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Yamareco

記録ID: 466360
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

祖母山(尾平〜黒金尾根〜祖母山〜Q合目小屋〜宮原〜尾平)

2014年06月14日(土) ~ 2014年06月15日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
21:59
距離
13.4km
登り
1,766m
下り
1,767m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6月14日(土):尾平1205-(黒金尾根)-1512稜線-1515展望台1525-1637祖母山1650-1706Q合目小屋(泊)
6月15日(日):Q合目小屋0628〜0725宮原0733〜0955尾平


<歩行Data>(GPS)
距離  累積標高差(+、-)
Day-1: 7.82km, +1290m, -254m
Day-2: 5.57km, +186m, -1241m
(合計=: 13.39km, +1476m, -1495m)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾平(おびら)登山口まで車
コース状況/
危険箇所等
全体を通じて特段危険を感じる箇所はないが、注意点を以下に列記:

<黒金尾根〜稜線>
・黒金尾根は最初の吊橋に「Hard but beautiful」と書かれるだけあって、ちょっとタフなコースで、急登や一部岩っぽい箇所もある。
・段差の大きめな箇所には必ず補助ロープがあり通過に問題はない。
・標高1,100から稜線まで時折「笹ヤブ」が多少うるさい。

<稜線〜山頂>
・ミヤマキリシマが満開
・山頂直下はハシゴや補助ロープある岩場が続く
・3点確保で慎重に行けば、それほど高度感はないので危険を感じる場面はない。
・ただし、黒金尾根含め、ここを逆コースでいく場合は、落差の大きい段差があるため、初めてだと多少困難かもしれない。(現地では黒金尾根は登りで使うことを勧めている様子)

<山頂〜Q号目小屋>
・特記事項は特にないが、強いてあげれば、ヌカルミの下りは滑るので要注意。

<九合目小屋〜宮原>
・途中、「馬の背」と呼ばれる狭いルートあり。
・凍結や強風時は要注意と思われるが、この時期の安定した天候なら特に危険を感じることもない。
・ただし、丸太が2本渡してあるところや、逆バンクの岩場もあり要注意。

