12:57

火口壁を覗く

9/5 12:59

奥に本沢温泉 手前に野天風呂
深田久弥の同行者がショートカットを試み
墜死したとか
崖のどこを降りたのか？

9/5 13:03

雲をまとう赤岳と横岳

9/5 13:05

天狗岳方向
積乱雲ができそう
幸い 降らなかった

9/5 14:04

夏沢峠まて戻って
本沢温泉を目指す

9/5 15:09

硫黄臭地帯を過ぎると

9/5 15:20

本沢温泉
テン泊者は内風呂が使えない！
野天入浴料1000円を納める

9/5 17:06

テントを張って
シュラフ等干す
この日の四張りは
全部緑系でした

9/5 17:17

野天を目指す
テン場から600m

9/5 17:26

火口壁を見上げ
沢を見下ろす
極上泉は熱かった

9/6 7:50

曇っていたので
翌朝 火口壁を撮りました
1000円の絶景です

9/6 9:21

みどり池経由で下山する

9/6 9:25

トロッコ跡のレールが残る
歩きやすい

9/6 9:30

みどり池の向こうに
ニューから稲子岳付近の
岩壁を見上げる

9/6 10:55

駐車地に戻った
稲子湯が待ってるはずが

9/6 11:30

機械故障のため日帰りは休止だって

9/6 12:01

八峰の湯を利用

9/6 11:49

八峰の湯付近から
右のトンガリがニュー
中左が東天狗
硫黄岳は雲の中

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

AQUOS sense3 basic SHV48 au シャープ

感想

つうぶう

八ヶ岳付近に三日間程 好天予報が出た。
おまけに雷注意報が付いている。
それならば 北八ツの樹林歩きと 稲子湯・本沢温泉の湯巡りに行こう。
北八ツは遊歩道歩きという思い込みが有って、年取ってから歩くつもりで取って有ったのだ。
初見参の北八ツは ゴロタかぬかるみ 一部が木道歩きという印象で、バランスの悪くなった身には辛い。
オットット・・・使い慣れない筋肉が悲鳴を上げ、両足 太ももの内側がつりそうで ソロリソロリと歩いて来た。
一言で言えば、年を取ったって事です。
それでも 苔むす樹林に点在する池・湿地・せせらぎなど北八ツらしさを堪能した。

本命の温泉は？
本沢温泉は コロナ防止のためテン泊客は野天のみだとか！それで入浴料1000円とは！街中のスーパー銭湯ならUターンだが、野天風呂が主目的だからやむを得ない。
野天と内風呂 二種の源泉にゆっくり浸かりたかったが、 十人程度の来客の内 テン泊の四人を除外してコロナ防止効果が有ろうものか？
気を取り直して その野天風呂は、硫黄岳の火口壁を見上げる最高のロケーションで 白濁硫黄臭の極上泉だったが、少々熱い。
浸かる内に慣れるか？ 3分程で 真っ赤になって飛び出した。
3分1000円は高いなあー 景色が良かったからいいかー
(1000円の景色は写真を御覧ください)
下山後の楽しみだった稲子湯に行くと 「機械故障の為 日帰り休止」という張り紙が・・日帰りだけ出来ない故障ってなんだ？
貧乏人のひがみのような湯巡りでした。

トータルすると 二週間ぶりにたくさん歩けて その疲れに満足している。
北八ツには まだたくさんのルートが有るので
今後の楽しみです。