ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4675053
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

悪沢岳−赤石岳

2022年09月10日(土) ~ 2022年09月12日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
19:58
距離
28.1km
登り
3,099m
下り
3,082m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:43
休憩
0:56
合計
6:39
距離 9.7km 登り 1,610m 下り 122m
9:05
128
11:13
11:24
62
12:26
12:49
56
13:45
13:47
60
14:47
15:07
37
15:44
2日目
山行
8:32
休憩
2:07
合計
10:39
距離 13.1km 登り 1,440m 下り 1,518m
5:17
44
6:01
6:15
46
7:01
7:07
31
7:38
8:03
58
9:06
9:21
58
10:19
10:47
35
11:22
11:23
47
12:10
12:36
15
12:51
11
13:23
13:31
56
14:27
14:30
56
15:26
30
15:56
3日目
山行
2:37
休憩
0:02
合計
2:39
距離 5.3km 登り 48m 下り 1,460m
5:48
84
7:12
7:14
73
1日目: 9.7km, +1700m, -200m
2日目: 13.1km, +1550m, -1600m
3日目: 5.3km, +50m, -1450m
天候 1日目 晴れ→ガス
2日目 快晴→ガス
3日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙臨時駐車場
畑薙−椹島のバスは予約制 (2022/9時点)
コース状況/
危険箇所等
■コース
・全行程で道は明瞭
・椹島−千枚小屋:前半の小さな岩コブを超えれば快適な樹林
・千枚小屋−悪沢岳:梯子が一カ所。ロックガーデン有り
・悪沢岳−赤石岳:特に無し
・赤石岳−椹島:北沢付近がやや険しい。他は快適な樹林

■宿泊
・千枚小屋:2食・寝具付き13,000円
・赤石小屋テント:2,000円/人

■携帯電波
・au:椹島付近のみ
・softbank:椹島、稜線
その他周辺情報 温泉:接岨峡温泉 森林露天風呂 600円 ★3.0 (まあまあ)
 秘境温泉の民宿。内装は汚い。解放感のある露天風呂 (4, 5人サイズ) とぬめぬめの泉質がウリ。

食事:さわやか 静岡IC点 げんこつハンバーグ+サラダ 1,600円 ★5.0 (殿堂入り)
 もはや説明不要の静岡県限定ハンバーグチェーン。食感のコントラスト (外が硬く中が半レア)、香ばしい香り、ジューシーな牛ひき肉、これらが奏でるセレナーデ。
始まりの地、椹島
始まりの地、椹島
南ア南部で定番の大吊り橋
1
南ア南部で定番の大吊り橋
序盤のガレ場を超えると、南アっぽい森
1
序盤のガレ場を超えると、南アっぽい森
本日の宿はキレイな小屋
本日の宿はキレイな小屋
珍しく小屋食を食べた
ハンバーグとクラムチャウダー
珍しく小屋食を食べた
ハンバーグとクラムチャウダー
翌朝、小屋からおはようございます
1
翌朝、小屋からおはようございます
千枚岳からは赤石岳・小赤石岳が良く見える
千枚岳からは赤石岳・小赤石岳が良く見える
南アの山々
いつか線を繋げたらなあ
1
南アの山々
いつか線を繋げたらなあ
これから歩く荒川中岳と赤石岳
ピーク1つ1つの存在感が凄い
1
これから歩く荒川中岳と赤石岳
ピーク1つ1つの存在感が凄い
悪沢岳を背に歩く
悪沢岳を背に歩く
荒川中岳からのトラバース
荒川中岳からのトラバース
赤石岳を捉える
荒川小屋で休憩して、赤石岳の肩へ
荒川小屋で休憩して、赤石岳の肩へ
山頂でガスに追いつかれた
達成感はひとしお
1
山頂でガスに追いつかれた
達成感はひとしお
本日の宿、赤石小屋
本日の宿、赤石小屋
コーラで乾杯
五臓六腑に染みた
コーラで乾杯
五臓六腑に染みた
1年ぶりのテント泊
1年ぶりのテント泊
翌朝、小屋から燃える赤石岳と聖岳
翌朝、小屋から燃える赤石岳と聖岳
南アっぽい森をひたすら下ってお疲れ様でした
南アっぽい森をひたすら下ってお疲れ様でした
下山後、秘境・接岨峡温泉へ
1
下山後、秘境・接岨峡温泉へ
静岡といえば"さわやか"
お疲れ様でした
1
静岡といえば"さわやか"
お疲れ様でした

感想

■1日目
 毎年恒例の先輩との山行、今年は南ア南部。自分も長年行きたかった山なので、楽しみだ。1時半に先輩宅で合流し、6時半に畑薙に到着。インター降りてからの道が相変わらずシンドイ。ナビに従って口坂本温泉からのルートだったので、道が悪くて一層疲れた。椹島へのバスは7時過ぎに増発便が出ていた。我々は予定通り7時半に乗車し、1時間爆睡している間に椹島へ。起きたら何故か歯が痛くなってた。この歯痛とはこの旅中ずっと戦うことになる (後日、原因が嚙み合わせのズレによる筋肉の張りと判明)。
 千枚小屋へのルートは、本当に何も無かった。1年ぶりのテント泊装備 (2日目の小屋が予約できなかったため) が肩に食い込む。本格的な登山自体が久々だったので、かなり応えた。6時間、淡々と緩い登りをこなして、小屋に到着。昼過ぎから確度の高い雨予報 (SCWで青色) だったが、降らなくてよかった。翌日聞いたところでは、山の上では雨だったらしい。
 小屋は新しくて綺麗だった。庭からは、曇り空の狭間に時折富士山の頭が見れた。乾杯、仮眠して、小屋の夕食を食べ、18時半には早々に就寝。久々の小屋泊はイビキなどが非常に気になり、2時間おきに目が覚めた。やっぱりテントが好きです。
服装:シャツ重ね着、夕方は上着ジャージ

■2日目
 4時過ぎに起床。朝食は4時半から。ささっと済ませて、朝富士を見てから出発。今日は良い一日になりそうだ。
 千枚岳の山頂直下でようやく森林限界を越え、パラダイス。赤石岳の全容、南アの山々が見えて感無量。千枚岳−荒川中岳の稜線は、歩いていて本当に気持ちが良かった。南アの雄大さを十二分に堪能できる。人入りが少ないものグッド。悪沢岳ピークで恒例の黄色いシャツをしっかりとキメて、荒川小屋まで高度を500m下げ、赤石岳への登り。ここが結構きつかった。さらに、ガスに追いつかれてしまい、ピーク到達時には真っ白。まあ、十分楽しんだので良しとする。少し休んでから、赤石小屋へ600m下る。北沢付近の登山道は、疲れた足には堪える。その後は普通の登山道を進み、小屋へ到着。コーラで一服した後、テント泊。美味しいソーセージを食べ、19時半には就寝。久しぶりのテント泊はとても快適で、朝まで熟睡できた。先輩はあまりの重さに、テント引退を宣言していた。テント、いいと思うんだけどなぁ。

■3日目
 最終日、起きたら満点の星空。速攻で撤収を済ませ、朝焼けに燃える赤石岳と聖岳を拝み、出発。普通の登山道を淡々と下り、ゴール。2時間のバス待ち。装備を乾かしたり、ダラダラしていたら、すぐに過ぎた。先輩はソフトクリーム食べてた。悪路をバスに1時間揺られ、11時半に始まりの地へ。再び悪路を運転し、温泉とさわやかを満喫し、帰路へ。高速道路の渋滞は僅かで、3時間ほどで東京に到着。ここで先輩とはお別れ。3日間ありがとうございました、また来年行きましょう。東京から南東北まで2時間半運転して、フィナーレ。歯痛で鎮痛剤に依存しまくりの旅だった。健康を維持しつつ、また山に行きたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:225人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら