最高の大雪山！ 旭岳、愛別岳、白雲岳など

2022年09月09日(金) ~ 2022年09月11日(日)

• GPS: 25:17
• 距離: 55.5km
• 登り: 3,596m
• 下り: 3,609m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:59
• 合計: 8:01

9:01 山麓駅
9:04 9:04 旭岳ビジターセンター
10:45 10:45 姿見の池
12:14 12:14 金庫岩
12:23 12:39 大雪山
12:55 12:56 裏旭キャンプ指定地
13:20 13:21 間宮岳分岐
13:22 13:25 間宮岳
13:27 13:27 間宮岳分岐
13:51 13:51 松田岳
14:00 14:01 北海岳
15:07 16:07 黒岳石室
16:17 16:54 桂月岳
17:02 黒岳石室

2日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 2:03
• 合計: 9:21

5:45 黒岳石室
6:53 6:58 北海岳
7:47 7:50 白雲分岐
8:10 8:47 白雲岳
9:15 9:16 白雲分岐
9:23 9:24 小泉岳
9:40 9:58 赤岳
10:16 10:16 小泉分岐
10:44 10:44 緑岳分岐
10:54 11:16 緑岳
11:27 11:27 緑岳分岐
11:45 11:46 白雲岳避難小屋
12:10 12:26 白雲分岐
13:07 13:08 北海岳
14:02 14:11 黒岳石室
14:40 14:49 黒岳
15:06 黒岳石室

3日目

• 山行: 8:13
• 休憩: 0:47
• 合計: 9:00

5:37 黒岳石室
6:14 6:14 お鉢平展望台
6:37 6:37 北鎮岳分岐
6:52 6:56 北鎮岳
7:57 8:07 比布岳
8:46 8:59 愛別岳
9:45 10:00 安足間岳
10:28 10:28 当麻岳
11:22 11:22 当麻乗越
12:03 12:08 裾合平
14:34 14:34 旭岳ビジターセンター
14:37 ゴール地点

