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Yamareco

記録ID: 4674122
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

奈良倉山から権現山へ

2022年09月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:36
距離
23.7km
登り
1,375m
下り
1,983m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:55
休憩
0:28
合計
8:23
10:17
55
11:12
11:18
35
11:53
11:53
5
11:58
12:00
24
12:24
12:25
31
12:56
12:56
26
13:22
13:23
11
13:34
13:34
24
13:58
14:04
22
14:25
14:27
11
14:38
14:39
17
14:56
14:56
31
15:27
15:33
12
15:45
15:46
7
15:53
15:53
27
16:20
16:20
7
16:27
16:28
4
16:32
16:33
60
17:32
17:33
41
18:13
18:14
23
18:37
18:42
2
18:44
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
概ね明瞭ですが、この時期は一部藪が深く、蜘蛛の巣にまみれになる覚悟が必要です。
権現山の周囲では、立て続けに熊と遭遇しました。
熊鈴を鳴らすだけではなく、野生動物の気配にも気を配りながら歩く必要があります。
上野原駅からバスに乗り、終点の鶴峠に到着。バスは峠より少し手前の公衆トイレの前で折り返します。
2022年09月11日 10:09撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
9/11 10:09
上野原駅からバスに乗り、終点の鶴峠に到着。バスは峠より少し手前の公衆トイレの前で折り返します。
少し登ると、少しだけ周囲の景色が見えます。
雲取山方面。
2022年09月11日 10:33撮影 by  X-A5, FUJIFILM
9/11 10:33
少し登ると、少しだけ周囲の景色が見えます。
雲取山方面。
登山道を赤茶色の蛇が横切っていきました。
慌てて撮影したので写真がブレています。
2022年09月11日 11:02撮影 by  X-A5, FUJIFILM
9/11 11:02
登山道を赤茶色の蛇が横切っていきました。
慌てて撮影したので写真がブレています。
奈良倉山の山頂に到着。
山頂の標識付近は展望はありませんが
2022年09月11日 11:12撮影 by  X-A5, FUJIFILM
9/11 11:12
奈良倉山の山頂に到着。
山頂の標識付近は展望はありませんが
少し先に切り開きがあり、そこから富士山が見えます。
少し先に切り開きがあり、そこから富士山が見えます。
蝿が凄く、とてもゆっくり休憩できる状況ではありません。水分補給だけして行動を再開します。
坪山、佐野峠方面に向かいます。
蝿が凄く、とてもゆっくり休憩できる状況ではありません。水分補給だけして行動を再開します。
坪山、佐野峠方面に向かいます。
登山道を少し下ると
登山道を少し下ると
林道に出ます。
しばらくは林道を歩きます。
林道に出ます。
しばらくは林道を歩きます。
途中、少しだけ周囲の山が見渡せました。
途中、少しだけ周囲の山が見渡せました。
山に咲く花。
快適な林道歩きはここまでです。
ここから山道に入りますが
快適な林道歩きはここまでです。
ここから山道に入りますが
いきなりヤブの中に突っ込みます。
ヤブをかき分けると、一応道があります。
蜘蛛の巣まみれになりながら、強行突破します。
いきなりヤブの中に突っ込みます。
ヤブをかき分けると、一応道があります。
蜘蛛の巣まみれになりながら、強行突破します。
しばらく進むと、ヤブ地帯を抜けました。
しばらく進むと、ヤブ地帯を抜けました。
このような道がこれから延々と続きます。
このような道がこれから延々と続きます。
小寺山です。
展望はありません。
小寺山です。
展望はありません。
大寺山です。
ここも展望はありません。
大寺山です。
ここも展望はありません。
三ツ森北峰に到着。
三ツ森北峰に到着。
何故か鏡があります。
割れていますが。
何故か鏡があります。
割れていますが。
ここは南側が開けています。
ここは南側が開けています。
尾名手峠です。
麻生山です。
ここは展望はありません。
麻生山です。
ここは展望はありません。
更に樹林帯の稜線を歩きます。
更に樹林帯の稜線を歩きます。
岩の所に観音像があります。
岩の所に観音像があります。
権現山に向かいます。
権現山に向かいます。
突然前方右側、距離約20mの所に黒く大きな物体が。
熊です。
熊は私に気づいたのか、右側の斜面を凄い勢いで走り去っていきました。
一瞬の出来事で、写真を撮ることはできませんでした。
突然前方右側、距離約20mの所に黒く大きな物体が。
熊です。
熊は私に気づいたのか、右側の斜面を凄い勢いで走り去っていきました。
一瞬の出来事で、写真を撮ることはできませんでした。
扇山からのコースが合理します。
権現山はこのすぐ先です。
扇山からのコースが合理します。
権現山はこのすぐ先です。
権現山の山頂に到着。
2
権現山の山頂に到着。
富士山が見えました。
1
富士山が見えました。
だいぶ時間が押していたので、水分補給だけしてすぐ出発します。
和見峠方面に向かいます。
だいぶ時間が押していたので、水分補給だけしてすぐ出発します。
和見峠方面に向かいます。
山頂から少し下った所に神社がありました。
大ムレ権現です。
手を合わせていきます。
山頂から少し下った所に神社がありました。
大ムレ権現です。
手を合わせていきます。
なだらかな稜線を下ります。
なだらかな稜線を下ります。
大窪沢ノ頭。
山と高原地図には山名の記載は無いピークですが、登山詳細図には記載されています。
大窪沢ノ頭。
山と高原地図には山名の記載は無いピークですが、登山詳細図には記載されています。
そこから少し下った所で
ガサガサと枝をかき分ける音と、尋常ではない激しい息遣いが聞こえます。
立ち止まって周囲を見渡すと、右側2、30m先の木の上から聞こえてきます。
手前の木の葉に隠れて、木の上の熊は見えませんでしたが、荒い息遣いをたてながら、熊は木から降りてくるようです。
これはやばい…
と思い、思わず後退りします。
木から降りた熊は、右側の斜面を凄い勢いで走り去って行くのが見えました。
一難は去ったようです。
しかし、まだ木の上から激しい息遣いが聞こえます。
もう一頭います。
恐怖で私の身体が固まります。
もう一頭の熊も木から降りると、もう一頭の熊を追って走り去っていきました。
熊の息遣いは、喘息の気があるような、ゼーゼーした呼吸でした。
熊に遭遇したことは過去に何度かありますが、あんなに激しい息遣いを聞いたのは初めてでした。
私が熊に気付くのがあと一瞬遅かったら、思いっきり熊と鉢合わせになるところでした。
1
そこから少し下った所で
ガサガサと枝をかき分ける音と、尋常ではない激しい息遣いが聞こえます。
立ち止まって周囲を見渡すと、右側2、30m先の木の上から聞こえてきます。
手前の木の葉に隠れて、木の上の熊は見えませんでしたが、荒い息遣いをたてながら、熊は木から降りてくるようです。
これはやばい…
と思い、思わず後退りします。
木から降りた熊は、右側の斜面を凄い勢いで走り去って行くのが見えました。
一難は去ったようです。
しかし、まだ木の上から激しい息遣いが聞こえます。
もう一頭います。
恐怖で私の身体が固まります。
もう一頭の熊も木から降りると、もう一頭の熊を追って走り去っていきました。
熊の息遣いは、喘息の気があるような、ゼーゼーした呼吸でした。
熊に遭遇したことは過去に何度かありますが、あんなに激しい息遣いを聞いたのは初めてでした。
私が熊に気付くのがあと一瞬遅かったら、思いっきり熊と鉢合わせになるところでした。
和見分岐です。
和見峠方面に向かいます。
和見分岐です。
和見峠方面に向かいます。
だいぶ日が傾いてきました。
明るいうちに下山できるようにギアを上げていきます。
だいぶ日が傾いてきました。
明るいうちに下山できるようにギアを上げていきます。
集落が見えてきました。
集落が見えてきました。
最後はヤブの茂った道を蜘蛛の巣をかき分けながら車道に出ました。
最後はヤブの茂った道を蜘蛛の巣をかき分けながら車道に出ました。
ここからは車道歩きです。
ここまで来たらひと安心です。
ここからは車道歩きです。
ここまで来たらひと安心です。
駅まであと30分位のところで日が暮れました。
酒屋の前の自販機を発見。
ビールを飲んで無事に下山した達成感を味わいます。
駅まであと30分位のところで日が暮れました。
酒屋の前の自販機を発見。
ビールを飲んで無事に下山した達成感を味わいます。
四方津駅に到着。
並行して走る甲州街道の上り線は延々と渋滞していました。
四方津駅に到着。
並行して走る甲州街道の上り線は延々と渋滞していました。
駅のホームに着くと、数分で電車が来ました。
タイミングが良かったです。
駅のホームに着くと、数分で電車が来ました。
タイミングが良かったです。

感想

鶴峠から奈良倉山に登り、権現山方面に縦走しました。
このコースは歩く人は少ないようで、日曜日にもかかわらず、奈良倉山から先は下山するまで誰にも会わなかったです。
熊に遭遇する可能性がありますので、細心の注意が必要です。

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