九州遠征2日目：九重連山縦走

2022年09月21日(水) [日帰り]

• GPS: 10:34
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,673m
• 下り: 1,421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 1:57
• 合計: 10:33

距離 21.7km 登り 1,673m 下り 1,438m

6:13 長者原
6:25 長者原自然研究路分岐
6:33 指山自然観察路分岐駐車場
7:32 7:34 採石道路分岐
7:52 7:55 諏蛾守越
8:03 諏蛾守越分岐
8:10 北千里浜
8:46 8:52 久住分れ
9:16 9:30 久住山
9:43 神明水
10:00 10:12 稲星山
10:21 10:23 中岳分岐
10:43 10:58 九重山
11:10 11:20 天狗ヶ城
11:38 久住分れ
11:42 11:44 久住山避難小屋
12:03 12:04 星生山分岐
12:24 12:37 星生山
13:06 13:08 久住山避難小屋
13:11 13:13 久住分れ
13:35 北千里浜
13:40 13:42 諏蛾守越分岐
13:49 13:52 諏蛾守越
14:20 14:26 三俣山西峰
14:45 14:46 三俣山IV峰
14:49 15:08 三俣山
15:13 三俣山IV峰
15:24 三俣山南峰
15:34 三俣山IV峰
15:48 15:49 三俣山西峰
16:06 諏蛾守越
16:10 16:11 諏蛾守越分岐
16:46 法華院温泉

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/21 6:12

長者原ビジターセンターの駐車場で車中泊。ここから1泊2日の九重連山トレッキングのスタート

9/21 6:15

諏蛾守越を目指します

9/21 6:17

朝焼け。本命の久住山や中岳などはまだ見えません。

9/21 6:44

しばらくは管理用の舗装路を進みます。道は整備されていますが、ところどころ石が転がっていたり、洗越があります

9/21 6:47

登山道は左に分岐してショートカットしますが、先日の台風の影響で荒れているかもしれないので、そのまま舗装路を進みました

9/21 6:53

草が茂っていますが問題なく歩けます

9/21 7:11

振り返って長者原方面。右のえぐれているところに登山道があります。歩きにくそうな道でした。

9/21 7:20

大曲登山口からの合流点

9/21 7:21

ショートカットしてきた登山道と合流。先の方が冠水していますので、通らなくて良かった。

9/21 7:23

舗装路の右には落石防止柵が続きます。危険地帯らしく休憩しないで通過するように案内がありました。

9/21 7:26

舗装路はここでおしまい

9/21 7:28

かつてはコンクリ舗装されていたようですが、すっかり荒れています

9/21 7:31

硫黄岳の硫黄鉱山への道だったようです。このあたりは今でも煙が上がっています。諏蛾守越への登山道は右へ

9/21 7:32

9/21 7:35

岩だらけの道を上っていきます。ルート上にはこれでもかってくらい黄色のマークがあります。正直、やり過ぎでは？と思いましたが、かつての遭難事故を受けてのことだそうです。冬道だとマークが隠れやすくなるので、たくさん必要なのでしょう。

