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Yamareco

記録ID: 469851
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

10年ぶりに開通した大杉谷へ

2014年06月25日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:05
距離
26.9km
登り
3,198m
下り
3,198m

コースタイム

4:25 駐車場出発
4:35 登山口
5:15 キヨラ谷出合
5:45 千尋滝展望所 6:00
6:35 シシ淵 6:40
7:10 平等吊橋
8:00 桃ノ木山の家
8:25 七ツ釜滝避難小屋 8:55
9:40 光滝
10:22 堂倉滝 10:40
11:40 堂倉避難小屋 11:50
13:35 日出ヶ岳 14:05
15:11 堂倉避難小屋 15:15
15:52 堂倉滝 16:00
16:30 光滝
17:03 七ツ釜滝避難小屋 17:05
17:20 桃ノ木山の家
17:55 平等吊橋 18:05
18:20 シシ淵 18:25
19:00 千尋滝展望所 19:10
19:40 キヨラ谷出合
20:20 登山口
20:30 駐車場
天候 晴れのち曇り一時雨 17℃
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮川第3発電所登山口
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは登山口とずっと手前の「大杉谷登山センター」にもあります

トイレは登山センター・登山口・桃ノ木小屋・粟谷小屋 そしてビジターセンターです

危険箇所・・・大杉谷コースは8割方危険というか注意が必要なコースですね
危なそうな所にはしっかりしたクサリが設置してあるんで適宜つかんで滑落・転落のないように、十分注意して歩きましょう
大杉谷登山センターにはトイレあります
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大杉谷登山センターにはトイレあります
登山届もここで出しときます
登山届もここで出しときます
ムフフ、全部歩ける〜♪
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ムフフ、全部歩ける〜♪
朝からいい天気^^v
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朝からいい天気^^v
お天気もってよ〜
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お天気もってよ〜
ここにもトイレと登山ポストあります
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ここにもトイレと登山ポストあります
第三発電所の脇を通ります
第三発電所の脇を通ります
さぁ〜って、長い一日になりますよ〜
さぁ〜って、長い一日になりますよ〜
しょっぱなからこんなクサリ場です
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しょっぱなからこんなクサリ場です
危ないときはしっかりつかんでね
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危ないときはしっかりつかんでね
だぁれもいない
朝のいい空気♪
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だぁれもいない
朝のいい空気♪
つりばしつりばし〜〜
つりばしつりばし〜〜
森に抱かれております
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森に抱かれております
くるんとした木
また来たよ〜
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くるんとした木
また来たよ〜
キヨラ谷出合まで一気に来ました
キヨラ谷出合まで一気に来ました
ここからルートは西へ
ここからルートは西へ
お!ヒッキーさん
落ちんといてね
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お!ヒッキーさん
落ちんといてね
おっと!
千尋滝のいっちばん下ですね
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おっと!
千尋滝のいっちばん下ですね
真ん中へん
あんな高いトコから落ちてます
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あんな高いトコから落ちてます
いい展望台だ
シシ淵まで来ました
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シシ淵まで来ました
背の低いツツジ
ここ、いつもいいなー
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ここ、いつもいいなー
眠気が残ってるんで5分だけww
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眠気が残ってるんで5分だけww
はぁ〜ゆっくりしたいけど先に進みますかぁ
はぁ〜ゆっくりしたいけど先に進みますかぁ
ニコニコ滝
平等吊橋を過ぎて
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平等吊橋を過ぎて
ここまできたらあとちょっとで小屋ですね
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ここまできたらあとちょっとで小屋ですね
不動谷の水は吸い込まれそうにキレイ
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不動谷の水は吸い込まれそうにキレイ
桃ノ木山の家まできました
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桃ノ木山の家まできました
さらに崖を進みまーす
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さらに崖を進みまーす
七ツ釜滝
ここは2回くらい来たな
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ここは2回くらい来たな
さらにこの先へ・・・
さらにこの先へ・・・
すっごいきれー(≧▽≦)
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すっごいきれー(≧▽≦)
道は危なっかしいですが^^;
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道は危なっかしいですが^^;