<宮原〜尾平>
・特記事項なし。
・強いてあげれば、前半の降下はそこそこ急なものがあるので慎重に。
熊本まで羽田からの始発便で到着!
レンタカーで初日は祖母山・尾平登山口へ向かいます。
2014年06月14日 08:09撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 8:09
熊本まで羽田からの始発便で到着!
レンタカーで初日は祖母山・尾平登山口へ向かいます。
尾平登山口からスタート。
2014年06月14日 12:04撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:04
尾平登山口からスタート。
登山口から1分でトイレ小屋。水場もあり。
2014年06月14日 12:08撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:08
登山口から1分でトイレ小屋。水場もあり。
左のトンガリが天狗岩、右が祖母山ですね。
(後で知る)
2014年06月14日 12:10撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:10
左のトンガリが天狗岩、右が祖母山ですね。
(後で知る)
最初の吊橋は下をくぐります。
(下山時に宮原ルートから使います)
2014年06月14日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:16
最初の吊橋は下をくぐります。
(下山時に宮原ルートから使います)
ノリウツギかな?
2014年06月14日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:16
ノリウツギかな?
こういう英語表示あり。
キツイけど綺麗、か。がんばります!
2014年06月14日 12:17撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:17
こういう英語表示あり。
キツイけど綺麗、か。がんばります!
最初渓流の右岸を登ります。
綺麗な水ですね。
2014年06月14日 12:22撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:22
最初渓流の右岸を登ります。
綺麗な水ですね。
2本目の吊橋を渡ります。ここまで何のことはないルートなんですが、ミスしやすい箇所あり。ピンクテープに要注意です。
2014年06月14日 12:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:25
2本目の吊橋を渡ります。ここまで何のことはないルートなんですが、ミスしやすい箇所あり。ピンクテープに要注意です。
途中、
2014年06月14日 12:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:26
途中、
新緑(の名残)が綺麗ですね。
最初、緩斜面のヒーリングハイクを楽しみます。
2014年06月14日 12:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:31
新緑(の名残)が綺麗ですね。
最初、緩斜面のヒーリングハイクを楽しみます。
こういう箇所もあり。
2014年06月14日 12:37撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:37
こういう箇所もあり。
おっと、これを渡るのは厳しい。。。
2014年06月14日 12:43撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:43
おっと、これを渡るのは厳しい。。。
ってか、左を簡単に歩けます(笑)
2014年06月14日 12:43撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:43
ってか、左を簡単に歩けます(笑)
次第に急登になり、根っこが溢れかえります。
掴むところは沢山!
2014年06月14日 12:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:51
次第に急登になり、根っこが溢れかえります。
掴むところは沢山!
こんな感じが続きます。
2014年06月14日 12:54撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:54
こんな感じが続きます。
ルートが分かりづらい場所にはピンクテープが必ずあるので注意して探しましょう。
2014年06月14日 12:57撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:57
ルートが分かりづらい場所にはピンクテープが必ずあるので注意して探しましょう。
途中の開けた場所。
上に天狗岩が見えますね。
2014年06月14日 12:59撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 12:59
途中の開けた場所。
上に天狗岩が見えますね。
ヒメシャラの赤肌が目立ちます。
2014年06月14日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 13:18
ヒメシャラの赤肌が目立ちます。
標高標識は100mおきにあるのかな?
途中幾つか見つけられませんでした。
2014年06月14日 13:20撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 13:20
標高標識は100mおきにあるのかな?
途中幾つか見つけられませんでした。
根っこが続きます。
2014年06月14日 13:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 13:24
根っこが続きます。
標高1,100m以上で笹が出てきます。
2014年06月14日 14:05撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 14:05
標高1,100m以上で笹が出てきます。
尾根筋から谷筋にルートが変わると稜線近しです。
天狗岩のふもとあたりに水場あり、結構出ていました。
2014年06月14日 14:40撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 14:40
尾根筋から谷筋にルートが変わると稜線近しです。
天狗岩のふもとあたりに水場あり、結構出ていました。
こういう天然の避難小屋?あり。
2014年06月14日 14:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 14:50
こういう天然の避難小屋?あり。
最後の笹コギを突っ切って行きます。
2014年06月14日 15:09撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:09
最後の笹コギを突っ切って行きます。
左手に天狗岩が見えてくると稜線はスグです。
2014年06月14日 15:10撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:10
左手に天狗岩が見えてくると稜線はスグです。
稜線に到着〜!
2014年06月14日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:12
稜線に到着〜!
ミヤマキリシマが待っていてくれました〜!
満開のようです。
2014年06月14日 15:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:12
ミヤマキリシマが待っていてくれました〜!
満開のようです。
少しアップ!
2014年06月14日 15:13撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:13
少しアップ!
稜線にあがり最初の「展望台」。
30秒あれば着けるので行く価値の充分ある見晴らしです。
2014年06月14日 15:15撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:15
稜線にあがり最初の「展望台」。
30秒あれば着けるので行く価値の充分ある見晴らしです。
祖母山も尾根の向こうに見えています。
2014年06月14日 15:17撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:17
祖母山も尾根の向こうに見えています。
手前を少しワイドに。
2014年06月14日 15:21撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:21
手前を少しワイドに。
登山口の「尾平鉱山跡」もガスの向こうに見えています。
2014年06月14日 15:21撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:21
登山口の「尾平鉱山跡」もガスの向こうに見えています。
その先で急降下。こんな岩場の上に出ますが、無理せずよく見ると左下にピンクテープのルートあり。約20mバックすると左折ルートがありました。(ほっ!)ここ右から降りられたとの情報もありますが、マキ道が安全かも。登りは大丈夫と思います。
2014年06月14日 15:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:32
その先で急降下。こんな岩場の上に出ますが、無理せずよく見ると左下にピンクテープのルートあり。約20mバックすると左折ルートがありました。(ほっ!)ここ右から降りられたとの情報もありますが、マキ道が安全かも。登りは大丈夫と思います。
山頂が近くなってきました。
2014年06月14日 15:36撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:36
山頂が近くなってきました。
この下にも水場があるんですね。
(未確認)
2014年06月14日 15:37撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:37
この下にも水場があるんですね。
(未確認)
これはよく見る標識。
2014年06月14日 15:40撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
6/14 15:40
これはよく見る標識。
ミヤマキリシマがところどころ綺麗に咲いています。
2014年06月14日 15:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:41
ミヤマキリシマがところどころ綺麗に咲いています。
少しアップ。綺麗なピンクですね。
2014年06月14日 15:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:41
少しアップ。綺麗なピンクですね。
天狗岩からの稜線(振り返って)
2014年06月14日 15:42撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:42
天狗岩からの稜線(振り返って)
ピンク色が微妙に違う個体もありますね。
2014年06月14日 15:43撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:43
ピンク色が微妙に違う個体もありますね。
アップ!
2014年06月14日 15:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
6
6/14 15:44
アップ!
これは色の薄い個体。
2014年06月14日 15:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:44
これは色の薄い個体。
こっちは紫がかった個体。
2014年06月14日 15:45撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
6
6/14 15:45
こっちは紫がかった個体。
ちょっとアップ!
2014年06月14日 15:45撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 15:45
ちょっとアップ!
さて、山頂直下にかかります。
2014年06月14日 16:13撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 16:13
さて、山頂直下にかかります。
この上なんですね。
2014年06月14日 16:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 16:19
この上なんですね。
見慣れたハシゴ。
3点確保で慎重にいけば、高度感もあまりないので危険を感じることは無いと思います。
2014年06月14日 16:21撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
6/14 16:21
見慣れたハシゴ。
3点確保で慎重にいけば、高度感もあまりないので危険を感じることは無いと思います。
その後も、こんな岩場続き。
慎重に行けば問題ないです。
2014年06月14日 16:23撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
6/14 16:23
その後も、こんな岩場続き。
慎重に行けば問題ないです。
補助ロープもあるけど、ほとんど使わなくても大丈夫です。私は1回滑ってお世話になりましたが(笑)。
2014年06月14日 16:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
6
6/14 16:24
補助ロープもあるけど、ほとんど使わなくても大丈夫です。私は1回滑ってお世話になりましたが(笑)。
山頂に飛び出ます!
2014年06月14日 16:37撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 16:37
山頂に飛び出ます!
振り返って。そこそこ広いですね。
2014年06月14日 16:39撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 16:39
振り返って。そこそこ広いですね。
明日歩く宮原方面。
2014年06月14日 16:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
6/14 16:44
明日歩く宮原方面。
こっちは今日歩いてきた天狗岩からの稜線。左遠方は傾山でしょうか。この稜線もいつか歩きたいですね。
2014年06月14日 16:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 16:44
こっちは今日歩いてきた天狗岩からの稜線。左遠方は傾山でしょうか。この稜線もいつか歩きたいですね。
??調査中。

ツクバネウツギ、かな?(6/19追記)
2014年06月14日 16:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 16:51
??調査中。

ツクバネウツギ、かな?(6/19追記)
ミヤマキリシマは、九重は終盤、こっちは見ごろだそうです(小屋番さん談)
2014年06月14日 16:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 16:51
ミヤマキリシマは、九重は終盤、こっちは見ごろだそうです(小屋番さん談)
九合目小屋は宮原方面です。
2014年06月14日 16:56撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 16:56
九合目小屋は宮原方面です。
「Q合目小屋」と書くあたり楽しいですね。
2014年06月14日 17:07撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 17:07
「Q合目小屋」と書くあたり楽しいですね。
小屋に到着〜!
楽しい小屋番さんと懐かしい音楽や映像みて盛り上がりました。ちょっと珍しい小屋、なのかも。私は気に入りました。ちなみに2,000円/人。テン泊は300円だそうです。
2014年06月14日 17:07撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/14 17:07
小屋に到着〜!
楽しい小屋番さんと懐かしい音楽や映像みて盛り上がりました。ちょっと珍しい小屋、なのかも。私は気に入りました。ちなみに2,000円/人。テン泊は300円だそうです。
<2日目>

さて、翌朝。
飲みすぎて2時間寝坊したけど、慌てず行きます。
2014年06月15日 06:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
6/15 6:30
<2日目>

さて、翌朝。
飲みすぎて2時間寝坊したけど、慌てず行きます。
馬の背。
凍結や強風時じゃなければ危険を感じることもないでしょう。
2014年06月15日 06:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
6/15 6:44
馬の背。
凍結や強風時じゃなければ危険を感じることもないでしょう。
傾山が遠景に。。。
2014年06月15日 06:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
6
6/15 6:44
傾山が遠景に。。。
祖母山頂方向。(振り返って)
2014年06月15日 06:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
6/15 6:44
祖母山頂方向。(振り返って)
馬の背(続き)
2014年06月15日 06:46撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/15 6:46
馬の背(続き)
逆バンクの岩場もあります。ロープあり慎重に。
2014年06月15日 06:47撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
6/15 6:47
逆バンクの岩場もあります。ロープあり慎重に。
丸太2本がへにゃへにゃして頼りない。ちょっと気持ち悪かったです。
2014年06月15日 06:48撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
6/15 6:48
丸太2本がへにゃへにゃして頼りない。ちょっと気持ち悪かったです。
祖母山頂方向。奥が山頂ですね。(振り返って)
2014年06月15日 06:59撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
7
6/15 6:59
祖母山頂方向。奥が山頂ですね。(振り返って)
宮原分岐まできました。ここを右折で下降します。
2014年06月15日 07:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
6/15 7:25
宮原分岐まできました。ここを右折で下降します。
途中にもノリウツギが結構咲いています。
2014年06月15日 07:58撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
6
6/15 7:58
途中にもノリウツギが結構咲いています。
前半は結構な急降下。
2014年06月15日 08:45撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
6/15 8:45
前半は結構な急降下。
900mくらいから斜度が緩みます。
2014年06月15日 08:49撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
6/15 8:49
900mくらいから斜度が緩みます。
おっと、ヒメシャラですね。開花期に来れたのは初めて。
2014年06月15日 08:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
10
6/15 8:50
おっと、ヒメシャラですね。開花期に来れたのは初めて。
高木すぎてマクロ撮影できる木じゃないですね。
2014年06月15日 08:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
5
6/15 8:50
高木すぎてマクロ撮影できる木じゃないですね。
アップすると花が咲いているのが分かります。
2014年06月15日 09:01撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/15 9:01
アップすると花が咲いているのが分かります。
もうちょっとアップ!
下向きに綺麗に咲いていますね!
2014年06月15日 09:02撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/15 9:02
もうちょっとアップ!
下向きに綺麗に咲いていますね!
ことろどころ段差の大きな箇所もあるけど、慎重に行けば問題ないです。
2014年06月15日 09:15撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
6/15 9:15
ことろどころ段差の大きな箇所もあるけど、慎重に行けば問題ないです。
最後、渡渉あり。
ここは増水したら厳しそうですね。
雨天時は要注意です。
2014年06月15日 09:34撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
6/15 9:34
最後、渡渉あり。
ここは増水したら厳しそうですね。
雨天時は要注意です。
最後の吊橋。
昨日の1本目ですね。
2014年06月15日 09:37撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/15 9:37
最後の吊橋。
昨日の1本目ですね。
尾平鉱山跡地(?)
2014年06月15日 09:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/15 9:44
尾平鉱山跡地(?)
祖母山、静かで変化のある山深さを楽しめたいい山でした。(振り返って)
2014年06月15日 09:52撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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6/15 9:52
祖母山、静かで変化のある山深さを楽しめたいい山でした。(振り返って)
撮影機器:

感想

梅雨の合間の晴れが期待できそうなので、急遽九州遠征を組みました。

初日は祖母山。
熊本空港からレンタカーにて尾平登山口へ。

黒金尾根コースは、少々ハードながら山深い尾根歩きが楽しめそうなのでトライ。
九合目の小屋で1泊し宮原ルートで下山するコース。

天気予報では晴れ時々曇りだったが、実際には曇り時々晴れ。
PM2.5の影響はあるらしいが、スッキリしない展望の1日だった。

尾平(おびら)登山口から渓流右岸(登り左手)をしばらく歩く。
途中、踏み跡が交錯しているがピンクテープを探しながら歩く。
2本目の橋で対岸へ。(1本目は下山時の宮原コース)。

ちょっとした渡渉チックな場面もあるが、大雨の後でなければ大丈夫と思う。(大雨後は特に下山時は注意、登り返しがツライ)
しばらくいくと、新緑の色合いが残る緩斜面となり、静かなヒーリングハイクが楽しめる。
その先、次第に急登となり岩場やロープヶ所も出てくるが3点確保など注意していけば危険を感じる場面はない。
段差の大きい箇所が2,3あるが、木の根っこなぞ掴みながら登れば問題ない。(ここを下る場合は要注意)。
1,100m付近から笹が出てきて、時折「笹コギ」状態になるが、それほど厳しくはない。(長袖がお勧め)

尾根筋から谷筋になると稜線は近い。
左手に天狗岩がそそり立って圧巻。
厳しめの笹をあがると稜線だ。
天狗岩は見晴らしが最高らしいが、このところの弱い腰痛が出てきたのでパス。
1つ目の「展望台」に立ち寄ると絶景がほぼ360度。
下に登山口の尾平鉱山跡も見えている。
遠望は利かないが、祖母山頂は勿論のこと、傾山や明日歩く宮原までの稜線も綺麗に見えている。
この周回コースは3日かかるらしいが、いずれ歩いてみたいな。

アップダウンの少ない稜線コースではミヤマキリシマが見頃を迎えていた。
去年、霧島でチクチクの固い枝にかきむしられただけに終わったが、綺麗な花をみるとそれも許せる(笑)。
ピンクの濃淡や、オレンジ、紫がかったのや木によって微妙に違う色合いが面白い。

花を楽しみながらしばらく行くと、岩がちになり、ヤマレコでよく見るハシゴが出てくる。
しっかりした造りだし、高度感もあまり無いので、3点確保で慎重に行けば危険を感じることもない。
その先、ロープのある岩場を3,4か所越えれば山頂に飛び出す。

黒金尾根は「Hard but beautiful」と書かれていただけに、少々大変だったが、変化のあるいいコースだったな。
山頂でひとしきり悦に入る。

初日出会った方は、下部で下山中の男性単独2名、中部で男女5人組みのみ。

山頂からは、滑りやすいルート約15分で九合目(Q合目)小屋。
小屋前のオオヤマレンゲはまだ蕾で、小屋番さん曰く、来週くらいかな、とのこと。
気さくな小屋番さんで、山小屋には珍しく、耳に優しい音楽やDVDを見せてくれ、秘蔵の焼酎まで飲ませてもらいおおいに盛り上がり楽しい時間をありがとうございました。この夜、私以外に男性単独2名と黒金尾根で先行させてもらった男女5人組み、合計8名であった。

翌朝4時に起きるはずが携帯電池切れで目覚まし鳴らず6時起き。今日の行程(下山後、九重山)を考えるとメゲルが、急ぎ気味に朝飯(マイブームのフルグラ+粉ミルク)をかき込み、挨拶し出立。

下山は宮原ルート。「馬の背」は細尾根なので凍結や強風時は注意を要すると思われるが、安定した気候の際は慎重に行けば危険を感じることもない。一箇所、2本の丸太が渡してある箇所があり、丸太のタワミ具合がちょっと気になりました(私の体重のせい?)

宮原から右折し降下。
思った以上に急降下な場所があり要注意。
登ってこられる女性2名、男女各1、男性単独の3パーテーと少し立ち話。
標高900m以下は斜度が緩むので歩きやすい。
と、足許にヒメシャラの白い花が沢山落ちている。
あれ?と思って見あげると、高木ながら樹上に白い花が沢山。
山の自生のヒメシャラの開花を始めてみたので感動もひとしお。

沢音が近づくと終盤。
昨日の1本目の吊橋をわたりほどなく終了。

祖母山、山深く静かで少しタフな歩きが楽しめる、いい山だと思った。
小屋番さんは18年やっておられるということで、色々と教えていただいた。
ミヤマキリシマも今や九重の方が有名だが、10万年前は祖母山から始まった、とのこと。
丁度いい時期に来れてよかった。
また近いうちに再訪したいです。

次回は傾山からの周回を2泊3日かな?
トレーニングします!!

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コメント

ShuMaeさん、素晴らしいミヤマキリシマ(*^^)v
お〜、颯爽と九州遠征ですか
ちょうどNHKBSで放映していた日本百名山シリーズ「祖母山」を見たばかりだったので、フムフム・・・と思いながら拝見しました。
番組が辿ったコースはまさしくこの通り。
一緒に見ていた1号隊員は「私は祖母山には行きません」と早速宣言していましたが・・・。
理由は「岩場がきつそうだから」。

祖母山は、宮之浦岳と共に、まだ拙者のリストに加わっておらず、「いつかは・・・」と思っておりますが、さて・・・

  隊長
2014/6/18 6:42
YamaBeerYu半袖隊長、こんばんは!

隊長、メッセージありがとうございます

いえいえ、颯爽とという程ではないですが、梅雨の合間にミヤマキリシマが見られてよかったです。

そうですが、NHK-BSで「祖母山」をやってましたか
私の家はBSが入らない(契約していない)ので、実家で撮り溜めてもらってるので次帰省の際に見てみます。
岩場はそんなに厳しいものではなかったですよ。
人の多い九重に比べて、渋い山だからか静かな山歩きが楽しめてよかったですよ。
この辺はいい温泉も多いので、一号隊員さんに是非ご理解いただいて隊長も是非どうぞ。

宮之浦と利尻は我が家でも敷居が高そうなので、いついけることやら。。。
2014/6/19 0:16
祖母山
97年の春に少し長い休暇が取れ、大分から宮崎の山をはしごした時に登りました。
ShuMae さんのコースを逆に歩きました。
100名山ということで敬意を払って登りましたが、正直この山の記憶はあまり残っていません。
前日に登った瑞牆山のような奇岩が続く大崩山、翌々日に登った滝が連続する尾鈴山のほうがのほうがインパクトが強かったです。
ただ高千穂は神武東征の出立の地、奈良県人にとってはなんだか懐かしさを感じる地域でした。
2014/6/18 10:35
match1128さん、メッセージありがとうございます!
match1128さん、こんばんは。

おっと、match1128さんも歩かれたんですね(逆コースながら
しかし記憶にないとは、前後の山の個性が強すぎたのでしょうか。

祖母山も特に何が、ということはないかもしれませんが、九州の一番山深いエリアだそうですので、渓流あり、岩場あり、お花ありの静かで変化のある山だな、と私は思いましたよ。
もっとも、matchさんの行かれた個性的な山は我が家の予算制限ではいついけるやら・・・って感じかも。あこがれますね〜。

高千穂は私も去年登りましたが、平安時代から崇められてるとか。確かに奈良県人に通じるものを感じましたね
2014/6/19 0:21
あこがれのミヤマキリシマ☆彡
ShuMaeさん、こんにちは♫♬

九州遠征お疲れ様でした〜(^o^)/
ミヤマキリシマ、ずっと見に行きたいと思いつつなかなか行けてない・・・
なのですごーーーーく羨ましいですっ!!
祖母山も岩登りが楽しそうなお山ですねっ!(^^)!

