剱岳
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- GPS
- 16:49
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,793m
- 下り
- 1,787m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 5:40
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 3:24
- 合計
- 10:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【行き】 7:30扇沢発 6:30頃には4つある乗り場にかなりの列。ただ日時指定の切符を購入していたので、乗れないかもという心配で早めに並ぶ必要はないかなと感じた。 途中黒部ダムとかのんびり写真撮りながら進み、室堂着いたのは9時過ぎ 【帰り】 15:30室堂発 行きも帰りも、バス増発したりケーブルカーは定時運行でなく臨時にしていたりして、かなり臨機応変に対応されているように感じた。おかげさまで乗れないかもとか余計な心配は不要だし、それぞれの乗り物でほとんど混まないし、安心して観光気分を楽しめた |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし |
予約できる山小屋 |
剣山荘
|
写真
感想
今回は前から登ってみたかった剱岳。山登る上での目標とかはないんだけど、やっぱり一登山者としては一度は登ってみたいなというのはあった。ちょうど剱行きたいって友達がいたので一緒に行くことに。
初日はあえて立山には登らず、みくりが池周辺を散策。普通室堂来たら絶対山ガシガシ登ってのんびり散策とかしないだろうから、今回はあえて立山には登らなかった。みくりが池温泉でワッフルソフト食べたり、いろんな山小屋巡ってバンダナ買ったり、ちょっと寄り道して剱御前にも行けたりして、満足感高かったな。立山登らなかったのは、食とおみやげに目が眩んだっていうのもある😂
青空で剱岳登る前からすごく楽しかった。雷鳥沢から剱御前小舎も標高差500mだけど、テンション高すぎてそれほど疲れもせず一気に登れたし、小舎に着いたら剱岳が目の前に現れてまたテンション上がるし。そのまま剣山荘に行くと早く着きすぎるので、剱御前に寄り道。最初のピークから先はなぜか誰も行かず破線なのか??と不安になったけど実線で普通の道だった。行ってみれば最高の道!稜線歩きになっていて目の前に剱岳で、着いてみれば剱岳を眺めながら貸し切り北アルプスで、もう語彙力崩壊してしまった。
しばらく休憩して満足したら引き返して剣山荘に向かう。剣山荘までは剱御前までの尾根をずっとトラバースする感じで、剱が見えたり見えなかったりしながら剣山荘に近付いていく。剣山荘はかなり綺麗な小屋でごはんもおいしいしバンダナとかおしゃれだしでまた来たい。
翌日は4時過ぎには登り始め。すっかり日の出遅くなって、まだまだ真っ暗。徐々に明るくなっていくともうヤバいのね。柔らかな朝日が綺麗すぎて、赤く照らされる山とか、雲海に影剱が見えたりするし、どこ見てもヤバい景色ばかりでしかも南アルプスまで見えたりして、どうにかなりそうだった。北岳とか甲斐駒が見えるってことはあちらからも見えるって思うと感慨深い。今度あっち行ったら絶対剱探す!
山頂までにたくさんある鎖場はどれも楽しかったけどやっぱり一番はタテバイヨコバイかな。特に下山で登場するヨコバイの高度感が素晴らしかった。下りていく途中で水平方向に変わるポイントが足元見えなくて、横とか足元見渡してたら壁にへばりついてる感じがちょっとしたクライミング気分で楽しい。
山頂は思ったより広々していて、登ってきた尾根が見えるし、室堂に白馬に日本海側も当然全方位見渡せるし、雲は多くなってきたけどまだまだ青空でいつまでもいたかった。
今回は剣山荘まで戻ってそのまま室堂に行ったけど、できればもう一泊したかったな。室堂に戻ってる途中何回も振り返って後ろ髪引かれまくりだったし。剱登った日は剱を眺めて余韻を楽しみたい🥹
この夏は天気に恵まれなかったりして思うよりに行けないことが多かったけど、振り返ればなんだかんだで楽しく登れたし、最後の最後も最高の天気に恵まれて良い夏の締めくくりになった。これからは紅葉登山🍁
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