崩落地です
岩がでっかい
危ないので止まらずにさっさと抜けます
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岩がでっかい
危ないので止まらずにさっさと抜けます
光滝
思ってたよりデカイ
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光滝
思ってたよりデカイ
ササユリ
吊橋に隠れた隠滝
吊橋に隠れた隠滝
タツナミソウ?
これは・・・堂倉じゃなかった^^;
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これは・・・堂倉じゃなかった^^;
堂倉滝の近くが一番よかったなぁ
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堂倉滝の近くが一番よかったなぁ
この堂倉滝吊橋を渡ると
この堂倉滝吊橋を渡ると
ここいいなぁ
ギンリョウソウ
登りきると林道に出た
登りきると林道に出た
さらに石段登って
さらに石段登って
堂倉の避難小屋
山頂まであと3kmちょいあるなぁ
山頂まであと3kmちょいあるなぁ
小屋の中はすごくキレイでした
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小屋の中はすごくキレイでした
初めて飲んだけど、ライチの方が好みかな
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初めて飲んだけど、ライチの方が好みかな
シャクナゲ坂まであと380m!!
シャクナゲ坂まであと380m!!
ん?もやってきた?
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ん?もやってきた?
え?もう道標?
まだ10mしか進んでへんのに・・・^^;
え?もう道標?
まだ10mしか進んでへんのに・・・^^;
坂・さか・サカ〜〜〜><
坂・さか・サカ〜〜〜><
シャクナゲ坂の次はシャクナゲ平
シャクナゲ坂の次はシャクナゲ平
花はもう終わったみたいですね^^;
花はもう終わったみたいですね^^;
距離はわからんけどもうちょいのはず
距離はわからんけどもうちょいのはず
ここいいなぁ〜
でもこのあとはひたすら登り
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ここいいなぁ〜
でもこのあとはひたすら登り
見えてきたぁ〜
三角点タ〜〜〜ッチ
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三角点タ〜〜〜ッチ
日出ヶ岳ですね
山頂には何人か到着されてました
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山頂には何人か到着されてました
展望台からは白い風景^^;
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展望台からは白い風景^^;
こっちも〜
でも充実感たっぷり
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でも充実感たっぷり
下山直前に正木が原方面、ちょっとだけ見えた
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下山直前に正木が原方面、ちょっとだけ見えた
バイケイソウ
下る下る〜〜〜
堂倉の小屋まで一気に降りてきました
堂倉の小屋まで一気に降りてきました
そしてさらに堂倉滝まで
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そしてさらに堂倉滝まで
隠滝の吊橋で小雨が降って来たぁ
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隠滝の吊橋で小雨が降って来たぁ
足元十分気をつけてさっさと下りまーす
足元十分気をつけてさっさと下りまーす
崩壊地にきた
滑るから気をつける過ぎくらいがちょうどいい
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滑るから気をつける過ぎくらいがちょうどいい
七ツ釜まできたらちょっとホッとするけどもう5時かぁ
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七ツ釜まできたらちょっとホッとするけどもう5時かぁ
桃の木小屋はまたもスルー
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桃の木小屋はまたもスルー
日没と競争だぁ〜
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日没と競争だぁ〜
平等瑤任舛腓辰筏抃
あーしんど
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平等瑤任舛腓辰筏抃
あーしんど
すぐにニコニコ滝
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すぐにニコニコ滝
シシ淵までやっとこさ戻ってきました〜
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シシ淵までやっとこさ戻ってきました〜
シシ淵から千尋滝までが長く感じたぁ
疲れてたからかな?
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シシ淵から千尋滝までが長く感じたぁ
疲れてたからかな?
こっからヘッ電つけまーす
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こっからヘッ電つけまーす
もう日は落ちてますね
もう日は落ちてますね
やっとキヨラ谷
吊橋をいくつか通って
吊橋をいくつか通って
足元には十分気をつけて
ずっと言うてきかせてます
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足元には十分気をつけて
ずっと言うてきかせてます
やっとつきました〜
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やっとつきました〜

感想

2004年(平成16年)の9月の台風により橋は流され、山は崩れ、登山道があちこち崩壊して通行止めになった関西の秘境

それから10年
徐々に登山道が整備され直し、今年晴れて全線開通したので歩いてきました

2年前には
初めて大杉谷を七ツ釜滝まで歩き、高いトコが怖いにもかかわらず
水の碧さ、自然の豊かさ、人を寄せ付けない秘境感にすっかり虜になってしまいました

山関係の雑誌にも掲載されてたみたいなんで
平日でも人が多いかと覚悟していきましたが・・・結局会った登山者は日出ヶ岳の山頂で5名のパーティと下山時に堂倉滝のちょい下ですれ違った2名の男性のみでした

