記録ID: 4684624
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
麦草岳〜木曽前岳〜木曽駒ヶ岳(上松B〜A)
2022年09月15日(木) [日帰り]
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 13:31
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,471m
- 下り
- 2,470m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:13
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 13:31
距離 23.9km
登り 2,471m
下り 2,479m
16:25
ゴール地点
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
カーナビは、アルプス山荘(0264-52-2547)でOK |
コース状況/ 危険箇所等 |
上松Bコースは全般に難路で、greenriverさんのレコに写真付で詳細が記されていて参考になります https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4563903.html 本日、自分が気づいた点 Bコース登山口からは未舗装林道歩きですが、3度ある渡渉のうち最初のが水量多く靴脱ぎ渡渉(写真2)・・2つ目は浅くてミドルカットの靴でギリギリセーフ、3つ目は飛び石でOK 林道から廃道化しつつある登山道(クラシックルート)が分岐する地点でショートカットらしき踏み跡を追いましたが、林道に出る辺りが密ヤブになっていて却って時間がかかりました・・素直に林道を進めば良かった 奇美世滝の前後は実線道とは思えない難路(写真6・12)で、慎重にピンテを探しながら進みました(滝自体は素晴らしいです) 麦草岳直下のハイマツ帯は(本日の朝方は)露が多くてカッパ下必須 麦草岳〜木曽前岳は、崩壊が進む危険個所ですが、予想以上にピンテ・巻道・鎖・梯子が整備されていて、慎重通過でOK・・「通行禁止」の行政指導は意味不明で、深南部の鎌崩なんかはここの10倍は怖くて危険だと思います 上松Aコースは、よく整備された定番コース・・木曽前岳のトラバースには、“トラロープと心中”というガレ沢越えはありましたが(写真44) |
写真
感想
今週末からのシルバーウィークに台風14号が襲来しそうで暗雲漂う中、この日は(自分の休日に)久しぶりの好天予報。そこでガッツリ歩こうと木曽駒ヶ岳に向いました。
コースは木曽側で未だ歩いていない福島Aか上松Bか迷いましたが、より面白そうな上松B〜A周回に決定。“Bが廃道化しつつある”とのレコを目にしたのにも後押しされました。
実際、「地元の方々に愛されている山だなぁ〜」と感じるよく整備されたルートが多い木曽駒ヶ岳(伊奈側の桂木場・権現づるね・北御所や木曽側の上松A・福島Bなど)ですが、今回のコースは実線道とは思えない難路。所々で迷いつつの慎重通過で、「12時過ぎたらどこにいても下山開始」に木曽駒登頂がギリギリ間に合った感じでした;
下からの木曽駒の例に漏れずロングコースで、期待したガッツリ歩きの手ごたえは自分にとって十分。天気にも恵まれ、久しぶりにアルプスらしい展望と涼風も感じられて満足の木曽駒ヶ岳でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:625人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
上松B、行かれたんですね。
おっしゃる通り、整備率の高い木曽駒までのルートが多い中、このルートは少しワイルドで、奇美世滝もあり、結構好きなルートです。牙岩の稜線も美しいですよね。
レコを拝見する限り、楽しまれたようで、自分ごとのように嬉しく思います。また、私のレコを、参考にしていただき、ありがとうございましたm(_ _)m。
中小川のコースは、さらにルーファイ楽しめるワイルドなルートでおすすめです。一度、ビバーク装備持参で行かれてみて下さい。
詳細なレコ情報ありがとうございました。おかげでワイルドなBコース〜定番のAコース周回を楽しめ、お勧めの奇美世滝も迫力十分でした。
それにしてもgreenriverさん、この難コース往復のCTが9時間程とは、相変わらずの健脚と突破力の高さはサスガですね
中小川コースは廃道かと思っていましたが、リサーチしていずれチャレンジしてみますね。ありがとうございました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する