鈍足百名山#62鷲羽岳（水晶断念）新穂高〜双六・三俣・黒部源流

2022年09月09日(金) ~ 2022年09月11日(日)

• GPS: 32:23
• 距離: 38.8km
• 登り: 2,707m
• 下り: 2,926m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 2:15
• 合計: 10:35

5:20 スタート地点
5:30 5:34 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:59 5:59 お助け風穴
6:19 6:19 中崎橋
6:33 6:38 笠新道登山口
6:52 7:03 わさび平小屋
7:30 7:32 小池新道入口
8:42 8:55 秩父沢出合
9:44 9:45 イタドリが原
10:37 10:57 シシウドヶ原
11:50 11:57 鏡池
12:02 12:36 鏡平山荘
13:55 14:11 弓折乗越
14:30 14:31 花見平
14:50 14:50 くろゆりベンチ
15:24 15:25 双六池
15:30 15:50 双六小屋
15:55 宿泊地

2日目

• 山行: 10:33
• 休憩: 0:35
• 合計: 11:08

4:00 宿泊地
6:55 7:01 三俣峠
8:24 8:25 三俣山荘
10:06 10:12 鷲羽岳
10:59 11:06 ワリモ岳
11:37 11:44 ワリモ北分岐
11:52 11:59 岩苔乗越
13:39 13:40 黒部川水源地標
15:08 三俣山荘

3日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 2:08
• 合計: 10:47

4:04 三俣山荘
5:12 5:34 三俣峠
7:14 7:14 双六岳中道分岐
7:30 7:55 双六小屋
8:02 8:02 双六池
8:48 8:49 くろゆりベンチ
9:08 9:08 花見平
9:31 9:33 弓折乗越
10:01 10:28 鏡平山荘
10:29 10:29 鏡池
11:03 11:06 シシウドヶ原
11:21 11:27 イタドリが原
11:39 11:40 チボ岩
11:53 12:01 秩父沢出合
12:44 12:44 小池新道入口
13:09 13:36 わさび平小屋
13:49 13:50 笠新道登山口
14:02 14:02 中崎橋
14:19 14:19 お助け風穴
14:37 14:42 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:51 ゴール地点

天候

1日目：曇り時々雨　2日目＆3日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和歌山→《阪和道・西名阪〜東名阪・東海北陸自動車道》→高山→新穂高温泉登山口
（片道約8H）

コース状況／危険箇所等

全体に危険個所はほとんどなく、初心者でも可能なエリア。
ただ、ひたすら登りで、かつ長い・・

その他周辺情報

【駐車場】
新穂高温泉の駐車場システムが分かりにくい。（行ってから会得。）
��P1P2：ロープウエイ駅下にある。
　夜中は入場ゲート閉鎖（有料）
��観光センター前：土日のみP開放（無料）
��P4：登山口に最も近い。
　　　深山荘にネット予約・カード決済要（2000円/日）
��P3：市営。��より数百m遠いが
　　　木曜入りではガラガラ。（1000円/泊）
��P5：1キロほど離れたホテル深山荘横にあり（無料）
　　　徒歩か送迎バス乗車必要。
※番号が大きいＰほど登山口から遠くなる。

【温泉】
深山荘を予定していたが、露天風呂に浸かるのみで洗えないと言われ
近場の中崎山荘で入浴するも、高い割にイマイチ。

【充電】
三俣小屋、双六小屋とも充電可能（三俣小屋は有料）

写真

9/9 5:08

【Day1】5:08 新穂高センター（観光案内所）
3:00前に着いて附近で仮眠。トイレがキレイ。

9/9 5:18

【Day1】5:18 新穂高温泉駐車場（P4）
登山口に最も近いので、ネット予約。
3日で6000円也・・・

9/9 3:10

【Day1】参考まで深山荘の駐車場ネット予約画面。

9/9 5:27

【Day1】5:27 登山開始。
奇跡的に豪雨がピタリとやみました♪

9/9 6:19

【Day1】林道の橋は「曲がっており責任を負いません」

9/9 6:33

【Day1】6:33 笠新道分岐

9/9 6:51

【Day1】6:51 わざび平小屋
登山口から1時間20分

9/9 6:54

【Day1】わざび平小屋の冷やしみかん、キュウリ、トマト

9/9 7:31

【Day1】7:31 小池新道入口

9/9 7:32

【Day1】今回も山レコ連動アップルウォッチ大活躍♪

9/9 7:53

【Day1】7:53 小池新道
ひたすらこんな登り道が続く。ツライ・・・・

9/9 8:51

【Day1】8:51 秩父沢出合
ツライ小池新道登り途中の、まさにオアシス！！
ほぼ全員、顔洗ってました(笑)

9/9 9:22

【Day1】9:22 下枯沢　このあと「上枯沢」もあり。
別に何もなくてもカンバンあると何となくほっとする。

9/9 10:23

【Day1】トリカブト？

9/9 10:36

【Day1】10:36 シシウドが原

9/9 11:24

【Day1】11:24
熊の踊り場。ほんまに🐻出るらしい・・

9/9 11:30

【Day1】11:30
6時間経ったのに、まだ登りは半分・・・・・

9/9 11:39

【Day1】11:39
（鏡平まで）「あと五分」に癒された。

9/9 11:52

【Day1】11:52 鏡池
槍のリフレクション撮れず。。。

9/9 11:59

【Day1】11:59 鏡平山荘

9/9 12:07

【Day1】鏡平山荘
味噌ラーメンを食す。野菜豊富で美味しかった！(#^.^#)

9/9 14:03

【Day1】13:59 弓折乗越
スタートから6.5H。がすがす・・・

9/9 14:00

【Day1】14:00 弓折峠分岐
ここからも笠ヶ岳に行けるが、あまりの遠さにめまいした・・・

9/9 14:27

【Day1】14:27 花見平
お天気悪いので砂漠のよう・・

9/9 15:18

【Day1】15:18 木道を越えると・・・

9/9 15:25

【Day1】15:24 双六小屋、現る！！

9/9 15:30

【Day1】15:30 双六小屋

9/9 18:04

【Day1】18:04 双六小屋の晩ごはん
山小屋には珍しい、天ぷら！！

9/10 4:27

【Day2】双六小屋4:00出立。
双六巻き道を経て三俣山荘へ

9/10 5:35

【Day2】5:35　双六巻き道から見るご来光。
トンガリは槍です。

9/10 6:05

【Day2】6:05 双六巻き道
双六小屋の弁当でヤリ見ながら朝ごはん。

9/10 6:32

【Day2】6:32 双六巻き道
山雑誌の表紙風。(笑)

9/10 6:36

【Day2】6:36 双六巻き道
槍〜表銀座の稜線

9/10 6:45

【Day2】6:45 丸山と三俣蓮華岳

9/10 7:11

【Day2】7:11 三俣峠

9/10 7:25

【Day2】7:25 鷲羽岳に向かってもくもく。

9/10 7:36

【Day2】7:36 突然、小屋が見えた！！

9/10 7:42

【Day2】7:42 三俣小屋と鷲羽岳。ひゃっほー！

9/10 8:31

【Day2】8:31 三俣山荘に荷物デポして
鷲羽岳アタック開始。

9/10 8:29

【Day2】8:31 鷲羽岳中腹から見た三俣山荘

9/10 10:07

【Day2】10:07 鷲羽岳の山頂近くは岩山！！

9/10 10:14

【Day2】10:14 鷲羽池。神秘的な色です。

9/10 10:14

【Day2】10:14 鷲羽山頂、見えた！！

9/10 10:19

【Day2】10:19 鷲羽岳山頂着。
スタートから約2時間。

9/10 10:54

【Day2】鷲羽岳山頂　証拠写真♪
日本百名山62座目。ばんざーい。

9/10 10:51

【Day2】鷲羽岳山頂　お仲間とともに(^^)

9/10 10:40

【Day2】鷲羽岳山頂
水晶岳アタック諦めたので、余裕かましてコーヒーをば。
ジェットボイル使ったの二年ぶりくらい・・・

9/10 10:48

【Day2】鷲羽岳山頂
山頂みかんYN26。和歌山は9月からみかん売ってます♪

9/10 11:04

【Day2】11:02 鷲羽岳からワリモ岳へ
奥は諦めた水晶岳。

9/10 11:31

【Day2】11:31 振り返ってみた鷲羽岳。

9/10 11:48

【Day2】11:31 もっと引いてみた鷲羽岳。
後は黒部五郎岳。

9/10 11:55

【Day2】11:55 ワリモ岳

9/10 12:00

【Day2】11:55 ワリモ岳から黒部五郎方面

9/10 12:12

【Day2】12:12 あきらめた水晶岳。
近く見えるけど、ここから片道2時間・・

9/10 12:51

【Day2】12:51 ワリモ下分岐
黒部源流・じい岳＆雲ノ平・水晶方面に分かれます。

9/10 13:10

【Day2】13:10 水晶アキラメ黒部源流へ下る・・・

9/10 14:22

【Day2】14:22 黒部の源流どこやねん・・・

9/10 14:28

【Day2】14:28 黒部源流の碑。全員ズッコケ(笑)