前回、自宅出発が遅れて登山口に着いたのが5時という失態
それでは到底日帰りはムリなんで
早めに出て登山口には午前3時着

1時間ほど仮眠のあと薄暗い中出発しました

登山口からキヨラ谷まではすでに2回歩いてるんであっという間
背中のザックでGPSがピーピーうるさいです(信号ロストしてたみたい)

アップダウンはあるものの
千尋滝まではまだマシ
ここで初めてのしっかり休憩

この日はまだまだ行程が長いから覚悟して・・・

千尋滝からシシ淵まではアップダウンにクサリ場あり
十分な注意が必要です
初めて来た時よりは高さには慣れてましたけど
やっぱり注意するトコは慎重に通過

シシ淵では5分だけウトウト
おかげで眠気は飛びました

宮川の水の量は少なめのようでしたが
シシ淵あたりは岩から染み出す水が豊富なので
ちょっと濡れながら通過

このあとニコニコ滝の展望所で足首にはってるヒルを発見
スポタイの上やったんで指ではじいときました(笑)

平等瑤猟澡供不動谷の水の碧さを堪能して
桃の木小屋に8時ごろ到着

なかなかいいペースでしたが
この時点ではまだ山頂まで行けるとは思ってませんでした

とりあえず体力があるうちに行けるトコまでと
七ツ釜の避難小屋へ

朝からパン1個しか食べてへんかったんで
ここでもいっこパン食べたら
また眠くなったんで10分ほど滝の音を子守唄にZzz…

ここから先は全くの初めて

気合を入れなおして
さらに登ります

七ツ釜滝の上に登りきると
さらに秘境って感じでした

沖見沢と呼ばれる場所は
不動沢の水の色に引けをとらへんくらいキレイで
時間が許せばここもしばらくボーっとしてたい場所でした


足元は濡れていると滑りやすい岩です
しっかりクサリをつかんで歩いた方がいいですね
実際、下ってる時は雨が降ったんですごく危険でした

このあと
崩壊地へ入ります

崩壊地はホンマに山が崩れたって感じのすごいトコでした

途中の注意書きにもありましたが
なるべく止まらないで
通過するのがいいです

歩くルートはペンキでマーキングしてあるんで
問題ないです
また、濡れててもここは滑りにくいです
割れた岩の面が出てるからですかね?

とにかく恐々ですが
5分ほどで核心部を通過
10分ほどでちょっと安全な場所までいけました

ふぅ〜とひと息ついてまた歩くと
光滝の看板があり
こちらの滝も思ってたより大きくて
来てよかった〜と見とれてました

が、足元は注意しないと滑りやすいので
気は抜かないように・・・

さらに登って
隠滝

吊橋のすぐ横で
滝つぼの水の色が濃いところを見ると
すごく深そう
吊橋は短いんですけど
変な緊張感がまとわりつきますww


与八郎滝を横目にさらに進むと
突然吊橋が目の前に出ます

堂倉吊橋からは
ダムのような構造物が見え
取水口へも行けそうなことを書いてありましたが
マムシに注意とも・・・^^;

堂倉滝へは吊橋を渡って
さらにもうひとつの堂倉滝吊橋を渡ると左後ろにバーンと登場します

このあたりで標高800mくらい・・・
駐車場が300mなので
たった500mしか高度はかせげてませんが
アップダウンと緊張感の続く道
そして距離が疲れを感じさせます