いつか行くときにまた参考にさせていただきますっ
2014/6/18 15:52
hana_solaさん、こんばんは!
hana_solaさん、メッセージありがとうございます

実は祖母山でミヤマキリシマが満開とは、行くまで分かってませんでした。
去年、霧島岳に3月に行った際は腕をかきむしられて痛かった思い出ばかりで、花を見るのは初めてで、実は、稜線に咲いてるツツジの仲間は何ですか?と小屋で皆さんに大声で質問しちゃいまして。皆さん優しい方々ばかりで、優しくあれが「ミヤマキリシマ」ですよ!と教えてくれました。
眼からウロコとはまさにこの瞬間。少々恥ずかしくもあり、しかし初めて見れた感動の瞬間でした

祖母山は特に黒金尾根コースは岩場ありで少々ハードですがいいコースと思います。
小屋でも皆様が今回の私のコースがハイライトコース(一のお勧め)だとおっしゃってました。

機会あればhana_solaさんも是非行ってみてくださいまし。
できればQ合目の小屋泊で。
懐かしい音楽や、YouTubeなど見せてもらえるし、面白い小屋番さんと思います。
2014/6/19 0:28
お疲れ様でした(^^)
はるばる、遠方からお疲れ様でした\(^o^)/
ヒメシャラの木に花が咲くんですね、初めて知りました(^.^)
この時期に花が咲くんですね、参考になりました。
今度、山行する時にしっかり確認したいと思いますV(^_^)V
情報ありがとうございましたm(_ _)m
2014/6/18 19:52
yamatomo0327さん、メッセージありがとうございます!
yamatomo0327さん、はじめまして、こんばんは。

この辺は是非ミヤマキリシマの時期に、と前から考えていたのですが、丁度いいタイミングで晴れてくれ、休みが取れてよかったです。

ヒメシャラの自生の花を見たのは私も初めてなんですよ。
赤い木肌が特徴的ですが、開花期が短いのと高木だから見つけづらいですよね。

平家物語の書き出し:
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し
猛き人もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ」

花の散り際がいいので日本人好みなのかもしれませんね。

またいつでもどうぞ!
2014/6/19 0:38
我らが隊長ShuMaeさん、さすがです!
何やら音沙汰ないと思ったら また1人で行ってたんですね!
しかも某有名航空会社の飛行機で!
初心者 の私からしたら、写真を見る限りでは垂直方向がわからず、岩ばっかりで
さすがの上級者コース という感じです。
綺麗なお花 を愛でつつ、岩のぼりをさっそうとこなすその姿を想像し、ジ
ェラシー を感じるのでした。
2014/6/25 0:01
Re: 我らが隊長ShuMaeさん、さすがです!
ムキcocoさん、こっちも読んでくれてありがとうございます

あはは、同級生にも黙ってたからね、天気よさげで休めると急遽木曜だったかに決めました。
そうそう、赤い鶴丸の飛行機ね、私のお気に入り!(?)です

祖母山はちょっと標高差もあるので、日帰りだと少しガッツリな感じですが、山中1泊だと体力的にも楽でしたよ。黒金尾根は九州3大急登だとか。稜線でミヤマキリシマが待っててくれたので疲れも吹き飛びました

山頂直下の岩場はね、写真みると初心者には驚きかもしれませんが、実際は3点確保で慎重に行けば全く問題ないですよ。途中追い越させてもらった5人組の女性3人の中には初心者(風)な方も含まれてたけど、多少ゆっくりでしたが難なく走破されて、山小屋に日のあるうちに到着されてました。

どのうち同級生ハイクでも、小さい岩場のあるとこからトライしてみましょうか。
問題ない、というか楽しいくらいと思います。
2014/6/25 20:12
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