【ときめき百名山】海に浮かぶお花の楽園 利尻岳/利尻山(鴛泊コース・ピストン)
- GPS
- 09:57
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
GPSログは12.5km
天候 | 晴れ、時々雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船 飛行機
東京羽田〜稚内空港 ANA(25000円) 稚内空港〜稚内駅 宗谷バス (600円) 稚内FT〜利尻島@鴛泊港 ハートランドフェリー(4680円-往復切符) ■取り付き 民宿から登山道までサービス(無料) 下山時もピックアップサービス(無料) ■宿泊 素泊まり宿 マルゼン(一泊4500円×2泊) ■復路 利尻島〜稚内FT ハートランドフェリー |
コース状況/ 危険箇所等 |
利尻岳はコースが二つある(沓形コースと鴛泊コース)。 前者の方は地元の人は危険であまりお勧めはしてないようです。 ■鴛泊(おしどまり)コース 全般的に石が多く、疲れる道です。 9合目中盤は火山灰質の石が多く、滑りやすい足を踏み出すごとに後ろに滑る。 山慣れている人でもきついと思う。 道が狭いところも多く、すれ違い・追い抜きに苦労するところも多い。 迷うところはありませんでした。 ■山頂 南峰(1721m)が一番高いですが、登頂・通行禁止のため、北峰(1719m)しか踏めません。 三角点がある北峰を山頂としているらしい。 利尻岳は登り始めが200m程度と低く、山頂が1700m程度なので標高差1500mを一日で登り降りできる人でないと厳しいです。 標高差1500mくらいを一日で歩いたことがない人はもう少し修行を積んでからにした方がいいです。 ■気温、装備 寒くなかった。僕は半袖とハーフパンツで登りました。登山道でハイマツなどが横に出ているところもあるので長袖のほうがいい。ガレているところは手袋があったほうがいいかも。 ■温泉 山を下りてきて、同じ道をまっすぐ30分くらい海に向かって歩くと町営の温泉施設(公衆浴場)があります。500円。ごろ寝部屋やコインランドリーもあります。 |
写真
感想
北海道遠征の第一段は利尻岳。
深田爺の日本百名山では最初に紹介される山で最北の百名山だ。
稚内からフェリーに乗ると渓雪が残る美しい山容が見えます。
海から見ると、文字通り、海に浮かんでいるように見える。
百名山の中で、離島にある山は1番目の利尻岳と100番目の宮之浦岳(屋久島)しかないが、宮之浦岳は鬼のように山深いところにあるので、海に浮かんでいるように見える山はここだけだ。
稚内からフェリーに乗る。
今の時期はお花を見に全国から観光客が来るそうだ。フェリーは9割くらいは中高年のツアー客でした。
全員が全員、利尻岳に登るかというとそうではないようです。
標高差で1500mあるのに日帰りでは登って降りるのはきつい山なので、ほとんどは利尻岳周辺のトレッキングコースを散策しているようです。
登り始めは山頂に雲は見えなかったが、山頂に着く頃には山頂は雲がかかってしまいました。
雲がかかっていないところでは泊まっている鴛泊の集落や沓形の集落や礼文島やサハリンも見えた。
9合目からは特にきついかった。
足を踏み出すごとに足が沈み、下に滑る。
それでも登山道に咲くかわいいお花に励まされながら、なんとか山頂に着きました。
朝の4時から登り始めたので10時前には山頂に着いた。
もう少し遅くてもよかったかも知れないが、宿屋のおばちゃんが「山の送りは4時ね!4時だよ!4時に出るからね!」と指定されたので、4時に送ってもらった。
あとから聞いた話なのだが、登山道への送迎はどこの宿でもやっているらしいけど、僕が泊まったところは4時指定のようです。他の宿はみんな5時らしい。
まあ、同じ時間に出発すると、登山道が混雑し、追い抜きやすれ違いがしにくいので、4時出発でよかったのかも。
時間がなかったので、稚内の宗谷岬に行けなかったのは心残りだった。
初めて登る地域、初めて見るお花も多かったので、写真のお花の名前は間違っているかも知れません。
違っていたらごめんなさい。せっかくなので東京に帰ったら調べなおそうと思います。
今、旭川に滞在してます。
明日、網走まで移動します(^o^)/。
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