20分ほど休憩後
さらに登ってみることに・・・
行けるトコまでと登ってみると
ここから山道
ヒルと滑る岩の心配はほぼありませんね

身体は疲れてましたが
グイグイ高度を稼げます

約1時間で堂倉避難小屋に到着
トイレや水場は下の林道を少し行った粟谷小屋でどうぞ

小屋から上は
時々ゆるくなる場所はありますが
ほぼ登り一辺倒

時季が合えばシャクナゲが咲き乱れる素晴らしい道です
この時は花は全て落ちてました

シャクナゲ坂、シャクナゲ平、ミネコシと道標を通過して
堂倉の小屋から1時間45分で日出ヶ岳の山頂に到着

天気はモヤって
残念ながら展望はありませんでしたが
14kmのバラエティに富んだ道を歩き通した充実感は何物にも代えがたいです

おにぎりとパンで簡単に昼食を済ませ
午後2時過ぎには下山開始

登りに9時間かかったんですが
果たして下りにはどれくらいかかるものか・・・

天気も悪くなりそうやったんで早めに下山です

日出ヶ岳〜堂倉滝までは
いわゆる普通の山道
小休止を挟みながらドンドン下って約2時間で堂倉滝まで下りられました

問題はこのあと・・・
晴れてても滑る岩のある道を
下って登って進みます

隠滝あたりで懸念していた雨が・・・
天気予報は晴れやったけど
やっぱりここは大台ケ原ですね

ヤッケを着込んで歩きますが
蒸し暑さがハンパない><

小止みになったら脱いで
また降ってきたら着ての繰り返し

光滝・崩壊地などの難所を
注意しすぎるほど注意しながら通過

それでも足元は滑ります
いつでもクサリをつかめる状態にして
ドンドン下り
七ツ釜滝の避難小屋に着いた時はもう午後5時でした

この日の日没は午後7時10分
この時点で日没前に駐車場に戻ることはムリやと思ってましたが
ここからは2年前にも2回往復した道
ある程度分かってるので
ヘッ電歩きも覚悟しました

山の家には寄らずに(ちょっとでも時間節約のため)
疲れた身体に鞭打って
ペースダウンしながらも下山

平等瑤猟澡兇肪紊い榛△砲榔も上がって
雲も明るくなってました

吊橋からはニコニコ滝も見えてて
シシ淵もまもなくなんですが

シシ淵から千尋滝までが
すごーーーく長く感じました

今から思えばこのあたりが疲労のピークでした
シシ淵から35分で千尋滝に着いてるんですが
谷をひとつすぎ
道をひとつ回りこむたびに頭上の千尋滝を確認しますが
なかなか現れず

長い距離を歩いてきたあとのアップダウンは身体にこたえました

19時にようやく千尋滝の展望所に到着
ここまで来れば大体の時間はつかめますが
樹林帯なのでここからヘッ電歩きです

道は比較的はっきりしてて迷うようなところはなかったように思いますが
全く初めてやと途方に暮れてたかもしれません

日没後のヘッ電歩きができるのも
過去に何回か歩いた経験があるからこそやと思います

短い吊橋を3つ渡れば
最後の岩盤をくりぬいたクサリの道

朝4時半から歩き出して
夜の8時半になってしまいました

一応日帰りとしておきましたが
日の長いこの時季でさえ
ヘッ電が必要になるようなロングコースです

十分な経験者と歩かれることをお勧めします

それと、できれば1泊2日で行かれるのがよいかと・・・

今回は下山時間も遅かったんで
途中の温泉にも寄れず、ちょっと残念やったんで・・・

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コメント

日帰りするとはすごい
おはようございます

健脚ですね。
ここは、どこかで1泊するものと思っていました。
私は行くなら大台の方から下りで歩くのかと思っていましたが、登りで歩くのはしんどくないですか?

お疲れ様でした。
2014/6/28 7:29
Re: 日帰りするとはすごい
tanosikuさん、こんにちは
コメントおおきにです

はい、普通は1泊するものです
山頂で会った5名のパーティは前日桃ノ木まで歩いて、この日の朝6時にスタート、山頂には午後1時着で東大台をグルッとまわってバスで帰ると言うてはりました
この行程が模範的です

1日で歩くと、堂倉滝からの登りがキツイです
そこまででけっこうアップダウンがあるにもかかわらず、標高はあんまり稼げてないんで、いかに省エネ歩きをするかですねぇ

片道だけなら大台から下っていく方が身体は数段楽です
でも堂倉滝〜七ツ釜滝は滑りやすいところが多いんで十分に注意して下さいね
2014/6/28 17:23
スッ、、 スッ、、 すごいっ。
初めまして。
私なんか片道でも途中で一泊することが必要だと思っていましたので、この往復コースを日帰りで挑戦されたレコを見てびっくりしました。私がマネをすれば確実に死ぬでしょう。きっと、Kawasemiさんは何事にもバイタリティに取り組まれて居られるすごい方だなぁと感じました。
2014/6/28 8:41
Re: スッ、、 スッ、、 すごいっ。
はじめまして、NYANTAROUさん
コメントおおきにです

はい、普通は片道で1泊入れるのがちょうどいいと思います
危険なところも多いんで暗い時間に歩くのは人にはお勧めしません
七ツ釜滝〜宮川登山口はどっちも同じくらい時間がかかりますね
それくらいアップダウンがあるということやと思います

私も2年前はまさか1日でピストンできるとは思ってませんでしたが・・・
今回は日没後1時間以上歩いてるんで日帰りとは言えませんね
2014/6/28 17:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 大台ケ原・大杉谷・高見山 [2日]
大杉谷・大台ケ原
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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