天候

3日間　快晴☀️

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

往路
成田空港12:15発　スプリングジャパンで新千歳空港へ
新千歳空港から紆余曲折を経て電車とバスで旭川へ

翌日、旭川駅から旭岳までバス


復路
旭岳からバスで旭川へ

翌日、旭川6:00発のバスで札幌へ
札幌8：21発の電車で新千歳空港へ
新千歳空港10:55発　スプリングジャパンで成田空港へ

コース状況／危険箇所等

愛別岳を除き一般登山道

愛別岳へは破線ルート。
滑落事故には注意です。

写真

9/8 13:51

LCCのスプリングジャパンで北海道へ。
新千歳空港から旭川へ移動して前泊しました。
宿はアサヒカワライド、ドミトリーの宿です。

9/9 9:04

大雪山初日は旭岳ロープウェイまでバスで移動。
今回はロープウェイに乗らずここから歩きます。

9/9 9:08

この地点は五差路になっていて旭岳へは斜めの道へ。

9/9 9:47

湿原は開けていて旭岳山頂が見えました。
見た目に愕然とする距離感と高さ。

9/9 9:53

沢を渡ります。

9/9 10:07

オプタテから富良野岳が見えてテンションアップ！

9/9 10:11

本日、快晴！暑いです！

9/9 10:23

開けたら間もなくロープウェイ周辺の遊歩道に出ます。

9/9 10:29

紅葉も少し。

9/9 10:36

遊歩道に合流。
人口密度が一気にアップ。

9/9 10:37

久しぶりに見る旭岳の雄姿。

9/9 10:48

やばい！シャッター切り過ぎ。

9/9 10:56

遊歩道から旭岳の登山道へ入ると人が少なくなります。
ここで少し休憩。

9/9 11:16

息が上がったら周りの景色を眺めて一休み。
何処を眺めても大満足の眺めの一日でした。

9/9 11:32

トムラウシ山も見えて縦走したくなります。
今回は残念ながら出来ないけど。

9/9 11:37

秋の大雪山は初めてなのですごく新鮮です。

9/9 11:57

9/9 12:17

金庫岩。

9/9 12:17

山頂までもう少し♪

9/9 12:25

山頂から最初の一枚は愛別岳方面（見えないけど）。
今回は絶対に登りたい山なので。

9/9 12:25

こんな天気なら四季を通して最高ですよね。

9/9 12:25

山頂では多くの方が休憩されていました。
私も少しだけ休憩。

9/9 12:25

9/9 12:46

ここは雪があった方が下りやすかった。

9/9 12:57

裏旭の水場はまだ取れました。

9/9 12:58

外国のトレッキングルートみたい。
（歩いた事は無いけど）

9/9 13:23

間宮岳へ寄り道。
分岐から少しの距離です。

9/9 13:32

ここのお鉢巡りは富士山の様に1時間では周れません。

9/9 13:33

天気がいいと歩くのが楽しくなります。

9/9 13:34

音更、石狩、二ぺの山々。
あっちも行きたいな〜

9/9 13:53

最終日に歩く安足間、比布、北鎮の山々。

9/9 14:03

北海岳山頂。

9/9 14:04

黒岳石室のテン場がカラフル・・・
今日は平日ですけど・・・

9/9 14:05

明日の白雲岳への散歩道。

9/9 14:23

9/9 14:37

北海沢で水を汲んで石室へ。
手前にも登山道脇に小さな流れがあり、そっちの方が汲みやすいです。ただ荷物の置き場が無いです。

9/9 14:40

9/9 14:44

チングルマの穂が沢山。

9/9 14:46

ここの紅葉はきれいだった。

9/9 14:46

秋色ですね。
ここから石室まで登り返しです。

9/9 16:21

石室でテン場の受付をしてテントを立てたら桂月山へ登りました。

北大雪の山々。天塩岳は見えているのかな？

9/9 16:21

明日はあちらをお散歩。

9/9 16:47

陵雲岳に沈む太陽。

9/9 16:48

明日は黒岳にも行こう。

9/9 18:26

おやすみなさい。

9/10 5:51

2日目スタート。
直後にトレランさんに抜かれました。

9/10 5:54

直後にトレランの方に抜かれました。
この方はヤマレコユーザーのpakuminさん。
お声を掛けたかったけど気がつくのが遅く…
残念なことをしてしまった。

9/10 5:58

朝はいい色♪

9/10 6:03

9/10 6:05

お日様を浴びてキラキラ輝いていました。

9/10 6:07

そして今シーズン初の霜柱発見。
薄氷もはっていました。

9/10 6:08

雪解けの遅い箇所にワタスゲ。

9/10 6:24

早朝はほとんど人が居なく静か。

9/10 6:54

北海岳山頂
先ずは白雲岳へ。

9/10 6:54

トムラウシから富良野岳。
今日はあっちの山も多くに人で賑わうんだろうな〜

9/10 6:54

トムラウシの奥には日高の山々。
行きたかったな〜

9/10 6:56

夕張岳から芦別岳の山並みだったかな？

9/10 7:10

9/10 7:32

白雲岳の北面のトラバース道。
6月下旬は雪で埋もれていてこんな殺伐とした所とは思いませんでした。

9/10 7:50

白雲岳分岐。

9/10 7:51

ニペソツ山方面。

9/10 8:04

幻の池も見てみたい。
今の私が5月に訪れる事は可能だろうか？

9/10 8:10

山頂手前は岩々です。

9/10 8:12

白雲岳山頂より。
ゼブラ模様も雪が無いとこんな感じなんですね。

9/10 8:23

ゼブラになる筋をズーム。

9/10 8:12

大好きな眺め♪

9/10 8:14

阿寒方面の山々。

9/10 8:56

斜面にお花。

9/10 9:20

分岐に戻り赤岳へ向かいます。

9/10 9:36

遮るものが何も無い道。

9/10 9:44

赤岳山頂。
岩の上にも立っちゃいました。

9/10 9:45

白雲岳から旭岳

9/10 9:45

旭岳から北海岳

9/10 9:45

北海岳から陵雲岳

9/10 9:55

赤岳でも休憩しています。
今日はゆっくりです。

9/10 10:09

9/10 10:10

季節外れのコマクサ。

9/10 10:19

小泉岳分岐から緑岳へ向かいます。

9/10 10:20

小泉岳はすぐ。

9/10 10:21

小泉岳は通過点みたいな山頂。

9/10 10:23

この眺めの中を歩くのは最高にいい気分です。

9/10 10:33

白雲岳避難小屋とテン場も見えます。

9/10 10:55

緑岳山頂でも休憩。

9/10 10:55

白雲岳

9/10 10:56

東大雪の山並み。
音更、石狩の周回ルートを歩きたいな〜

9/10 11:09

高原温泉方面を見下ろせます。

9/10 11:09

ここもまた来たい場所。

9/10 11:30

避難小屋経由で黒岳石室テン場へ戻ります。

9/10 11:39

唯一、雪の上を歩きました。

9/10 11:48

きれいな避難小屋です。

9/10 11:48

やっぱり撮ってしまう1枚。

9/10 11:50

9/10 11:51

水場。

9/10 11:59

帰りたくないな〜

9/10 12:18

白雲岳分岐から少し白雲岳へ入った場所で休憩。
ナッキーが出てくるのを待ちました。

9/10 12:21

かわいい♪

9/10 12:24

こんな時は一眼を持ってくればと思います。

9/10 12:51

青空へ向かって道は続きます。

9/10 12:59

チングルマの紅葉と言っていいのかな？

9/10 13:10

北海岳から明日歩く山々。

9/10 13:11

さて黒岳へ向かいます。

9/10 13:48

9/10 14:17

テントに荷物を置いて手ぶらで黒岳へ。

9/10 14:22

左下の集団はカメラマンたち。
ナッキーとシマリスを狙ってました。

9/10 14:32

黒岳山頂。

9/10 14:41

陵雲岳の右奥に愛別岳。
明日お晴れますように！
（予報は快晴でした）

9/10 14:49

初めて大雪山を歩いた時に見た景色。
すごく感動したのを思い出します。

9/10 15:01

今宵のテン場は激込みでした。

9/10 15:09

黒岳ロープウェイ、リフトの乗り遅れ注意の張り紙。

9/11 5:41

3日目スタート。

9/11 5:46

自分の影を入れて。

9/11 6:10

9/11 6:13

お鉢平展望台から。

9/11 6:18

お立ち台から。

9/11 6:22

まずは北鎮岳を目指します。

9/11 6:52

北鎮岳山頂。
今日もいい天気です。

9/11 6:52

白雲岳の奥に東大雪の山々も見えます。

9/11 6:53

これから向かう山々。
久しぶりにワクワク、ドキドキしてきました。

9/11 6:53

今日も遠くに日高の山々が見えました。

9/11 6:55

登りたかった愛別岳へ向かいます。
その前に手前の比布岳へ登らないと…

9/11 7:13

愛別岳の尖っているのが格好いい！

9/11 7:18

一部区間はハイマツの枝が痛かった。

9/11 7:27

比布岳もひと登りします。

9/11 7:39

ここもチングルマの穂がすごかった！

9/11 7:55

比布岳山頂で休憩。
今日もゆっくりし過ぎかも。

9/11 7:56

旭岳は大賑わいなんだろうな〜

9/11 7:57

9/11 8:15

愛別岳分岐。
さて行きましょう。
と、その前にテン泊装備はデポです。
テン泊装備で滑落したら笑われちゃいますからね。

9/11 8:17

注意書き。
肝に銘じて安全に。

9/11 8:17

踏み跡を忠実に下りました。
変にコースアウトしない方が無難かな。

9/11 8:22

9/11 8:26

振り返って。
ズルズル滑る下り。

9/11 8:31

9/11 8:42

山頂直下は急坂。
岩を落とさないように注意です。

9/11 8:47

愛別岳山頂から。
こう見ると分岐からの下りが壁ですね。

9/11 8:48

山頂が意外に広いです。

9/11 8:49

人が居る辺りが分岐。

9/11 9:08

山頂直下を下っていたらシマリスに遭遇。

9/11 9:08

かわいい♪

9/11 9:08

足元まで1mまで近づいて来ました。
人間に気づいたら一目散に逃げて行きました。

9/11 9:14

日曜日なので多くの方が登っています。
（旭岳に比べたら全然少ないけど）

9/11 9:28

登りでは何てことありません。（私個人の感想）
すれ違いのできる箇所が少ないので注意が必要です。

9/11 9:42

デポした荷物を回収して安足間岳へ。

9/11 9:49

安足間岳山頂。

9/11 9:59

少し永田岳方面へ下りて愛別岳の稜線を撮りました。

9/11 10:07

永田岳方面の稜線。

9/11 10:10

当間岳経由で下ります。

9/11 10:24

ここも遮るものが無く眺めのいい稜線歩きが楽しめます。

9/11 10:29

9/11 10:33

9/11 10:39

この先の岩場が好展望で楽しみな場所。

9/11 10:39

沼ノ平が一望できます！
この風景を見たくて選んだルート。

9/11 10:39

9/11 10:39

9/11 10:39

トムラウシから十勝連峰なども見えて最高！

9/11 10:58

9/11 10:59

いつまでもとどまって居たいけどバスの時間もあるので下ります。

9/11 11:11

振り返って。
急坂を下ります。

9/11 11:22

一部笹藪っぽくなってました。
道は明瞭。

9/11 11:23

遠くに角材を運ぶ方々。
整備ありがとうございます。

9/11 11:24

9/11 11:25

当間乗越。

9/11 11:36

ピウケナイ沢まで下ります。

9/11 11:38

ピウケナイ沢の上流。

9/11 11:39

渡渉点。

9/11 11:41

渡渉後、振り返って。

9/11 11:44

旭岳温泉まで7.7k

9/11 11:57

地味に登りが続きます。

9/11 12:00

ちょっとした奇岩地帯も。

9/11 12:00

9/11 12:05

分岐でちょっとだけ休憩。

9/11 12:24

当間岳の稜線。

9/11 12:27

9/11 12:43

ロープウェイ姿見駅が遠くに見えた。

9/11 12:57

9/11 12:59

遊歩道エリアに突入。

9/11 13:04

またいつか！

9/11 13:06

こんな撮影スポットがあったんですね。

9/11 13:10

人の少ないエリアへ。
少し歩いて休憩しています。

9/11 13:32

9/11 14:12

ここでも時間調整で休憩。

9/11 14:38

ゴール。
バスは15:30発なので後片付けしてバスを待ちました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-820 オリンパス

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

感想

0041

はじめに。
本当は大雪山を歩く予定ではありませんでした。
予定では新千歳空港でレンタカーを借りてカムエクでした。
借りる時に免許書を忘れてレンタカーを借りることが出来ませんでした。
借りられなくなった時は頭が真っ白に！
どうにかしてカムエクの登山口の札内川ヒュッテへ行こうと列車、バスを調べるも結局は帯広空港か中札内等からタクシーなんですよね。
他にもガスカートリッジや食料も買わないと…
1時間くらい南千歳のアウトレットをウロウロしながら思案。
安い宿や食材の調達、ガスカートリッジを考慮して大雪山へ向かう事にしました。
山に入ってしまえばテント泊なので宿の心配なし。
旭川に宿を見つけて下山日も併せて予約して余分な荷物を預かってもらいました。
これが大雪山を歩く事になった経緯です。


大雪山は毎年のように6月下旬に歩いています。
残雪と花も少しは楽しめて好きな季節です。ハイカーも6月は少なく交通費も安いので。
レンタカーを借りられず大雪山を歩く事に初めは歩いていても溜息ばかりでした。
それが旭岳から見た360度のパノラマには溜息もどこへやら。
こんなにいい天気での山歩きも久しぶりです。
それが3日間も続いたんですから、カムエクに行けなかった悔しさはありますが大雪山を選んで大満足です！
カムエクは来年以降にまた計画します。

今回歩いたルートで初めて歩いたのは愛別岳だけです。
他は歩いた事があるので散歩気分で展望と始まったばかりの紅葉を楽しみながら歩きました。
愛別岳は気を引き締めて歩きましたよ。ワクワク、ドキドキしたけど。
ここだけは無茶はできない場所でした。
今回は天気とトレースに恵まれて安全に楽しめました。


最後に。
いつもと違う素晴らしい大雪山の一面を見てしまうと四季を体験したくなります。
厳冬期の大雪山は無理にしても5月頃や7月の花盛りの頃や晩秋なども見てみたい。
来年はカムエクと大雪山を計画しちゃおうかなと思ってしまいました。

コメント

ShuMae

0041さん、こんばんは
おっと！？的な事情があったにせよ、いい時期に大雪山系に登って素晴らしいです
季節を変えるだけでも雰囲気が違いますよね。
私は前段の理由無しでも、素晴らしい歩きを堪能されてるな！、公共交通機関を駆使してのガッツすばらしいな（私も基本は同じ）、と思いました。
カムエクは来年リベンジですね。ペテガリとセットも悪くないかも
北海道はデッカイどうシリーズ、お疲れ様でした

0041

ShuMaeさん、こんにちは。
大雪山は勝手知ったるエリアだったので対処できたと思ってます。
北海道も今夏は天気が悪くて久しぶりの好天と地元の方が言ってました。
そんな時に大雪を歩けたのは最高に良かったです。

日高は何年も前から計画しているんですけどね。
今回は天気も水量もいい条件だったので悔しかったです。
カムエク、ペテガリ、1839峰などいつかは歩きたいですね。