赤川登山口から久住五座周回
- GPS
- 09:04
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
06:12・・・・・・・林道ゲート入口
06:20〜06:24・・・林道別れ(南登山コースへ)
06:40〜06:41・・・南登山コース合流
06:45〜06:46・・・猪鹿狼寺(いからじ)本堂跡地
06:50〜06:53・・・休憩ベンチ(衣服調整)
07:10〜07:11・・・千手観音菩薩
07:19〜07:22・・・展望岩
07:24・・・・・・・観音石像/七曲りの終わり
07:32〜07:40・・・草原の台地(展望地)
08:31〜08:40・・・久住山・中岳・稲星山十字分岐
08:57〜09:03・・・稲星山【標高:1774m】
09:19〜09:21・・・稲星分岐
09:50〜10:33・・・鳴子山【標高:11643m】
11:24〜11:25・・・稲星分岐(途中、オオヤマレンゲ観賞)
11:39〜11:41・・・中岳・久住山・坊ガツル分岐
11:55〜11:59・・・中岳【標高:1791m】
12:10〜12:26・・・天狗ケ城【標高:1780m】
12:53〜13:28・・・久住山【標高:1786.1m】
14:07〜14:12・・・肥前ケ城の柱状摂理を望む展望地
14:35〜14:37・・・林道出合い
15:05〜15:07・・・扇ケ鼻分岐
15:11・・・・・・・赤川登山口
15:13・・・・・・・赤川登山口駐車場
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路 下関市内→小倉→田川→小石原→日田→黒川→瀬の本高原レストハウス→ 赤川登山口駐車場 復路 赤川登山口駐車場→瀬の本高原→九重スキー場(オオヤマレンゲ観賞)→ 筌の口温泉→玖珠→耶馬渓→豊前→小倉→下関市内 *往復共、一般道を走行 駐車場 赤川登山口駐車場…40台駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 ・赤川登山口駐車場→南登山コース合流→久住山・中岳・稲星山十字鞍部→稲星山 南登山コースは自然林が豊かで、特に赤川から南登山口コース合流点まで続く自 然林は心から楽しめ癒される。 南登山コース合流後、猪鹿狼寺(いからじ)跡を過ぎると登山道は”七曲がり (7回ではすまない)“の斜面に変わり喘ぎながら暫く進むと、千手観音菩薩が 現れ少しホットする。 千手観音菩薩を過ぎ更に高度を上げながら進み観音石像が現れると七曲りの 登りもここで終える。 七曲りを過ぎて勾配が緩くなり樹林帶を抜けると草原の台地に出るが、ここは 扇ケ鼻・肥前ヶ城・久住山・稲星山などが望め絶好の休憩ポイントとなる。 ここで十分体力の回復を行い、次の目標となる久住山・中岳・稲星山の十字分岐 に向かうとよい。 そしてこの先1〜2度、岩と灌木の混じる登山道を過ごすと久住山・中岳・ 稲星山の十字分岐に到着する。 *辛いところもあるが自然林が豊かで楽しめるコースです。 ・久住山・中岳・稲星山十字分岐→稲星山→稲星分岐→鳴子山 稲星山山頂は久住連山の中に於いて山頂の光景そのものが異質で驚かされる。 山頂は荒涼としており北アルプスのようにコマクサの群生がと想わせる。 ここに、コマクサの群生があれば北アルプスに行かなくてもいいなと、通るたび いつも思っている(苦笑) 稲星山山頂から東に向いて下ると白口岳・中岳・展望台(沢水)分岐に着くが 道標には鳴子山へのコースを示す文字はありません。 分岐から山頂へはミヤマキリシマの灌木、更には岩峰のピークを二つ越えると 鳴子山山頂に着く、久住連山の中では立中山に次ぐ低山だが、この時期オオヤマ レンゲが開花しており数も多く連日多くの登山者で賑う。 ・鳴子山→稲星分岐→中岳分岐→中岳→天狗ケ城→久住山 多くの登山者の方が投稿、記載されているので省略します・・・ ・久住山→扇ケ鼻分岐→赤川登山口→赤川登山口駐車場 山頂からいきなり下り始める赤川登山道はきびしく、山頂下(南側)の岩峰を過ぎ ると急降下の岩場が待ち受けているので慎重に降りる。 岩場を通過すると次は、滑り易い黒土の登山道で道は大きくU字形にえぐられし かもガレも混在してより一層滑り易くなっているので、ここも慎重通過する。 この先には立派な木段が設置していて快適に降りることができるがそれも束の間 の通過で、木段がなくなると再度大きくU字状にえぐられた登山道となる。 そして、山頂から一時間弱で下りた地点に展望のよい広場に着く、ここも登りで 出合った草原の台地同様展望がよく絶好の休憩地となる。 黒土の登山道は“登山道の侵食防止技術の開発(大分大学)”で整備されている登山 道の一部で、階段だけでなく木と金網製の土留め、木道などの設置箇所も改良さ れつつあります、もちろん100%ではないが登山道を使用する者として心から感 謝しながら通過した。 その後、林道を2〜3度やり過ごすと斜度も緩み植林地帯を下るが、途中硫黄の 臭いが次第に鼻を突いてくる。 ここは赤川温泉の温泉取水部(冷泉)になっており取水地付近は道が入り組んで いるので入らないように。 上の取水部を離れ下ると、再度取水部に出合うが眼の前には赤川登山コース 名物の木橋が現れ、橋を通過すると登山もほぼ終える。 その後、扇ケ鼻への分岐を右に見ると最後は舗装された道を下ると赤川登山口に 着く。 危険箇所等 南登山コース、赤川登山コース共下山時の岩場通過に慎重に、特に赤川登山 コースの荒々しい急降下の岩場の通過には十分注意して下さい。 また、岩場通過後現れる、湿気を帯びて苔むしている岩も滑り易く、粘土質の 黒土の斜面が続くので慎重に行動して下さい。 *ビギナーの方が下山で赤川登山コースを使うのは控えた方が賢明です。 その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・・赤川登山口駐車場 40台駐車可 ・店舗(コンビニ)・・・移動時早目の用意を。 ・トイレ・・・・・・・赤川登山口駐車場横にあります ・温泉 赤川温泉/http://www.akagawaonsen.com/index.php *今日は休みだったので残念ながら入れなく、筌の口温泉に入る 筌の口温泉/http://www.geocities.jp/nara_no_daibutu2/spa-kyuushuu/73-ukenokuchikyoudouhtml.html |
写真
感想
赤川登山口駐車場から南登山コース合流部、そして合流部から久住山・中岳・稲星山の十字鞍部まで続く南登山コースは自然林が豊かで楽しめた。
しかし、今日の目的は鳴子山のオオヤマレンゲの観賞だったので久住山・中岳・稲星山の十字鞍部から稲星山を経由し向かうが、稲星山山頂は荒涼としており何時も風が強く、この日も北西の風が強く中岳、天狗ケ城を覆っている雲を吹き飛ばすように強く吹き所々青空も望め始めてきた。
稲星山では3分程度小休止し稲星分岐へ向かって下山中、鳴子山に続く登山道を見ると10名程度の登山者の姿が確認出来た。
鳴子山のオオヤマレンゲ、平治岳のミヤマキリシマ同様、この時期に咲く高山植物の観賞を目的として訪れる登山者が多いのも十分頷ける。
私もその中の一人だが(苦笑)
鳴子山山頂では福岡の方、長崎から来られたご夫婦の方、行橋から来られた方などの登山者の方と歓談し短い時間ではあるが有意義な時間を過ごさせて頂きありがとうございました。
その後、山頂を離れオオヤマレンゲの観賞に入り心行くまでゆっくり鑑賞したが、オオヤマレンゲの木の数が多いのも嬉しさを倍増させてくれた。
オオヤマレンゲの観賞を終え、中岳に向かうが山頂は雲で覆われ展望が望めず早々と山頂を後にして天狗ケ城へ向かい、天狗ケ城から今日最後のピークとなる久住山へ向う。
久住山山頂では展望を楽しむなどゆっくり過ごし、赤川登山コースに入るが南登山コースと比べ登山道は荒々しく特に岩場の急降下は慎重に歩を進めるなど注意しながら無事下山し登山を終えた。
久しぶりの久住山を今日は南側から登ったが、牧ノ戸コースもいいが山そのものを実感させてくれる登山だった。
次回、赤川から久住山へと、標高差700m余りの直登は登り甲斐がありそうなのでトライしてみたいと思い帰路に着いた。
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