悪沢岳〜赤石岳（赤石号壊れる）

2022年09月10日(土) ~ 2022年09月12日(月)

• GPS: 19:25
• 距離: 29.7km
• 登り: 3,124m
• 下り: 3,127m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:09
• 合計: 6:06

9:03 椹島ロッジ
9:14 滝見橋
11:01 小石下
12:09 12:15 清水平
13:14 蕨段
13:23 見晴岩
14:29 14:31 駒鳥池
14:41 14:42 駒鳥池駐車場
15:09 千枚小屋

2日目

• 山行: 8:37
• 休憩: 1:56
• 合計: 10:33

5:30 千枚小屋
6:21 6:26 千枚岳
7:12 7:17 丸山
7:45 8:08 悪沢岳
9:08 9:22 荒川中岳避難小屋
9:28 9:33 中岳
9:43 9:50 前岳
10:06 10:12 お花畑（荒川前岳南東斜面）
10:43 11:11 荒川小屋
11:53 大聖寺平
12:58 小赤石岳の肩
13:09 13:16 小赤石岳
13:24 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:46 13:48 赤石岳
14:02 14:08 赤石岳・小赤石岳間分岐
14:36 14:44 北沢源頭
15:34 富士見平
16:03 赤石小屋

3日目

• 山行: 2:32
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:35

5:53 赤石小屋
7:04 7:05 休憩ポイント
7:19 7:21 カンバ段
8:27 椹島ロッジ
8:28 ゴール地点

天候

9/10　晴れ午後からガス
9/11　晴れ午後からガス
9/12　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙夏期臨時駐車場→
特殊東海フォレストの送迎バスにて椹島ロッジ

☆帰りのバスは予約していても整理券が必要です。
下山したら真っ先にレストハウスへ向かいましょう。

コース状況／危険箇所等

○千枚岳登山口　→　千枚小屋
　→　千枚大吊橋が結構揺れる。初日の核心部（笑）

○千枚小屋　→　悪沢岳
　→　千枚岳からの下りはハシゴ以外の箇所も結構急

○悪沢岳　→　荒川中岳
　→　鞍部までの下りに注意

○荒川中岳　→　荒川小屋
　→　下降点から先、明らかに危険という箇所はないものの、ザレていて滑りやすい

○荒川小屋　→　赤石岳
　→　大聖寺平までのトラバース道は気持ちの良い散歩道。そこから先は頑張って登る

○赤石岳　→　赤石小屋
　→　下降点から沢沿いの急坂。スリップ注意

○赤石小屋　→　椹島ロッジ
　→　急坂の樹林帯

その他周辺情報

●山小屋
＜充電＞
千枚小屋、赤石小屋ともに携帯は無料で充電可能です。
千枚小屋では、ケーブルの貸出もしていました（100円）

＜寝具＞
両小屋とも、コールマンの封筒型シュラフと毛布２枚。
ゴザの上に寝るので、腰が痛いです…

●温泉
白樺荘
http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000132.html

写真

9/10 0:13

お休み中でしたか。明るくしてゴメンね

9/10 9:19

揺れて怖い

9/10 11:32

きのこ1

9/10 13:33

きのこ2

9/10 14:33

駒鳥池

9/10 14:41

きのこ3
その他にも大量のきのこ

9/10 17:31

綿あめみたい

9/11 5:26

最高の朝

9/11 6:07

小赤石岳から、左に赤石岳、聖岳、上河内岳でしょうか

9/11 6:36

千枚岳からの下り。ハシゴがあるので、通過は簡単

9/11 6:49

千枚岳と富士山

9/11 7:13

丸山から悪沢岳へ

9/11 8:37

荒川中岳

9/11 8:49

悪沢岳

9/11 9:31

塩見岳を中心に、左に仙丈ヶ岳、右に甲斐駒ヶ岳、雲に隠れて間ノ岳

9/11 9:45

荒川大崩壊地

9/11 10:05

荒川小屋と赤石岳。登りがエグい😅

9/11 11:34

こっち側も結構崩れてます

9/11 11:40

大聖寺平への散歩道

9/11 12:00

荒川三山

9/11 12:58

小屋もだいぶ小さくなりました

9/11 13:11

ガスが

9/11 13:22

最後のひと登り。てか白い…

9/11 13:49

何も見えん

9/11 18:15

赤石小屋から。聖と兎

9/11 18:16

ガスが取れるの遅いんだよなあ😭

9/12 5:39

3日めも良い天気です

9/12 6:12

苔もキレイ

9/12 8:23

階段を下りきって、お疲れ様でした

9/12 12:22

白樺荘にて、望月さんのゼッケン

9/12 14:42

おまけ。寸又峡の夢の吊橋

撮影機器：

Canon EOS M5 Canon

Pixel 5a Google

感想

sunshack

Day0（移動日）
新静岡ICを下りて、畑薙ダムの駐車場を目指していたところ、
富士見峠へと繋がる最短ルートが通行止めでした。
しかも案内された迂回路に入ったところ、まさかのナビが完全沈黙。
初めてなので、当たり前ですが道なんてわかるはずもなく。
ひとまず冷静になるため、近くの公衆トイレに入ったところが1枚目の写真です。
外は雨だったので、カモシカも濡れたくなかった模様（笑）

ナビが動かなかった原因は、恐らく大日峠から南アルプス公園線への道を
ルートとして認識してくれなかったことのようです。
別に細い道でもなかったのですが、理由はわかりません。

Day1（登山1日目）
前日夜の雨が嘘のような快晴。
夏季臨時駐車場からは、特種東海フォレストの送迎バスを利用します。
定刻は7:30でしたが、臨時便（赤石号）に乗ることができました。
しかし、30分ほど走ったところで突然異音と振動が発生。
走っては止まるを繰り返していたのですが、程なくして自走不能に。
（デフが壊れたらしいです。）

定刻のバスにもあっさり抜かれ、結局椹島ロッジに到着したのは9時位。
駐車場から2時間近くかかりました。ははは…

Day2（登山2日目）
長丁場の2日目は、最高のご来光とともにやって来ました。
稜線の行動時間がかなりの時間を占めるので、この日だけはと思っていたのですが、
前日のヤマテンの予報どおり、素晴らしい天気でした。
大聖寺平に着く頃には、かなりガスも上がってきてしまいましたが、
この時期ここまで晴れてくれたので、満足しておくべきだとは思います。
ただ、贅沢とはわかっていても、赤石からの眺めは見たかった。

Day3（登山3日目）
モルゲンロートに染まる赤石岳を見て下山。
怪我のないように急坂を下りて、無事に帰ってこられました。

ただし、アクセスのところにも書きましたが、バスの整理券は気をつけましょう。
ある意味コイツが今回のラスボスです。
まあ、他の人は皆さん持っていたので、我々が抜けていたんですね、ハイw
しかし、10:30の次は14:00だから、乗れてよかった…

というわけで、最後までドタバタでしたが、山は本当に素晴らしかったですし、
逆にこうして色々な思い出ができて、非常に印象に残る山行となりました。

今回は久しぶりに単独登山ではありませんでしたが、人と歩くのも良いものです。
誘ってくれたUさんは、これで、百名山は90座目ということなので、
完登時には、お祝いを兼ねてご一緒できたらと思いました。
ポロシリは無理だけど（笑）