乗鞍岳〜雨の剣ヶ峰〜

2022年09月08日(木) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 6.3km
• 登り: 447m
• 下り: 453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:58

7:10 畳平バスターミナル
7:14 鶴ヶ池
7:24 7:25 県境ゲートバス停
7:39 7:46 富士見岳（乗鞍）
7:57 7:58 富士見口
8:04 8:04 摩利支天分岐
8:23 8:23 肩ノ小屋
8:30 8:30 剣ヶ峰口
9:16 9:16 朝日岳（乗鞍）
9:31 9:32 蚕玉岳（乗鞍）
9:39 9:45 乗鞍岳頂上小屋
9:58 10:13 乗鞍岳
10:20 10:21 乗鞍岳頂上小屋
10:23 10:23 蚕玉岳（乗鞍）
11:02 11:22 剣ヶ峰口
11:23 11:23 肩ノ小屋
11:34 11:35 摩利支天分岐
11:40 11:40 富士見口
11:46 11:46 不消ヶ池
12:07 12:07 雷鳥の碑
12:11 畳平バスターミナル

天候

霧雨(下からみれば雲の中なのか？)時々強めの雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

乗鞍高原(長野県側)バス乗り場からアルピコ交通ご来光バス、乗鞍山頂(畳平)行きに乗り、畳平バス停の前の標高2716mバス停で下車。帰りは畳平バス停から乗鞍高原バス停まで。

コース状況／危険箇所等

小雨の中、周囲の山々も見えず…が多かったが、とてもよく整備されていて開けた場所を歩く感じ。岩場もあるが，木の枠がはめ込まれていて階段状になっていたり、予想外に歩きやすい。肩の小屋からは岩場が続くが、石の色がカラフルで楽しみながら、どこを歩くのが自分の歩幅に合ってるか、などと考えながらコース取りしたりできる。雨の中でも靴は泥にならず綺麗なまま。
初心者でも登れる3000m級の貴重な山だが、岩場を登るのに、足元は固めてあった方が登りやすいと思う。登山靴で！

その他周辺情報

畳平バスターミナルはご来光バスが出ている時は、その時間から空いているらしい。早朝から温かいおでんやそば、うどん、飛騨牛肉まん等食べられる。コーヒーを飲んだよ。
トイレは畳平バス停そば、肩の小屋そば、にある。
平日の雨だったためか、肩の小屋も頂上小屋も閉まっていた（ ; ; ）

写真

9/8 4:52

ご来光バス降りたところ。真っ暗だし小雨だし（ ; ; ）

9/8 5:07

ご来光見えないだろうけど大黒岳！△2,771m。ご来光を待ってる(明るくなるのを待ってる感じ^^;)

9/8 5:38

ご来光後。明るくなったので、ああ！っていう感じさ。

9/8 5:42

おや？ハイマツの松ぼっくりがたくさん集められているよ。中身が食べられてる感じ。

9/8 5:43

おお！これはホシガラス？ワンチャンライチョウ？スマホで撮れるのはこれだけで…(T . T)

9/8 5:43

9/8 5:43

よくみれば松ぼっくりを取ってはくわえて運んでいるみたい。さっきの松ぼっくりはホシガラス(？ワンチャンライチョウ？笑)が集めたものなんだね。きっと。

9/8 5:46

コマクサ！かわいい。もう季節は終わりだけれど。雨に濡れながら可憐に。

9/8 5:53

松ぼっくり！

9/8 5:58

降りた時は真っ暗でよく見えなかったバス停も見えるように。

9/8 5:58

県境でもある！こちらは岐阜県

9/8 5:59

こちらは長野県

9/8 6:09

9/8 6:25

一旦，畳平のバスターミナルに寄って朝食。温かい珈琲が嬉しいね！

9/8 6:25

ご来光バスが到着している時間には空いてますよ！と。ご来光バスに乗ったの2人だったので、貸切状態！笑

9/8 7:11

鶴ヶ池

9/8 7:12

チラリと見えたよ！さぞかし綺麗なんでしょうねー！とイマジネーション広げながら進みます！

9/8 7:17

富士見岳めざすよ！

9/8 7:17

9/8 7:19

コマクサ咲いてる！

9/8 7:42

富士見岳山頂！△2,818m

9/8 7:48

コケモモの実

9/8 7:54

9/8 7:56

トウヤクリンドウ

9/8 8:02

何やら東大の研究所があるらしい。そのためか車道が整備されていて、ここいら辺は小さい砂利道でとても歩きやすくなっている。

9/8 8:03

剣ヶ峰に向かうよ！

9/8 8:03

イワツメクサ。ナデシコ科の植物だよ。かわいい！

9/8 8:04

真っ白だ！でもなんか開けたところを歩くんだなーという感じで爽快！

9/8 8:04

9/8 8:06

9/8 8:16

晴れていたらきっと素敵なんだろうなぁ。鳥の声も聞こえるし、姿もちらちらと見える。残念ながらカメラは雨のためにリュックにしまい込んでしまったので、望遠使えず。

9/8 8:21

肩の小屋。平日雨の朝だから？ひっそり静かで閉まっている。

9/8 8:31

ここまではゆるゆると歩けたけれど、ここからがちょいと大変らしい。

9/8 8:34

木が渡してあって歩きやすくなってる。

9/8 8:41

9/8 8:50

角材が渡してあって階段状に。

9/8 9:04

うーん。岩が大きくなってきた！傾斜も急になってきた！

9/8 9:19

横をみればコマクサ！保護のために入れず近づけない(望遠もない！)のでここから。もう花の時期は終わったコマクサの葉っぱがとてもたくさんあったので，シーズン中に再度訪れたいなーと思った。

9/8 9:25

少し黒い土の場所に出てきた！

9/8 9:26

赤や黒など岩の色がカラフル

9/8 9:30

黄色い感じ

9/8 9:31

なんだろう？よく分からないけどとりあえず撮っておく！

9/8 9:32

うーん。書いてあるのか読めないなぁ。

9/8 9:32

アメジストみたいに綺麗な紫。

9/8 9:33

イワギキョウ

9/8 9:36

9/8 9:40

頂上小屋！ここでオリジナルの山バッジとかTシャツとか買おう！って楽しみにしてたのだけど、閉まってる…（ ; ; ）一気にテンションが下がるぅぅぅ…笑

9/8 9:40

晴れていたらさ、こんなに見えるんだねー！と、ここでもイメージ広げてテンションアップ！

9/8 9:42

ここのご主人が作ったのかな？

9/8 9:51

9/8 9:53

9/8 9:57

剣ヶ峰到着！一等三角点

9/8 9:59

奥の宮

9/8 10:01

剣ヶ峰△3,026m
真っ白だなぁー（ ; ; ）

9/8 10:43

イワギキョウと松と枯れた葉も鮮やかな色！雨ならでは？

9/8 11:16

肩の小屋まで下りてきたら、パァーッと一瞬霧が一部晴れたよ。

9/8 11:48

不消ケ池

9/8 11:48

9/8 11:51

お花畑経由で！

9/8 11:55

まさに！イワギキョウ

9/8 11:57

トウヤクリンドウ。これから咲くんだね！

9/8 12:01

9/8 12:04

チングルマ

9/8 12:04

9/8 12:07

お花畑全体。なーんかこんな写真じゃうまく伝わらないだろうけど、きれいなんだよ、雨でも。とりたててお花咲き誇っている季節でもないのだけれど。

9/8 12:12

畳平のバスターミナルに戻ってきたよ！大雨になっています！

9/8 12:53

おそおでんと飛騨牛肉まん！県境だから、長野県と岐阜県の良いとこどりで食べられるね。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

mi-nac

予定では前日のご来光バスに乗るはずだったのだけど、雨のために運休になったの。この日も「霧が深いし剣ヶ峰まで登ったところで真っ白で展望は臨めませんがとりあえずご来光バス自体は走りますけどバス乗りますか？」と聞かれたの。迷わず「乗ります！」と答えたけど結局乗ったのは私ら2人だけ。走行中も安全確保のためにゆっくり走りますね、と。たしかに段々と霧深く見えなくなってきて、バス停で降りた時には、どこ？どこなの？という感じ。同じバスには乗っていなかったけど(岐阜側からのバスに乗ってきたのかな？)ひとりご来光見るために大黒岳に登ろうと思って！という若者がいたので、3人に！
結局はなーんにも見えずに、「ああ！明るくなったねー笑」という感じではあったのだけど。
ちなみにその若者は福岡の方で今は会社の研修のために富山県に来ているらしい。で、速攻下山して(バスに乗って)出社するんだって！すごいなぁー！(◎_◎;)
畳平バスターミナルで珈琲飲みながら朝食(持参のシリアル系のもの)食べて、身支度整えて、出発！
3,000m級の高さなのに、何せバスでびゅーんと来ちゃうから，大して高低差ないし、道は整備されていて登りやすい。しかも広大で見通しも良い。確かに初心者でも登りやすい素晴らしい山だね！
乗鞍岳は実は2度目。1度目は1989(平成1)年の夏でマイカー規制されていなかったので，ブーンと車で畳平まで来て、お花畑見て帰ったんだよね。その時もとてもきれいな場所だなーと思ったんだよ。でも，軽装でスニーカー。
今回は剣ヶ峰に登るので登山の格好だよ。肩の小屋あたりからは岩が多くなって急だから、足元は登山靴が正解！
あいにくの雨とはなったけれど、コマクサもイワギキョウも他の花々見られて、展望は臨めなかったけれど、色鮮やかな広大な美しさは感じられて、たのしい山歩きとなりました！
頂上小屋のオリジナル山バッジゲットと展望を臨むために再挑戦したい場所です！