9/10 15:09

【Day2】15:09 三俣山荘テン場

9/10 15:11

【Day2】15:11 三俣山荘

9/10 17:04

【Day2】17:04 三俣山荘の夕食は名物ジビエシチュー

9/10 16:59

【Day2】三俣山荘展望食堂

9/10 17:00

【Day2】三俣山荘　ワインもあります♪

9/10 19:11

【Day2】三俣山荘　メニューいろいろ

9/10 19:11

【Day2】19:11 三俣山荘・夜喫茶部
伊藤新道や三俣小屋の歴史スライドショータイム

9/10 19:12

【Day2】三俣山荘
珈琲はサイフォン仕立て☆

9/10 19:16

【Day2】三俣山荘のサイフォンコーヒー

9/12 9:01

【Day3】4:00 三俣山荘を出立！
ちょうど中秋の名月☆

9/11 4:17

【Day3】4:17 鷲羽岳へ向かうヘッデンが幻想的。

9/11 5:16

【Day3】5:16 表銀座のご来光

9/11 5:17

【Day3】5:17 三俣小屋の弁当であさごはん

9/11 5:36

【Day3】三俣蓮華岳のモルゲンロート

9/11 6:58

【Day3】6:56 双六〜槍のナイフリッジにビックリ！

9/11 7:17

【Day3】7：17 双六分岐

9/11 7:20

【Day3】こっちから見た双六小屋

9/11 7:29

【Day3】7:29 双六小屋

9/11 7:36

【Day3】双六小屋でまたコーヒー淹れた♪

9/11 7:58

【Day3】双六小屋を後に

9/11 8:02

【Day3】8：02　双六小屋のカールが美しくて
何回も振り返ってしまう。

9/11 8:06

【Day3】8:06 笠が岳が見えた。遠・・！！！

9/11 8:36

【Day3】双六小屋のカールをまた振り返る(笑)

9/11 8:41

【Day3】8:41 くろゆりベンチ

9/11 9:03

【Day3】たまに登りあり、ゲンナリした頃。

9/11 9:10

【Day3】9:10 花見平
行きと風景が違う・・・・

9/11 9:29

【Day3】9:29 弓折乗越
じーーっとただ表銀座とウラ槍を見つめるお兄さん。
気持ち、わかる。

9/11 9:31

【Day3】9:31 弓折乗越
槍をバックにさっちさんと

9/11 10:00

【Day3】10:00 再びの鏡平小屋

9/11 10:05

【Day3】鏡平小屋
もう〜このコーヒーフロート、最高☆
アイスクリームは最強の元気回復剤だ♪

9/11 10:05

【Day3】鏡平小屋
イラストで位置関係を再確認。

9/11 11:55

【Day3】11:55　秩父沢出合
ココ、やっぱり気持ちええぇぇ〜☆

9/11 13:06

【Day3】13;06 わざび平小屋
「そうめん」のノボリがゆらゆら。誘い誘われ・・・

9/11 13:21

【Day3】13;21 わざび平小屋のそうめん
死ぬほど美味しかった！！ ( ；∀；)

9/11 14:44

【Day3】14:44 ゴール！スタートから10時間44分・・

9/11 15:19

アフターの温泉はロープウエイ駅そばの中崎山荘。
高い割に、いろいろイマイチだった・・・（900円）

9/11 18:21

帰りは通り道の高山で飛騨そば♪（大黒屋→おススメ☆）

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

備考

反省点）ヘッデンの予備電池不足、コーヒー足らず、予備のパンほしかった

感想

ていくおふ

百名山62座目　鷲羽岳 登頂（長野県・2924m）

取り付きの三俣山荘まで、新穂高温泉登山口から
一泊込み10時間＋3時間
本当は水晶岳も行く予定が、私の脚力ではWアタック到底ムリで。
またいつか、13時間かけて来なければ。

敗因は一泊目を双六小屋にしたこと。
新穂高スタートを4時にし、初日は三俣山荘泊で
さらに翌朝は3時出発くらいが肝要か。
または山中三泊（二泊目に水晶小屋）なら、
体力消耗も防げて、安心度もより高くなったかな、とも。

さておき、1日目の登りは霧雨小雨が降ったりやんだり。
しかし今思えば涼しくて喉もあまり渇かず結果オーライだった気が。

2日目は一転、朝から快晴で
表銀座から黒部源流の山々が全部見えてワォワォ！
水晶岳を諦め、黒部源流周回コースに変えたので時間に余裕ができ
その分、景色を堪能できて写真も撮りまくりで、
これはこれで、まぁよかったのかな、とも^ ^

この北アルプス深部山エリアは
3回目の訪問で、やっと各山の配置や全容を掴んだ感。
（とはいえ、まだ笠・黒部五郎・水晶と三つが未踏。。）

このエリアはどんな達人もお山で最低二泊、多い方は4泊5泊・・
最後に登山口で会ったおっちゃんは
「わさび平泊→双六泊→雲ノ平泊→高天原泊→三俣泊」の豪遊？とか。
こんな感じで滞在長いのが普通。

かつ、登るまでかなり長丁場なので
同じ顔ぶれと抜きつ抜かれるしたり
またふと出会ったり、そんなこんなで会話した方が同じ宿だったり。
そんな一期一会がウルトラマラソンみたい！だし、
真の山好きが山を心から楽しんでいる感じがすごくあって
もうまたさらに、ハマりまくり。
また来年も、きっと来るぞ〜！

余談ですが、時間に余裕あったので
2年ぶりくらいにジェットボイルで
山頂コーヒー淹れました。→錆びるで・・笑

折立側から新穂高側から、
どちらも一筋縄ではいかない点は甲乙つけがたいが
小屋が経路に豊富でルートにバリエーションつけられる点では
新穂高側に軍配かな、という今回の印象。

ただ、注意点にも書いたように、新穂高側は駐車場の満車リスクが高い。
それだけでスタートタイムが30分以上違ってくる。
小池新道の下りでは、熱中症と寝不足からか
登り途中に木陰で寝ている人が何人も・・・
ハイシーズンは時をカネで。早めにネット予約が無難かも、と思った。