9/21 7:39

マークを忠実にたどる必要はなく、大まかに方向があっていれば良いようです。

9/21 7:52

峠である諏蛾守越に到着。三俣山がそびえ立っていますが、これは気力が残っていたら最後にするとして、先に久住山＆高岳を目指します。

9/21 7:52

石室と鐘

9/21 7:57

いったん、北千里に下ります

9/21 8:05

ミニ上高地みたいな雰囲気

9/21 8:17

だんだん傾斜が急になり、岩場登りになります。

9/21 8:22

何かのきっかけでいつか落石しそうなので、定点観察。

9/21 8:38

やっぱり、遭難防止だとはいえやり過ぎでは？

9/21 8:47

稜線に登って牧ノ戸峠からのルートに合流

9/21 8:48

通ってきた諏蛾守越から北千里のコースと三俣山

9/21 8:51

久住山へ稜線歩き。はるかに歩きやすくなりました。

9/21 9:04

むこうは最高峰の中岳

9/21 9:04

久住山の山頂まであと少し

9/21 9:04

ぐるっと回り込みます

9/21 9:19

まずは久住山に登頂

9/21 9:19

祖母山方面

9/21 9:19

阿蘇山方面

9/21 9:19

九重連山の峰。さあ、これからぐるっと回りましょうか

9/21 9:23

なかなか楽しそうな稜線ですね

9/21 9:28

まずは稲星山

9/21 9:43

いったん鞍部に下ります

9/21 9:45

さあ、登り返し！

9/21 10:02

稲星山の山頂付近

9/21 10:03

山頂からみた九重連山。左から久住山、天狗ヶ城、中岳、右奥に三俣山

9/21 10:03

白口岳への縦走コースもありますが、今回はパス

9/21 10:18

最高峰の中岳を目指します。草原の穏やかなトレイルに見えたのですが、

9/21 10:21

近づくとそこそこ急登

9/21 10:35

振り返って向こうには阿蘇山

9/21 10:48

火口湖（御池）や久住山

9/21 10:51

振り返って、さっき通った稲星山と向こうには祖母山

9/21 10:53

中岳に登頂。九州本土の最高峰だそうです。

9/21 11:00

良い天気になりました。この調子で天狗ヶ城へ

9/21 11:04

溶岩ドームらしく、なかなかの岩山

9/21 11:08

天狗ヶ城に登頂

9/21 11:09

すぐ下に御池があります。周回できますがパスしました

9/21 11:09

振り返って、中岳（左）と稲星山（右）

9/21 11:09

9/21 11:10

左に久住山、右に星生山

9/21 11:11

硫黄山の噴煙

9/21 11:25

次に登る星生山。このときはちょっと岩があるけど、なだらかな稜線だと感じました。

9/21 11:30

久住別れにトラバース

9/21 11:33

星生山への稜線。往復ではなく、ぐるっと回ることにしました

9/21 11:35

花の少ない季節ですが、リンドウはたくさん咲いていました

9/21 11:39

久住別れに戻って、牧の口峠へのルートをたどり、途中から星生山に登ります

9/21 11:41

避難小屋。この前の広場にはお昼ご飯休憩の人がたくさんいました

9/21 11:57

牧の口峠からのルートもよいですね

9/21 12:03

ここから星生山に登ります

9/21 12:08

湿原と沓掛山

9/21 12:20

稜線に出ました

9/21 12:20

八丁原方面。水蒸気が上がっているあたりが地熱発電所でしょうか。右は三百名山の涌蓋山かな。向こうも縦走が楽しそう。

9/21 12:24

星生山に登頂。これで九重連山の五座目。

9/21 12:25

長者原と三俣山。

9/21 12:26

阿蘇山方面。カルデラの大きさがよく分かります。雄大な眺め！

9/21 12:26

こちらは今日歩いてきた縦走路と、右奥に祖母山方面

9/21 12:26

北千里と硫黄山の噴出口

9/21 12:30

三俣山方面。星生山からいろいろな眺めが楽しめました。

9/21 12:38

で、稜線をダラダラと下るつもりでしたが、実は岩場の稜線でした

9/21 13:35

久住別れから北千里に戻りました。さあ、今日のラスボス、三俣山。結構疲れてきたし、どうしよう・・・

9/21 13:45

こんな天気がよいタイミングはなかなか無いと思い直し、もう少し頑張ることにしました。そもそも、今日は北アルプス表銀座縦走しているはずが悪天候で断念したのですから、天気が良いチャンスを大事にしないと！

9/21 14:21

三俣山の西峰に到着。地元の旅館の女将さん＆ワンちゃんとご一緒させていただきました。おかげで疲れもすっ飛びました。

9/21 14:22

まだ西峰は途中です。本峰を目指して行きましょう。

9/21 14:42

こちらは南峰。三俣山には3つ＋αの峰があります

9/21 14:45

まずは本峰へ

9/21 14:48

笹原の気持ちよい山頂部

9/21 14:49

本峰に到着

9/21 15:03

向こうには北峰と噴火口・大鍋の池。最初は全峰制覇するつもりでしたが、さすがにこの急降下・登り返しを見て瞬間的に心が折れ、やめました。この景色を見るだけで十分です。

9/21 15:12

最後に南峰へ

9/21 15:13

途中でIV峰という小ピークを越えます

9/21 15:24

南峰に到着。向こうには周回してきた九重連山。

9/21 15:24

南峰から坊ガツルに下るルートがあるようですが、過去レポを見ると危険ルートのようです。さっき一緒だった女将さんも地元民は通らないと言っていましたので、予定通り諏蛾守越経由で下山します。

9/21 15:32

南峰にはあまり人が来ないようで、バッチリ笹藪こぎしました。

9/21 15:34

帰りは西峰によらずトラバース路を通りました。

9/21 16:12

北千里に降りてきました。日も傾き始め、自分の影を追って上機嫌でダラダラと歩きました・・・

9/21 16:18

振り返って、疲れたけど楽しい縦走だった！と余韻に浸っていました。このときは・・・

9/21 16:21

で、坊ガツルの法華院温泉旅館山荘まで、あとは川沿いの道を下るのかと思ったら・・・

9/21 16:23

マジか！この岩場を下るの？

9/21 16:27

坊ガツルの眺めはともかく、この急勾配は疲れ切った足に来るなあ・・・

9/21 16:36

ゴールが見えてきた！・・・が、このあとちょっとで油断するとケガするので焦らず慎重に。

9/21 16:41

振り返ってパチリ。砂防ダム連続の谷を下ってきたのか・・・まあ地図通りだけどさあ、北千里の穏やかな風景にだまされた。

9/21 16:44

やれやれ・・・

9/21 16:46

無事到着！いや〜キツかった！温泉最高！！

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION