奥白根山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,456m
コースタイム
途中までは予定より早いペースで歩けましたが、後半はスタミナが尽きフラフラになってしまい、下山は予定より遅くなってしまいました。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国民休暇村に隣接されている湯元スキー場の駐車場にとめました(夏季無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【湯元スキー場〜五色沼避難小屋】 登山口にポストあり、計画書を投函して出発。 最初はゲレンデの緑地の中の道をあがります。スキー場のトップから方角を変え外山鞍部への登りになります。ところどころガレたかなりの急登で、倒木、木の根などが行く手を阻みます。「下りには使いたくないな・・・」というのが最初の印象でした。 前白根山から五色沼を挟み、白根山の姿はさすが関東以北最高峰だけあり、どっしりと貫禄があります。この風景がみたくて湯元から登りました。 【五色沼避難小屋〜白根山】 避難小屋内部は写真をご覧下さい。ダケカンバの樹林帯をから雪渓を登るあたりから勾配が急になりますが、一定のリズムで登るうちに丸沼からの登山口と合流するお鉢状の平地に着きます。 休憩には最適な一帯で、野生の鹿が佇んでいました。逃げないところをみると登山者が餌をあげたりしたのかもしれません。 山頂も近いので休憩は後回しにして頂上へ。岩場のピークはあまり広くないので記念撮影をして下山。写真を撮っていただいた方、ありがとうございました。 この日は天候があまりよくなく展望は望めませんでしたが、晴れていれば雄大な展望が期待できます。 【白根山〜国境平】 避難小屋まで戻り五色沼を経由、五色山〜国境平へ。 白根山からの下りはガレているので落石を発生させないことに気を使いました。 雄大な白根山の麓にある五色沼の畔は陳腐な表現ですがまさに「楽園」です。青や緑に色をかえる沼のそばを鹿の親子?がのんびりと歩いていました。 五色沼から五色山への登りは特筆する点はありませんが、この時点で体力がつきかけていたため非常にきつく感じました。 【国境平〜湯元】 完全にばてていたため辛かったです。ところどころガレていて、やはり倒木、木の根などが多く奥多摩や丹沢など至れり尽くせりの登山道になれていると辛く感じます。しかし、考えてみれば山なんですから道が悪いのは当たり前なんですよね。登山道を整備してくれる山小屋や地元の方々に感謝の気持ちを忘れないようにしなければ・・・ 今回は、来た道を引き返すのが嫌だったのでこの道から下山しましたが、素直にピストンにしておいたほうがよかったかも・・・ |
写真
感想
夏山に向け先般購入したテントを試そうと雲取山に行くべく休みまでとった6月13日は大雨であえなく中止。雨の中の設営・撤収の訓練にはちょうどいい・・・というほどの根性はなく、日を変えて日帰りでもどこか・・・と思いついたのが奥白根山でした。
当初は菅沼からのコースを考えていましたがちょうどヤマケイ7月号に湯元からのコースが紹介されていて、前白根山からの五色沼を従えた山容が余りに魅力的だったので、湯元から登ることにしました。なおかつ同じ道を引き返すのが嫌だったので、下山路は五色山を経由して中ツ曽根を降りることに。この選択が自分には無謀だったと気づいたのは既に湯元に下山するちょっと前でした。
2010年8月に山歩きを再開したころは今にもまして体力が無く、山道では老若男女様々な登山者に抜かれ、「お先にどうぞ」が口癖になっていました。その後、食事制限により10坩幣紊離瀬ぅ┘奪箸棒功すると共に、休日にはジョギングなどもするようになり、いつしか「お先にどうぞ」は影を潜めてきた昨年以降でしたが、やや調子に乗っていたのかも・・・。
思えば行程8時間以上のややロングコースになると決まって後半にスタミナ切れを起こすのです。昨年の浅間山も、巻機山も。そして今回も、湯元から急登を登りきり五色沼避難小屋を経て白根山山頂までは比較的快調に歩けました。しかしながら、五色沼に降りたころから疲れを覚え、五色山の登りで青息吐息。「やばい」と思った国境平でゼリー状の栄養食品をとり一度は回復したものの、悪路を下山する中、体力は底を尽き、漸く辿り着いた湯元温泉では温泉内の地図の看板を見ても駐車場の場所が理解できないほど衰弱していました。「温泉街で遭難・・・」笑えないフレーズが頭をよぎる中やっとのことで車に着くことができました。
原因として
1・日ごろの栄養摂取に問題があるのではないか?
ダイエットに成功した要因は野菜を中心とした食生活に切り替えたことが大きいのですが、エネルギーの蓄積が無く、途中でガス欠を起こす。以前、シャリバテになった経験から、行動食はこまめにとるようにしているのですが、エネルギーに変わるまでにある程度の時間がかかるためスタミナ切れを起こす。ヤマケイなどにも登山一週間前からは炭水化物を多めに取るようにと書いてあったような・・・
2.筋力が足りないのではないか?
以前は嫌いだったジョギングはするようになり、時には10キロ以上走ることもあるのですが、反対に筋トレをしなくなりました。腹筋、背筋など体幹の力が不足しているためエネルギーの消耗が激しい。
などを考えてみたのですが、詳しい方がいらっしゃいましたらアドバイスをいただけると幸いです。
肝心な白根山の話がまったくありませんでしたが、日本百名山の名に恥じない立派な山でした。
山だけでなく、五色沼近辺はまさに山中の楽園でしたし、湯元からの登山道は人が少なく静かな山歩きを満喫できました。展望の良いときに是非また登りたいですね。
はじめまして、私も21日に湯元から奥白根に登りました。
4時40分にスタートしたのでお会いしていませんが、私の足跡は残っていたと思います、それだけですみません。
gezankaさん、始めまして。コメントありがとうございます。早い時間に山に入られたんですね。雪渓の足跡はもしかしてgezankaさんかも?ありがとうございました!
mutsu-Gさん、初めまして。TDL近くの同じ千葉県民です。日光白根お疲れ様でした。湯元からのアクセスは結構きついですよね。外山鞍部までの登りでかなり堪えたのを思い出します。残念ながら私は奥白根の頂上に立つことができませんでした。私も数年前から山を再開しましたが、本格的に始めたのは今年からです。mutsu-Gさんは日本アルプスや八ヶ岳に復帰されていてうらやましい限りです。来シーズンには奥白根に再チャレンジして頂上を極め、五色山経由で下りられたらと思っています。その時の参考にさせていただきます。お互い無理せず楽しい山を楽しみましょう。
Pinball1957さん、コメントありがとうございました。千葉県からだと山は遠いですよね。下山後、温泉で一泊できると楽なのですが・・・
お疲れ様でした。
小生も昨年10月17、18日、初日は五色沼、避難小屋にお世話になりましたが、コースは若干違い、白根山から弥陀ヶ池〜国境平から湯元に下山しましたが、荒廃したルートを登ってくる人が数名いましたが、声には出ませんでしたが、関心させられました。
ya-miyaさん、コメントありがとうございます。これを書いている現在筋肉痛で腿がパンパンです。下山して二日してから筋肉痛になるところを見ると私もやっぱり年です!
でも、幾つになっても健康で山歩きを楽しみたいですね。
山頂で写真を取り合ったkaidoです。何とか綺麗に写ってましたね。私の写真も綺麗に撮っていただけて感謝です。私も前日にヤマケイで見て、勢いで登ったのですが、キツかったです。今週末は那須三山を考えてます。また、山でお会いしましょう。
kaidoさん、コメントありがとうございます。
日ごろ、ソロが多いので自分が写っている写真は少ないので撮って頂いて有難かったです !
ピークでは何となく親近感が沸いて撮影をお願いしてしまいました。
那須もお気をつけていってらしてください。
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